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【イラストコラム】私が出会った残念なイケメン

人は見た目じゃないというけれど、美しいものにはついつい心惹かれてしまうのが人の性。街ゆくイケメンやテレビの中の芸能人を見て、ああ、こんな素敵な人が自分の恋人だったらなぁ……とうっかり妄想してしまったことのある女性も多いのではないでしょうか。

私が出会った残念なイケメン

私が出会った残念なイケメン

そんな夢みる乙女の胸をナチュラルにときめかせてしまうイケメンたちですが、「イケメン=いい彼氏」とは限らないようです。

一生に一度でもイケメンと付き合えたならいいじゃないか……とちょっぴりこぼしたくなる気持ちはぐっとこらえて、残念なイケメン彼氏を持った女性のお話に耳を傾けてみましょう。

●episode 01 “女性に不自由してません”
デートも会話も夜の営みさえも、彼女からの誘い待ちという“超受動的イケメン”な彼。デートをドタキャンすることもしばしばあり、ふたりの関係についてもどこかのれんに腕押し状態。そんな彼の態度に耐えられなくなった彼女から別れを切り出すとあっさりOK。後日、すぐにほかの女性と付き合いだしていたという……。

●episode 02 “美しくない者とは並んで歩けぬ”
デート中もショーウィンドウに映る自分の姿を常にチェック! 電車やカフェでも手鏡を出して髪型チェック! 自分の容姿を気にすることに余念のない“超ナルシスト系イケメン”な彼。彼女に対しても随時メイクや服装へのダメ出しが入り、さらには「今日の服装では一緒に歩くのが恥ずかしい」とまで言われる始末。見た目ばかりを気にする彼にさすがの彼女もへきえきしてしまい別れを選ぶことに……。

イケメンにはイケメンゆえの苦悩もあるのでしょうけれど、「もう、やっていけないよ……」となってしまった彼女たちの気持ちもわからなくはありません。

恋人として付き合っていくのなら、やっぱり中身も大切。

イケメンだからといって中身が残念とも限りませんし、イケメンでないからといって中身がいいとも限りませんので、見た目に惑わされることなく「心のイケメン」を見つけたいものですね。

※この記事は『私が出会った残念なイケメン「誘わないと何もしない」「髪型が決まらないとドタキャン」』を再構成しています。

文・イラスト/MARI MARI MARCH(マリマリマーチ)

(OFFICE-SANGA)

※この記事は2014年10月02日に公開されたものです

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