【女子トレンド】シンプルになりがちな薄着ファッションに差をつける。シルクリボンでおしゃれ感UP!
「おしゃれ感は手元から!」が、ここ最近のトレンドの傾向。ベトナム生まれのデザイナーによって生み出された、エスニックな雰囲気のラップブレスレット「チャンルー」人気なども、その象徴です。続いて、特にL.Aやパリを拠点に世界中で活躍しているアクセサリーブランド「CATHERINE MICHIELS(キャサリン ミッシェル)」から火が付いた「シルクリボン」が大人気の様子。日本初のシルクリボン専門店「Jeanne」の渡辺さんにお話を伺いました。
■シルクリボンって?
シルクリボンとは天然のシルクをカラフルに染め上げたリボンのこと。渡辺さんいわく「アメリカ・カリフォルニアのデザイナーがシルクのリボンを使って作ったアクセサリーが、その元祖。今では世界中のアーティストがそれぞれに加工・販売しており、さまざまな色や柄のアイテムが一般的なシルクリボンアクセサリーとして流通しています」とのこと。
その豊富なカラーと使いまわしやすい柔らかさから、ブレスレットにアンクレットにと幅広く活用されており、自分だけのおしゃれを作り出せるのが魅力です。アンジェリーナ・ジョリーやジュリア・ロバーツといった海外セレブをはじめ、日本でも竹野内豊さんや山下智久さんが使用するなど、男女問わず人気を集め始めています。
■シルクリボン人気ブランドと商品の紹介
シルクリボンの代表的なブランドとして注目を集めているのがジュエリーブランド「CATHERINE MICHIELS(キャサリン ミッシェル)」。特徴的なグラデーションに染められたシルク生地はもちろん、付いているチャームによって異なった意味を表現しているのも人気の理由のようです。
“輝かしい未来”との意味をこめた「芍薬(しゃくやく)」、幸運のシンボルである「テントウムシ」、“透明・明快”を意味する「ユーカリ」など種類はさまざまですが、自由で平和な世界を願うデザイナーの思いがすべてに込められているとのこと。お気に入りのチャームがついたシルクリボンをお守りのようにつけるのもすてきですね。
ほかにもニューヨーク発のジュエリーブランド「MIZUKI(ミズキ)」がプロデュースした、チャームに刻まれたイニシャルごとにカラーが決まっているシルクリボンも人気の様子。重ね付けを楽しめるシルクリボンだけにいろいろな種類を集めたくなってしまうのではないでしょうか。
■専門店が教えてくれたカラートレンド
Jeanneでは、オレンジ・青などの鮮やかな単色系や、複数の色が混ざったブレンド系など多数のオリジナルカラーを販売。ほかにも「ラムネ」や「恋」などテーマに合わせて染めた限定カラーを含めると、随時200色以上の取り扱いとなるのだとか。
「その中でも今ダントツ人気なのは、ロイヤルブルー。前年の同じ時期に比べて10倍以上の販売本数となりました」(渡辺さん)。夏らしい爽やかな色合いということと、福山雅治さんがコンサートツアーにてロイヤルブルーのシルクリボンを着用しているのを見かけたファンの方の口コミが、ネットなどで広がったことから人気が出た様子。人気の理由はさまざまですが、カラフルなシルクリボンだけに好きな色を自由に選びだせるのも魅力です。
■一押し! シルクリボンのこなれた使い方
「使用法はブレスレットがメインですが、サンダルを履く機会が多い今の時期は、足元のワンポイントになるアンクレットとしての使い方もおすすめ。小ぶりなチャームや、アレンジとして細めのコードなどと一緒に巻くなどの提案もしています」と、渡辺さん。
また、一本のシルクリボンだけをぐるりと巻くだけではなく、色を組み合わせて何本か巻いてみたり、今年も人気の高いチャンルーなどのブレスレットや手持ちの時計と重ね付けたり、付け方によってその日のファッションの印象が大きく変わるはず。まだまだ暑くて薄着になりがちなこの季節の、ファッションのアクセントになってくれそうです。
(さとうまほ/Pistachio)
※この記事は2014年08月26日に公開されたものです