【イラストコラム】男性がドン引きしてしまう女性の勝負下着
勝負下着といえるほどキメッキメな下着を持っていないので、いまいちピンときていないのですが……勝負下着ってみんな持ってるものなの?
先日、家にあそびにきた妹にいきなり「ねぇ、ほんとに今彼氏いない?」と聞かれたので、「え、ほんとにいないけど。なんで?」と返すと、「干してある下着がかわいいから」とのこと。目の付け所はわるくなかったけど、悲しいかな、まったくもって普段使いの下着なのでした。
下着売り場の浮き足立ったような華やかさには胸躍るものがあります。そう、女の子の下着って大体かわいい。
見せる(魅せる)ためだけでなく、身につける自分のテンションを上げるためにも、かわいい下着は必要なのです。
だから、ちょっとかわいいくらいの下着は「ふつうの下着」だと思います。
セクシーランジェリーの代名詞みたいなTバックでさえ、パンツの線が洋服にひびかないことで重宝がられている昨今、セクシー路線よりも利便性で選ばれているような気もします。
その観点からいくと、いろいろ面倒なひもパンは自分のためより相手のため、ゆえに「ちょい勝負下着」って感じですかね。真っ赤とかスケスケとかガーターベルトまでいくとがぜん勝負感でてきますが、本人の趣味嗜好な感も否めない。
考えだしたら勝負下着がなんたるかがどんどんわからなくなってきました……。
ともあれ、せっかく気分のアガるかわいい下着をつけているのにドン引きだなんて失礼しちゃう。殿方にはつべこべ言わずにありがたがっていただきたいものですね。
※この記事は『勘違いしてない? 男性がドン引きしてしまう女性の勝負下着「赤い下着。俺は牛じゃない」』を再構成しています。
文・イラスト/MARI MARI MARCH(マリマリマーチ)
(OFFICE-SANGA)
※この記事は2014年09月02日に公開されたものです