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自分の将来を決められない人が将来を決める方法「やりたくないことをはっきりさせる→やりたいことが見つかる」

将来やりたいことをはっきりと言える人は多くないものです。それは二十歳で見つかるかもしれませんし、還暦になってもまだ見つかっていないかもしれません。どうすればやりたいことが見つかるのでしょうか。

限界を仮設定してシミュレーションする

例えば余命5年だと仮定します。自分のこれからの時間を制限してみるのです。その限られた時間で何をしたいか考えてみましょう。すると、自分にとって本当に大切なことにしか時間を使いたくありませんよね。ギリギリの選択を自分に課すことで、「こんなことをやる暇はない」ということがはっきりするので、やりたいことが見えてきます。

やりたいことから考える

その他にもやりたいことを見つける方法があります。やりたいことを思いつく限り挙げてみます。仕事などの肩書でも良いですし、ライフスタイルに関することでも良いです。大きいものでも小さいものでも構いません。出尽くしたと思ったら、そこから大事ではないものを消していきます。

5個まで絞ったら、それを一つか二つの文章にまとめてみましょう。それが、今考えられる中で一番やりたいことであり、やるべきことです。

5年後の自分を考える

5年後の自分はどうなっているのかを考えます。年齢以外に確実なものがあるでしょうか。今の生活のままでいたいのか、何か身につけておきたいことがあるか、どんな暮らしをしていたいか。5年後を具体的に考えると、今からでもやりたいことが見つかるはずです。

「こんな自分になっていたくない」ということもはっきりしてきます。

やりたいことが見つかれば……

やりたいことが分からなくて将来が定まらない人は、やりたくないことをはっきりさせることで、やりたいことが見えてくることがあるのです。やりたいことや、なりたい自分の姿は、数年後ですら明確には分かりません。でも、やりたくないことなら分かるはずです。

そうしてやりたいことが見つかれば、動き出すことができます。誰しも、経験してみなければ「本当にやりたいことかどうか」は判断できません。自分から動くことで、やりたいことをどんどんはっきりさせていくことができます。

やりたいことがはっきりしている人は精神的に強いものです。日頃から将来について考えて行動することで、やりたいことを見つけ、なりたい自分になることができます。

※この記事は2014年11月15日に公開されたものです

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