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プロポーズ承諾後、マリッジブルーになったら? 先輩花嫁の乗り越え方

プロポーズは女性の憧れといいますが、結婚にまつわる言葉でもう一つ有名なのが「マリッジブルー」。幸せなはずのプロポーズの後で、どうしてマリッジブルーに陥ってしまうのでしょうか。マリッジブルーを経験した女性たちに、その対処法を聞いてみました。

時が経つのを待った

「付き合って6年目でプロポーズ。私も早く結婚したかったから少し彼を急かしていたし、プロポーズされたときはうれしかったのに、結婚式の準備を進めるうちに徐々にマリッジブルーに。『本当にこの人でいいの?』という思いが頭を離れなくなった。すでに結婚していた姉に相談すると『そういうものだから、何も考えずに時が経つのを待った方がいいよ』と。それからはあまり深刻に考えないようにして、淡々と準備を進めました。結婚式で皆に祝福されたら涙が出たし、結婚した今では、『あの時結婚を止めなくて良かった』と思っています」(28歳/PR)

考えても答えが出ないことってありますよね。「今は気持ちが不安定なだけ」と割り切った方がいいのかも。
先輩花嫁や、同性の家族に相談したり、愚痴を聞いてもらうだけでも効果がありそうです。

どうしようもなかった

「付き合ってから半年後にプロポーズというスピード婚だったこともあってか、挙式の3日ほど前から急激なマリッジブルーに。正直、もう結婚を止めた方がいいんじゃないかと思うぐらいだったけれど、遠くから来てもらう親戚や友達への申し訳なさが先に立った。前日は不安でドキドキして眠れなかったけれど、当日になってドレスを着て、うれしそうな顔の彼を見ていたら気持ちが落ち着きました。今は不安ナシの結婚生活です」(35歳/教育)

これがもし挙式ではなく、2人だけで行う「入籍届を出す」というイベントだったら逃げ出してしまっていたかも……? 周囲を巻き込んでの「結婚式」という行事だからこそ、彼女の覚悟が決まったとも言えそうです。

いったん距離を置いた

「プロポーズされてから挙式まで2年かかりました。なぜかというと、プロポーズされた後にマリッジブルーになった私が『距離を置きたい』と彼に言ったから。私は『別れたい』というつもりだったのだけど、彼は『待つから』と。結局、離れてみてやっぱり彼ぐらい自分のことを思ってくれている人はいないことに気付いて、元サヤに戻りました。舞い上がった気持ちからいったん冷静になってお互いの関係を考え直してから結婚したので、その分覚悟が決まったかも」(29歳/アパレル)

彼が待ってくれて良かった……! 会わない時間が長くなってもお互いのことを思えるなら、大丈夫と思えそうですよね。

彼に不安を話した

「彼からプロポーズされたときはうれしかったけれど、最初は少しだった不安がどんどん大きくなってしまって。理由は、私の両親が仲が悪かったこと。自分も結婚したら彼とけんかばかりになるのでは……と不安で、毎日泣いてばかりの状態に。でも、こんな気持ちのままでいても仕方ないと思って、思っていることを全部彼に話しました。そうしたら、『けんかしない夫婦はいないし、けんかした数だけ仲直りしよう』と言ってくれて。号泣するとともに心が落ち着きました(笑)」(27歳/出版)

これから長い人生を一緒に過ごしていく人。不安ははっきり伝えた方がいいのかもしれません。また、マリッジブルーを押し殺さず、自分が不安定な状態だということを認めるのも、次のステップに進むきっかけになるはず。

ある日突然訪れる、プロポーズ後のマリッジブルー。将来のことを考えると不安になってしまうけれど、楽しい生活が待っているかは自分と彼次第。お互いを信じて、病めるときも健やかなるときも一緒に過ごしていきたいものですよね。

(鎌田ミミ/プレスラボ)

※この記事は2015年01月08日に公開されたものです

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