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総理大臣、日銀総裁の年収はズバリいくら?「総理大臣:4,065万円」

総理大臣、日銀総裁の年収はいくらなのでしょうか。総理大臣と、ついでに日銀総裁の年収を調べててみましょう。

「お給料上がらないよー」「年末なのに財布が寂しいよー」という人、多いでしょう。アベノミクスとか言ってるけど、本当に効果はあがってるの? というわけで、総理大臣と、ついでに日銀総裁の年収を調べて見ちゃいました!

総理大臣の給料は月給制!

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総理大臣は公務員になります。公務員の給料というのは法律で決められておりまして、総理大臣といえど法律に準じた給料が支払われます。

平成26年4月現在の総理大臣の月給は205万円。これに地域手当というものが18%加算されるそうなので、241万9千円。これが1月分ですので、1年(12カ月)では2,902万8千円になります。そして、ボーナスが581万円(平成26年12月)。

これが2回分ありますので、それも加算すると約4,065万円ほどになります。

昔の総理大臣の給料は?

物価が違うので単純な比較はできませんが、ちょうど10年前、平成16年の総理大臣の給料は月給222万7千円でした。年収計算をすると、3,600万円ほどでしょうか。ちなみにこの年のサラリーマンの平均年収が439万円の時代です。

物価の上昇などを考えると、総理大臣の給料があがっているというより、サラリーマンの給料が下がりすぎていると言えそうです。

あまり変わらない日銀総裁

日銀総裁の給料はどうなっているのでしょうか? こちらも月額が決まっており、平成26年度は201万6千円。年額にすると2,419万2千円。これにボーナス523万8千円を2回追加すると、約3,467万円になります。

ちなみに10年前の日銀総裁の年収は3,636万円。少しずつ減っていたりしています。

実はここから天引きが

さて、総理大臣や日銀総裁はこの金額を丸々もらっているのかというとそうではありません。実は、総理大臣は東日本大震災復興のための財源確保として、ここから30%返納するという取り決めをしているのです。また、日銀総裁も同じく東日本大震災の復興に協力するため30%減額して支給されることになっています。

まとめ

というわけで、総理大臣の年収は2,846万円、日銀総裁の年収は2,427万円となります。

私たちの給料と比較するとたくさんもらっているように見えますが、日本の政治と経済を担っているトップの年収と考えると、その責任の重さに釣り合った金額か微妙です。たくさんもらってるようにみえる相手ですら、なんだかんだ言って財布の中身が寂しいのかもしれませんね。

※この記事は2015年01月14日に公開されたものです

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