ごぼうを冷凍保存する方法~保存期間と活用レシピ~
冷凍ごぼうの解凍方法
冷凍ごぼうのメリットは一度処理することで、料理にそのまま使用できることです。続いては、一度冷凍したごぼうを解凍する際の手順やコツなどを紹介していきたいと思います。
上手な解凍方法
生ごぼうも、茹でごぼうも凍ったまま過熱調理することが可能です。
一旦常温や冷蔵庫で解凍したり、電子レンジにかけたりする必要はありません。そのまま調理に取り掛かってOKです。
炊き込みご飯の場合
冷凍茹でごぼうを炊き込みご飯に加える場合、ほかのカットした材料と一緒に、凍ったままの状態で炊飯器に入れて炊いて大丈夫です。
ごぼうサラダの場合
ごぼうサラダを作る際には、凍ったまま茹でてマヨネーズと和えて使用します。
茹でて使うときのポイントは、「生ごぼうはお水から」「茹でごぼうは沸騰したお湯から」茹でることです。手でほぐしながら鍋に入れると、加熱むらを防ぐことが出来ます。
ごぼうのソテーの場合
ソテーや炒め物の場合も、凍ったまま加熱したフライパンで炒めます。
ごぼうが変色するのはなぜ?
ごぼうには、ポリフェノールオキシダーゼという酵素が含まれています。
この酵素は酸素と結合しやすく、酸化することで褐色物質が成分されるため、黒っぽく変色しやすくなります。
冷凍保存する前、下処理で皮をむいたり、刻んだときに空気に触れるため、黒く変色しがちです。
生ごぼうの場合は、冷凍保存中も変色しがちです。
色が変わっても悪くなったわけではないので、保存期間内であれば過剰に心配する必要はないですが、できるだけ早く食べるようにしましょう。