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原宿が台湾ブーム!? 今夏食べるべき冷たい台湾スイーツ

最近、原宿を中心に台湾発のスイーツ専門店が続々と登場しています。パイナップルケーキ専門店「SunnyHills」が昨年12月にオープンしたのを初めとし、今年に入ってからはカフェ「春水堂」の3号店、マンゴーかき氷が有名な「mango chacha」が続きました。いずれのお店も、土日には行列ができるそうです。

台湾出身で、グルメジャーナリストの東龍さんは「台湾スイーツは、パンケーキの次なるブームとして注目されているのではないでしょうか。また、台湾旅行の人気も影響して『現地の味を日本でも食べたい』と思う人が多いのかもしれません」と分析します。そこで今回は、冷たいメニューを用意する「春水堂」と「mango chacha」に、今夏食べたいオススメスイーツを紹介してもらいました。

■「春水堂」大人な味わいのタピオカミルクティー
「春水堂」(チュンスイタン)の「タピオカミルクティー」

「春水堂」(チュンスイタン)の「タピオカミルクティー」

「春水堂」(チュンスイタン)は、台湾で38店舗を展開するお茶専門カフェ。なんと日本人が大好きな「タピオカミルクティー」発祥のお店なんです! 日本では2014年3月21日に表参道にて営業をスタート。1日に500~600杯を売り上げています。茶葉やタピオカは鮮度管理を徹底しているほか、香料や防腐剤を一切使用していないので、安心して飲めるのも魅力です。

事業開発グループ・マネジャーの木川瑞季さんがオススメしてくれたのは、定番の「タピオカミルクティー」。少し苦みがきいた“大人な味わい”のミルクティーに、もちもちした食感のブラックタピオカがたっぷりと入っています。

「タピオカミルクティー用に厳選した茶葉を台湾から直輸入し、毎朝その日の温度や湿度に最適なものを仕込んでいます。甘すぎないので、ゴクゴク飲めますよ」。7月9日からは台湾風炸醤(ザージャー)麺とのセットも登場。スパイシーな味付けの麺と相性ばっちりなので、ランチで行ってもよさそう。

場所: 東京都渋谷区神宮前4-28-11
営業時間: 9:00~21:00(定休日無し)
総席数: 42席(店内36席、テラス6席)
電話: 03-6804-6656

■「mango chacha」元カレとでもシェアしたい!? 巨大かき氷
「mango chacha」(マンゴーチャチャ)の「元カレ」

「mango chacha」(マンゴーチャチャ)の「元カレ」

「mango chacha」(マンゴーチャチャ)は、台湾に本店をかまえるマンゴースイーツのお店。メニューには角砂糖と同レベルの甘さを誇る台湾産のアップルマンゴーをふんだんに使用しており、台湾ではミシュランの星を獲得したそうです。今でも、全国各地から1日に600人ほどがお店に訪れています。

イチオシのメニューは「元カレ」。ネーミングの由来は「気まずい元カレとでも一緒に食べたいくらいおいしいから」なんだとか。口にいれた瞬間ふわっと溶けてしまう雪花氷の上に、2個分のマンゴーとマンゴーアイスクリーム、マシュマロがのっているボリューム満点のかき氷です。雪花氷の下には黒蜜のかき氷も隠れており、いろんな味や食感が楽しめます。

「シェアする想定で作っていますが、1皿300kcal以下なので1人でも罪悪感無く食べられるはずです。机に常備してある塩をちょっとマンゴーにかけると甘さが引き立つので、途中で試してみてください」と、運営会社セドナ・グローバルの宮下美智子さん。

場所: 渋谷区神宮前4-25-35 原宿メイプルスクエア2階
営業時間: 10:30~22:00(不定休)
総席数: 32席(テーブル22席、カウンターテーブル10席)
電話: 03-6434-0789

この夏は、原宿に冷たい台湾スイーツを食べに行ってはいかがでしょうか?

(石井瑞穂 アバンギャルド)

※この記事は2014年07月23日に公開されたものです

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