お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

最近○○してる?つい忘れがちな夫婦のコミュニケーション・5つ

斉田直世/CaSy

みなさんこんにちは、作家・イラストレーターの斉田直世です!

【言葉には出さないけれど…夫が妻にして欲しいと思っている4つのこと】

結婚からしばらく経って、「夫婦の会話が減ってきた」「昔はもっと優しかったのに」と嘆く妻は少なくありません。男性が“釣った魚に餌をやらない”、というのは、昔からよく言われることですが、それにしたって、もう少し気遣いがあってもいいんじゃない? ……あれ? だけどちょっと待って! よくよく考えてみれば、私たち女性側にだって、昔は当たり前のようにしていたけれど、最近はしてあげてないことがあるのではないでしょうか。

日々、家事や育児に追われる中で、忘れてしまいがちな夫婦のコミュニケーション。基本的なことほど疎かにしてはいないか、今一度チェックしてみましょう。

1 相手の目を見て話してる?

洗い物をしながら背中越しに話を聞いたり、テレビを観ながら生返事をしたりしてはいませんか。「相手の目を見て話す」というのは、小学校でも習う、コミュニケーションの基本です。一日のうち、たった5分でも構いません。目を見て話すことを意識するだけで、会話の質は格段に上がります。

2 大人の会話してる?

育児中の夫婦の会話って、どうしても、子供のことばかりになってしまいますよね。我が子の成長を報告してあげたい気持ちはわかりますが、夫は、父親であると同時に、一人の男でもあるのですから、他にも関心事はあるはずです。夫婦二人で過ごす時間は、恋人同士の頃を思い出し、大人の会話もしてみましょう。

3 帰宅した夫を出迎えてる?

夫が帰宅したとき、どこで出迎えているでしょうか。洗面所で髪を乾かしながら、振り向きもせず「おかえりー」と言ってはいませんか(「おかえり」の一言さえないのはいけません)。鍵を開ける音が聞こえたら、一度、家事する手をとめ、玄関まで迎えに行ってあげてください。自分が帰ったことを妻が喜んでいると感じれば、夫の疲れも吹き飛ぶはずです。

4 些細な贅沢にケチをつけてない?

夫がタバコや書籍を買ってくる度に、「またこんな(ムダな)もの買ってきて……」と文句を言っていませんか? それらは、夫が自分の稼ぎで手に入れたものですし、彼にだって些細な贅沢を楽しむ権利はあるはずです。それに、楽しみを奪われた夫が、ムスっと不機嫌にしているのは、あなただって嫌なはず。機嫌良くいてくれてありがたい、と思うようにしましょう。

5 テーブルの上を片付けてる?

家の中で、夫婦が過ごす場所として多いのは、リビングのテーブルだと思います。テーブルは、食事だけでなく、夫婦で会話を楽しんだり、子供の勉強を見たりるための大切な場所。テーブルの上がごちゃごちゃしていたり、椅子に衣類がかけっぱなしだったりすれば、落ち着いて話すことはできませんよね。余計なものは置かず、常にキレイにしておくことが、豊かなコミュニケーションの秘訣です。

おわりに

交際初期は、愛する人のために喜んでしていたことも、結婚し年月が経つにつれ、なおざりになってしまうのはよくあることです。「昔はもっと優しかったのに」と感じているのは、お互い様かもしれません。どれも、今日からすぐにできる、ささやかな配慮ですから、「最近してなかったな」という方は、是非実践してみてくださいね。

(斉田直世/家事代行Casy)

※この記事は2015年01月23日に公開されたものです

斉田直世/CaSy

作家・イラストレーター。作家雑誌や広告でイラストを描く傍ら、在学中に発表した『現役女子大生キャバ嬢が教える ちょいモテ男になる技術』(2005年幻冬舎刊)にて作家デビュー。お水経験を活かしたエピソードと、男女へのリサーチから導き出された恋愛テクを武器に、作家としての才能も発揮。各メディアで「恋愛アドバイザー」としても活躍。2006年に結婚・出産し、一児の母でもある。著書多数。家事代行CaSyなどで記事執筆中。

この著者の記事一覧 

SHARE