「塩味好きは全体の68.8%」「塩分の摂取量に気を付けている人52.2%」―塩に関する調査
マイボイスコムは、『塩・塩分』に関するインターネット調査を5月1日~5日に実施し、その調査結果を発表した。回答数は10,663件。
【熱中症予防には塩分?人間の体と塩分摂取の関係】
塩味のものが好きな人は7割弱。減塩商品を利用する人は4割強。
塩味の嗜好度合いについて聞いたところ、「好き」「やや好き」をあわせると全体の68.8%が好きという結果になった。年代では10代・50代以上で少なく、女性50代以上では6割弱となった。東北に住む人の方が他のエリアより塩味のものが好きな傾向がうかがえた。また、現在購入・利用している減塩商品がある人は全体の4割強おり、内訳をみると「しょうゆ」「みそ」が各2~3割、「しお(減塩しお)」が1割弱と上位になった。
マイナスイメージの強い塩・塩分。摂取量・頻度に気を付けている人は52.2%
塩・塩分のイメージについては、「高血圧になりやすい」「健康に良くない」などのマイナスイメージが強く上位2位となり、続いて「熱中症対策によい」「食品保存に適している」となった。摂取量や頻度に気を付けている人は52.2%と半数となり、女性の方が多かった。具体的に気をつけていることとしては、「塩分の多い食品・料理は摂りすぎない」「調味料をなるべくかけない、かけすぎない」「薄味のものを食べるよう心がける」が各3~4割となった。
※この記事は2014年06月01日に公開されたものです