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恋愛の初期段階を盛り上げるテク3個

熱烈な思いからスタートしたはずの恋愛に、ふと冷静になる瞬間はありませんか? 「あれ? わたし、どうしてこの人と付き合ったのだろう……」と不思議に思ってしまうケースは、実はそれほど珍しくはありません。その裏には、こんな心理が隠されているようですよ。

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ロミオとジュリエット効果

ロミオとジュリエットの恋は、世界的にも有名です。家族の反対の中で激しい恋をした末に、悲しい結末を迎えてしまった二人の物語です。ではもしも、二人の家族があれほどまでに反対しなかったとしたら……ロミオとジュリエットの恋は、あそこまで盛り上がったのでしょうか。

この問いに対して、心理学では「NO」と考えます。そして「反対されればされるほど、燃える心理」を、「ロミオとジュリエット効果」と呼ぶのです。

現代社会においても、ロミオとジュリエット効果は珍しいものではありません。「相手が既婚者」「友だちに反対された」などの理由は、二人の恋心を燃え上がらせるスパイスになってしまいます。「周囲に反対されるからこそ、欲しい!」という気持ちが高まるのは、人間のごく自然な心理なのです。

しかしいざ冷静になった瞬間、「どうして?」と思ってしまうケースも多いようです。

希少性の原理

あなたには、「皆が欲しがっている限定物の商品が、無性に欲しくなった経験」はありませんか? 苦労して並んで購入できたときには、喜びも倍増! しかし落ち着いて購入したものを見てみると……「あれ? わたし、本当にこれが欲しかったんだっけ?

」と思ってしまうことも。実はこの「手に入りにくいものほど、欲しくなる」という心理は「希少性の原理」と呼ばれるもので、恋愛にもあり得るのです。ライバルが多いモテ男は、まさにこの「手に入りにくい限定物」だと言えるでしょう。

「あれ?」な結末を避けるためには、事前に自分の気持ちを良く確かめる必要がありそうです。

吊り橋効果

恋愛心理学において有名なのが「吊り橋効果」です。不安定な吊り橋を渡るときにはドキドキして、それを隣にいる男性への感情だと、脳が勘違いする現象を示す言葉です。自分に対して興味が薄そうな異性に対して、積極的にこの効果を利用しようとする方は多いものです。

しかしこの「吊り橋効果」のデメリットは、「しょせん脳の錯覚だ」ということ。冷静になったときには、「あれ? どうしてこの人と付き合ったんだっけ?」という事態に陥ることも、珍しくないのです。こんな風に感じたときには、恋の始まりについて、よく思い出してみてください。

もしかしたら、吊り橋効果を上手に使われていたのかもしれません!

どれほど情熱的な恋愛にも、ふと冷静になる瞬間は付き物です。そこをどう乗り越えていくのかで、二人の未来が決定されるのかもしれませんね。好きになった理由を、もう一度見つめ直してみてください!

※この記事は2014年08月02日に公開されたものです

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