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夏だ!あげぽよ!100円ビーチサンダルをデコろう

<ビーチサンダルも含め道具はすべてダイソーでそろえます>

夏だ。夏がやってきた。

ナウでヤングな女子たる者、夏はやっぱり海で「あげぽよ!(ギャル用語・テンションが上がっている状態のこと)」したい。

しかし、夏を楽しむにはお金がかかるものだ。水着、サングラス、帽子、……それに、脱毛処理も欠かせない。そんな、あれやこれやと悩める女子たちにオススメする、私が考えた夏を楽しむ節約オシャレ術「100円ビーチサンダルデコ」を紹介したい。

【男性に聞いた! 「だから夏はたまらん!」グッとくる女性の仕草】

さっそく作ってみよう

海に欠かせないビーチサンダル。砂浜で汚れやすいビーチサンダルは、もって1シーズン程度で、来年また使うことはあまりないといえる。

それらも踏まえると、100円のビーチサンダルでいいや……と思うところだが、いかんせん、安いものだと地味で気に入るものが見つかりにくい。それならば自分でデコってお気に入りのビーチサンダルを作ってしまえばいいのだ。

<そうと決まったらさっそくデコろう>

ビーチサンダルと同じく100円で買ったラメ入りのぷくぷくペンを、鼻緒部分にくっつけていく。なにも考えずにデコり始めてしまったが、まあ、なんとかなると思うので、無計画でいこう。

<お、いいじゃん!>

おおお。なんとかなってるじゃないか。これは、かわいくなりそうな予感がしてきたぞ。

<次はこれを使う>

この「ダイヤピックス」はカラフルできれいだったので買ってしまったが、よく見たら、お弁当なんかに入っているつまようじ的なものだった。ううむ、どうしよう。でもかわいいから使ってあげたいところであるが……。

<あ、これでいいじゃん>

なんだかナイフで指の間をトントンするやつみたいになってしまったが、見た目はなかなかかわいいではないか。靴屋で売っているビーチサンダルでも見たことのないデザインだし、結構オシャレな気がしてきたぞ。

<宝石みたいなビーズを使いましょう>

このきれいなビーズは、足元に埋め込んだらきれいだと思うのだが、どうだろう。

<1つずつ丁寧に>

見ようによっては室内ボルタリングみたいではあるが、キラキラしていてドレスアップ度が増してくる気がする。そろそろサイドに色づけしてみようか。

<水に強いアクリルを塗っていく>

<綿棒で水玉を描いたりしちゃったりして>

非常にいい感じだ。ノってきている。さわやかな夏の風に乗って、私はあなたとどこまで行けるのだろうか。そんな満ちあふれる夏への自信を、汗とともにジワリと感じながら、そろそろ仕上げに入っていきたい。

<かざぐるまをつけます>

このサンダルのアクセントには、かざぐるまを選んだ。いまだかつて、かざぐるまがモチーフになっているビーチサンダルを見たことがあるだろう。ないからこそ、この世界で1つのビーチサンダルに花を添えてくれるモチーフに違いないと、私は信じているのだ。

<イ、イイ……>

キマッてる。これはキマッてるというほかに表現できない仕上がりだ。残念ながら、履くことによってかざぐるまは回転しなくなってしまうが、もとより回転する必要もないので、なんの問題もない。あとは、仕上げのスパイスをまぶして完成だ。

<つけまつげをつけた>

「あげぽよしたい」という願望に基づくとするならば、やはりつけまつげは欠かせない。つけまつげがこのビーチサンダルにつくことによって、南の島の大王でさえも私の足元にひざまずく気がしてくる。

<右足もデコッて、完成!>

なにこれ超いいじゃん。オシャレ以外の何物でもないじゃん。夏はまだやってきたばかりだというのに、その夏を追い越してしまいそうなくらい、はやる気持ちを抑えられない。そうだ、行こう。もう行ってしまおう。私たちの海へ。

デコビーチサンダルを履いてお出かけ

<海にきました(といっても都内の人工砂浜ですが)>

さあ、私だけのビーチサンダルが完成した。どうだ。私の足元は、太陽のようなまばゆい光と存在感を放ってはいないだろうか。

<モデル顔負けのポージング>

<心なしかセクシー>

<正面アップも魅力的>

<だいぶラメが剥がれてきているけど気にしない>

ちなみにコーディネートには、お気に入りのサマーセーターを合わせてみた。なかなかの組み合わせだ。まさしく、シャイニング。私こそが、この私こそが夏の覇者なのだ!

やっぱりみんなにも試してほしい

「いい靴を履くと、その靴がいい場所に連れてってくれる」というフレーズがある。その「いい靴」とは、必ずしも値段が高い靴のことではないはずだ。私が思うに、このデコビーチサンダルのような、自分が気に入った愛すべき靴こそが、いい場所へと誘ってくれるに違いない。

この夏、あなたもぜひ自分らしい自分だけのデコビーチサンダルを作って、「あげぽよ!」どころではない、すてきな思い出を探しに行ってみてはいかがだろうか。

<実は結構ビーズが足ツボを刺激して痛かった>

著者プロフィール

やっぱりぱんつ
日本で最もスネ毛の処理が甘いカリスマ主婦ブロガーです。
煮汁は捨てずに搾乳機を通し屯田兵と一緒によくもみ洗いしてから最寄りの荒川河川敷に流してます。

▼個人ブログ:やっぱんつ.com(http://yappantu.com

※この記事は2014年08月03日に公開されたものです

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