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宮崎県高鍋町「おおさかや」のチキン南蛮は500gもあるメガサイズ!

白い外観が目印のカフェレストラン

宮崎県のご当地グルメといえば、チキン南蛮。中でも、高鍋町にあるカフェレストラン「おおさかや」は、地元の人はもちろん、蚊口浜のサーファーにもファンが多いと聞く。

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ここではメガサイズのチキン南蛮が味わえると聞いて、私はすぐにでも食べたい衝動にかられた。朝食を抜かして用意万端、席に座るとチキン南蛮の「特大」を注文するのであった。

宮崎県産のチキンを存分に味わえる

オーダーしてまもなくスタッフが持ってきたのは、お皿からはみ出るほどのチキン南蛮。まわりのお客さんからも「すごーい!」「食べきれるの?」など、歓声とともに注目が集まる。

このチキン南蛮は、宮崎県産の胸肉500gを使用しており、約25cmのビッグサイズだ。卵の甘みを生かした自家製のタルタルソースがたっぷりとかかり、しょう油と酢をブレンドした南蛮酢はマイルドに仕上がっている。

お皿からはみでるほどのボリューム!

若干、視線を気にしつつもまず一口。カラッと揚げた胸肉は、表面は香ばしく、噛むと肉汁とタルタルソースの味が口の中に広がる。揚げものを食べるともたれやすいけれど、オリジナルの南蛮酢の酸味で後味はさっぱりとしているので食べやすい。

くさみのないやわらかな食感に箸がどんどん進んだ。

周囲の期待にこたえられるか!?

もくもくと食べ続けて軽く、2/3はクリアー。ところが食べ始めて15分後、徐々にペースダウンしてしまった。すでに350g近くの肉が胃の中に入っているのだ。やはりもう無理なのか……。近くの席に座っていた人も、「大丈夫?」といわんばかりに、心配そうな目で私を見ている。

残さず食べなくてはもったいないし、みんなの期待にもこたえたい。妙な使命感がわいてきた。一緒についている小鉢やおみそ汁、水を飲んで気分をかえる。しばし一服して再び食べ始め、なんとか30分かけて見事完食。

なんとか完食しました~

「お客さん、頑張ったね~。ご飯は残す人が多いけど、きれいに食べたね」とスタッフからもお褒めの言葉をいただいた。食べきれない場合はパックに詰めてくれるとのこと。

この特大サイズ(1,350円)は1日10食以上オーダーが入る人気メニュー。高校生や20~40代のサラリーマンの注文が多く、皆さん、だいたい完食するそうだ。かなりのボリュームでも食べられてしまうおいしさだが、お腹の具合に合わせて大(300g・1,230円)、中(150~200g・1,000円)、小(100g・900円)もあるとのこと。

落ち着いた雰囲気の店内ではゆっくりと食事を楽しめるので、いつもよりも大きいサイズに挑戦してもペロリと食べられるはず。宮崎のソウルフードを心ゆくまで味わってほしい。

店内は広々としていて落ち着ける雰囲気

《カフェレストラン おおさかや》
宮崎県児湯郡高鍋町大字南高鍋1052-1
火曜定休
JR高鍋駅から車で約7分

(OFFICE-SANGA ミント)

※この記事は2014年06月28日に公開されたものです

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