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勉強が長続きしない……そんな人が今すぐすべきこと「活躍している自分をイメージする」

学生の頃は毎日勉強していたのに、社会人になってからは勉強が長続きしない。そんな悩みは昔から誰もが持っており、三日坊主という言葉があるくらいです。どうすれば勉強が習慣化して長続きするのでしょうか。

【勉強に集中するための習慣3つのポイント「同じ時間にはじめる」「同じ場所で勉強する」】

二大原因は時間がない、モチベーションが続かない

勉強が長続きしない原因は、仕事が忙しくて時間がない、モチベーションが続かないためすぐに飽きてしまうということです。仕事や通勤、プライベートの予定、リラックスする時間などで一日はパンパンに詰まっているものです。

そこに新たに勉強時間をねじ込むことは、はじめから無理があるのです。そして人間は、コツコツ勉強などの成果が目に見えないものより、緊急性のあることを優先してしまうものです。

勉強を習慣化して長続きするためには

意志が特別強いわけではないと自認する人でも、勉強を長続きさせることができます。それは、環境を作ってしまうことです。通勤時に音楽プレーヤーを聴くのが習慣なら、そこに勉強用の音声を入れて、他の音楽を聴けないようにしてしまえば良いのです。

いわゆる隙間時間というものを利用して、自動的にその行為をしてしまうような仕組みを作るのです。勉強机に座らなくても、いつでも勉強できる環境を作ることが重要です。

また、モチベーションが維持できない人には、継続的に新しい刺激を受けるような仕組みを作ることをおすすめします。例えば英会話なら、毎週英会話サークルを主催するのも良いでしょう。資格取得なら、スケジュールを立ててどんどん新しいことをやらざるを得ないようにしてしまうのです。

継続的に刺激があれば、マンネリ化してしまうことが避けられます。

ゴールイメージは活躍している自分

英語ならTOEIC900点以上取る、資格なら簿記1級を取るなどを目標にするところですが、あくまでも勉強のゴールイメージはその後に活躍している自分にしましょう。数字だけを追い求めると、実践的な能力が身に付かない上、なかなか結果の出ない勉強にいら立ちを感じて投げ出してしまいがちです。

勉強を長続きさせるためには、日常にその行為をちりばめて習慣化してしまうことです。三日坊主の自分はダメな人間なんだと思う必要はありません。環境づくりさえできてしまえば、あとはやるだけです。自信を持って取り組みましょう。

※この記事は2014年11月15日に公開されたものです

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