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やり直して欲しい! 「どうにも納得いかないプロポーズ」まとめ

愛し合う相手から、一生に一度だけ伝えられるプロポーズ。ロマンチックなシチュエーションじゃなくても、きっとその瞬間はお互いの心に刻まれるはず……なのですが、大切な思い出にしたいという気持ちが強い分だけ、女子的に納得のいかないプロポーズも存在するようです。そんな「もう一度やり直してほしいプロポーズ」のエピソードを集めてみました。

まったく雰囲気がないシチュエーション

「記念日でもなんでもない日に、安めの居酒屋にご飯を食べに行ったらそこで彼から唐突にプロポーズ。向こうの席では体育会系っぽい学生の集団が飲み会をやっていて、下品なコールを叫びながらものすごく騒がしい。周りの声で彼の言葉は聞き取りににくいし、雰囲気もなにもあったものじゃなかった。なんであの居酒屋で、あのタイミングをチョイスしたの?」(31歳/製造)

彼もその日言おうと決めていたから、多少のことに目をつぶって決行したのでしょうか。女子としては、最低限相手の言葉くらいはちゃんと聞き取りたいところですよね。

思い出すとモヤモヤするフレーズ

「話の流れの中で『おれと結婚したいでしょ?』と言われ、『……まあ、普通』と答えた。すると『よっしゃ! じゃあよろしく』でプロポーズ終了。嬉しいことは嬉しいし、照れ隠しでああいう言い方になったんだろうなっていうのもわかるけど、思い出すと『なんで上からなの?』って気がしてムカついてくる。『結婚してやった』のはそっちだけじゃないし!」(33歳/情報通信)

こちら、プロポーズから時を隔てて、荒ぶる感情が徐々に生じてきてしまった激おこ女子です。「思い出すたびにムカつくプロポーズ」って、新ジャンルですね。

挙動不審すぎる態度

「夜景のキレイな展望台に行く約束をしていた。その日のデートは待ち合わせから彼の顔が強張っている。話しかけても『ああ』とか『うん』とかしか返事をしなくて、さすがに私も今日は何かあると直感。展望台に着くと彼がいつの間にかいなくなってて勝手にトイレ行ってたり、手は震えてるし顔は真っ青で、いざプロポーズの瞬間が近づくと目線がキョロキョロし出して、これから万引きでもするのかという感じ。指輪を箱ごと渡されて、セリフも飛んでしまったらしく『アウ……』と一言。相当テンパっていても好きな人だから『かわいい』と思える……はずだったんだけど、あの様子はそれを超していた」(29歳/電気)

プロポーズの言葉が「アウ」というのは斬新です。プロポーズされた側に不満は残ったようですが、言葉にしきれない愛が存分に伝わったことでしょう。

プロポーズじゃないっぽかったのにプロポーズと言い張る

「なんでもない普通の日に『まあ、これからもよろしく』と言いながら手を差し出した彼。私も意味がよくわからないまま手を出して握手すると、『じゃあ籍いつ入れる?』『ちょっと待って。今のってプロポーズ?』『そうに決まってんじゃん』。彼はそれからも、その時のそれがプロポーズといって聞かない」(30歳/保険)

なかなかセコイ印象の男子です。とはいえプロポーズがないまま結婚するカップルも多いですから、そう考えると彼なりのがんばりを評価するべきなのでしょうか。「これ!」というフレーズはありませんが、一連のやり取りがプロポーズになっているともいえるかもしれませんね。

酔いすぎた果てに

「年越しに2人で出かけて飲んでいた。行きつけのバーでカウントダウンをして、盛り上がっていつもより飲み過ぎてしまった。次の日の昼、自宅で目を覚まして、顔を洗うと薬指に見覚えのない指輪の感触が。彼に尋ねると『昨日プロポーズしたでしょ』との答えが。記憶にないんですけど」(25歳/製造)

なお、この時「記憶にない」と伝えたら、彼の方もショックを受けていたそうです。年が明けた瞬間のプロポーズ、ドラマチックに決まるはずだったのに……。「記憶にないこと」が記憶に残りそうな、なんともいえないプロポーズ。

やり直しがきけばそれでいいのですが、やり直しがきかないからこそプロポーズは貴重なものともいえます。微妙な思い出も、いつか2人の中で笑って話せる日が来るまで、末永くお幸せに。

(藤井弘美+プレスラボ)

※この記事は2014年09月12日に公開されたものです

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