もう無理!? 夫婦の危機の乗り切り方4つ「子どもの涙で改心」「家出をして、お互いにクールダウン」
いくら仲のいい夫婦でも、一度や二度は「もう無理かも……」という瞬間が訪れるもの。こんな危機を乗り越えるためにはどうすればいいの? 働く女性に、夫婦の危機を迎えたとき、一体どう乗り切っているのか聞いてみました。
自分に暗示をかけて乗り切る!
・「夫の浮気が発覚したとき、もうしないと言うことを信じて、私も気にするだけでも損だと思い、割り切るようにした」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「お互い相手が好き、かわいい(カッコいい)、やさしい、と自分に暗示をかけまくった」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
長い間一緒にいると、お互いの見え方が変わってくるもの。時には、あんなに愛しくて結婚した夫が、信じられなくなってしまったり、好きじゃなくなってしまったりすることも……。こんなときは、相手を信じ、自分に暗示をかけてしまうのもひとつの手ですね。
トラブルが起きたときは話し合いで解決
・「元カレから電話があり、やましいことはまったくないが、それが元で大げんかになってしまった。結局きちんと説明してわかってもらえた」(31歳/金融・証券/専門職)
・「出産後、体の関係を持たなくなったが、ちゃんとお互いに話をして乗り切った」(32歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
結婚生活で起こりがちなのが、「ずっと一緒にいるんだから、自分の気持ちくらいわかるはず」という思い込み。たとえ一緒にいる時間が長かったとしても、自分の気持ちはきちんと伝えないと、相手には伝わりません。問題が起こったときこそ逃げずに「話し合いで解決」ですね。
夫婦以外の誰かの影響で平穏に
・「第3者に話すと冷静な意見がもらえてよかった。自分の悪いところも客観的に考えられた」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「両親が結婚して以来の大喧嘩をしてもうダメかと思い、ふと子どもの私が涙ぐんでいたらその様子を見て心を痛めたらしく、穏やかな雰囲気に戻ることができました」(31歳/自動車関連/事務系専門職)
夫婦間でトラブルが起きたときは、夫婦以外の誰かに助けてもらうのも効果的。特に「子はかすがい」と言われるように、家族の危機は「子どものことを思う」ことで乗り切れることがあるようです。困ったときは、いろんな人に力を借りてみましょう。
思い切って環境を変え、クールダウンで解決
・「環境を思い切って変えて、転勤の機会に2人で引っ越した」(29歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「片方が半日~1日ほど家出をして、お互いにクールダウンする(両親の話)」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
家族のことで問題を抱えていると、家が途端に居心地が悪くなり心も窮屈になってしまうもの。そんなときは思い切って環境を変えてしまったり、一度家を出たりすることで気持ちの切り替えができることもあるよう。考えが堂々めぐりに陥ってしまったら、こんな方法もいいですね。
夫婦の危機は放っておくと、どんどん大きな問題にふくれあがってしまうことが。ぜひ危機を放置せず、上記のようないろんな対処方法で夫婦間のガス抜きをしてみてください。うつうつとしたまま悩み続けるよりも、ぜひ行動して少しでも早くスッキリしてしまいましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年11月にWebアンケート。有効回答数293件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年12月16日に公開されたものです