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放っておくと“汚いおしり”に! 痕になると大変な「おしりニキビ」の改善法4つ

◆おしりニキビの改善方法

おしりニキビを改善するには、おしりに与える刺激を減らし、食生活を見直すことが欠かせません。先に挙げた10のチェックリストと逆のことを心がける必要がありますが、とくに意識したいポイントを4つご紹介します。

1.デスクワーク中、適宜席を立つ
おしりニキビの主な原因は摩擦やムレによる刺激です。同じ姿勢(ずっと座りっぱなしになるなど)を長時間キープせず、1~2時間に一度は立ち上がって動くなど、姿勢を変えることを意識しましょう。

2.自分に合うサイズの下着を選ぶ
サイズの合わない下着を着用し続けると、おしりが血行不良になったり、リンパの流れが悪くなったりします。その結果、老廃物が溜まって、おしりニキビができてしまうため、小さくキツい下着を身につけるのはやめましょう。服とおしりの皮膚が接触し、刺激を与えることにつながってしまいます。

3.洗うときにはこすりすぎない
すでにできてしまったおしりニキビに過度な刺激を与えると、ニキビが悪化してしまいます。スクラブでの洗浄や、体を洗う際のこすりすぎに注意して、刺激の少ないボディソープを泡立ててやさしく洗いましょう。

4.食生活を整える
通常のニキビと同様、おしりニキビを改善する場合、脂肪分・糖分過多な食生活を見直してください。偏った食生活、乱れた食生活がニキビの原因になるため、栄養バランスのとれた食習慣を意識しましょう。

症状がひどく気になる場合は、美容クリニックなどで専門医の力を借りるのもひとつの手。ピーリングやイオン導入などの治療がオススメですが、まずは今日からでもできる生活改善からはじめてみてくださいね。

(取材協力:山田奈々、文:池田園子)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.07.12)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

山田 奈々

東京イセアクリニック 新宿院院長 兼 美容皮膚科部門指導医(http://www.tokyoisea.com/doctor/yamada/)。美容皮膚科のドクターとして豊富な経験から、お肌の微細な変化が気になる女性の気持ちを理解し、一人ひとりに合った治療法を提案する女性の強い味方。国内ではまだごく一部の機関にしか導入されていない乳輪の黒ずみ治療「ニップルアートメイク」など、最新の美容医療にも積極的に取り組む。

※この記事は2014年11月21日に公開されたものです

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