腹減ったナ「Hungry Heaven」の厚さ約15cm迫力グルメバーガーはソースが旨し
ふっくらバンズからみだすたっぷりの具。食べようとすれば、まさにアゴがはずれそう……。今回はそんなグルメバーガーの人気店に行ってきた!
【宮崎県高鍋町「おおさかや」のチキン南蛮は500gもあるメガサイズ!】
それは上板橋にある「Hungry Heaven上板橋店」。東武東上線上板橋駅から徒歩3分程度の、商店街と商店街をつなぐ路地沿いにその店はあった。外観も店内もおしゃれ感漂うアメリカンダイナーで、木を基調にしたインテリアやアンティーク調の小物がいい感じである。
おしゃれなアメリカンダイナーの迫力バーガー
メニューを見れば、ほとんどが「どうやって食べればいいの?」と思わず悩むビッグサイズ。高さは15cmほどあろうか。
今回は定番の「ハングリーヘブンチーズ(税込900円)」をオーダー。厨房でパテをジュージューと焼く音と、漂う香りに食欲をそそられる至福のひととき。運ばれて来たハンバーガーにはポテトもたっぷりと付いていて、「食べきれるか?」と不安に……。
「ど、どうやって食べるんですか?」と店長におたずねしたところ、袋に入れて軽くつぶしてから食べるのだとか。やってみたところ、確かに食べられそうな状態になった。
ジューシーなおつゆがしたたる!
ハグっと思い切りよくひと口目をいってみる。思わず「おいし~♪」。
お肉屋さんが経営するハンバーガー店だけに、肉の質のよさはお墨付き。バンズは地元の有名パン店に特注したものを、店内でももう一度オーブンで焼いているという。だから芳ばしい。バンズの表面が黒っぽくつやつやしているのはカラメルを塗ってあるからだそうで、ちょっと甘めの味が肉とよくあう。
肉はジューシーでありながら、肉らしい味わいと弾力性も感じさせてくれる。ソースは果物やスパイスなどを30種類ほど使い、2~3時間ほど煮込んだものだそう。これが肉の味を存分に引き立てている。レタス、トマト、オニオンなどが挟まれ、他に味付けとしてマヨネーズやマスタードも使用されている。
まさにリッチ!
ところで、「なんでこんなにでかいの?」とお尋ねしたところ、「おやつではなく食事としてのハンバーガーを提供したいと、このサイズになりました。もちろん驚かせたいというのもあったのですが」と店長さん。
ほかにも20種以上のハンバーガーやホットドックなどを用意。アボカドやモッツァレラを使ったバーガーなども女性から人気だそうだ。
すっかり満腹になってコーラを飲みながら、ふっとメニューの表紙を見てみれば「For All Hungry Peaople(全ての腹ペコの為に)」の文字。ビッグサイズなバーガーのある腹ペコ天国には、お腹をたっぷり空かせて訪れましょう。
《Hungry Heaven上板橋店》
東京都板橋区3-5-1 1F
営業時間 11:30~15:00、17:00~26:00(土日祝11:30~26:00)
無休
東武東上線上板橋駅から徒歩3分
(OFFICE-SANGA 平野凛)
※この記事は2014年08月01日に公開されたものです