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くさいと思われてない? 今日からはじめたい「口臭の予防法」4つ

◆口臭の予防・改善方法

口臭は唾液の分泌量と密接な関係があります。唾液が少なくなると口臭が発生しやすくなるため、唾液の分泌量を増やすための生活習慣をご紹介します。

1.朝食はきちんと食べる
毎朝必ず食事を摂ることにより、唾液が分泌され、消化器官も動き出します。1日のリズムを作り、自律神経を整えることにもつながります。

2.食べ物はよく噛んで食べる
よく噛むと唾液腺が刺激され、舌の筋肉のトレーニングにもなり、唾液の分泌量が増えます。日々の食事で心がけると、より唾液の出やすい体質になります。

3.カフェインは食後の1杯にする
コーヒーやお茶が好きな人は、ついたくさん量を飲んでしまいがち。カフェインには利尿作用があるため、摂取しすぎると唾液が出にくくなります。「食後の1杯まで」と決めて、それ以外は水や白湯を飲むことをオススメします。また、食事の間と就寝前に最低コップ1杯の水を飲むように心がけてください。

4.食事時以外は上下の歯を接触させないようにする
上下の歯をかみ込んでいると、舌の自然な動きが阻害され、唾液が出にくくなるほか、口臭ガスがたまりやすくなります。とくに舌のワキにギザギザの跡がついている人は、かみ込んでいる時間が長い可能性も。唇は閉じて、舌先を少し丸めた状態で、上下の歯の間を2~3mm程度開けるよう、心がけるとよいでしょう。

今日からでもできる習慣を意識して、キレイな口の中をキープしてくださいね。

(取材協力:小室千春、文:池田園子)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.07.12)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

小室 千春(コムロ チハル)

六本木:あおばデンタルクリニック院長(http://www.aobadc.com/)。口臭をはじめ美しく見える口元やオーラルケア、フェイスライン、かみ合わせなど、多くの女性のお口の悩みに、女性歯科医師ならではの視点で行うていねいなカウンセリングと治療に定評がある。

※この記事は2014年12月18日に公開されたものです

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