「結婚したい、でもこのままひとりなら……」老後への意識が変わったアラサー独女は45.8%、その理由は?
恋も仕事も人間関係も……それなりにいろいろな経験を積んできたけれど、おひとり様ってちょっと複雑!? 未婚のアラサー女子ならではの心境をセキララにつづります!
毎日忙しく過ごしていたら、気がつけばアラサーと呼ばれる世代に。あまり気にしていなかったけど、やっぱりそろそろ将来のことを考え出したほうがいいかなぁ、なんて不安を感じているアラサー女性も多いのではないでしょうか。やっぱりある程度の年齢になってしまったら、老後も不安に感じてくるもの。そこで、アラサー独女のみなさんに、老後への意識について聞いてみました。
Q.アラサー独女になって、老後など先の人生に対する意識は変わりましたか?
「変わった」45.8%
「変わらない」54.2%
先の人生に対する意識が変わった人、変わらない人は、ほぼ半々という結果に。それぞれの理由を紹介します。
<変わった派>
早く結婚しようと思うようになった!
・「結婚願望はないが、結婚したほうがいいと思うようになった」(31歳/情報・IT/技術職)
・「早く結婚したいと思うようになった」(30歳/生保・損保/事務系専門職)
・「結婚して子どもが早くほしいと思うようになった」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
あまり結婚に対して真剣に考えていなかったけど、少し本気になったという方が大勢いらっしゃいました。
貯金を増やそうと思った
・「貯金をできるだけ多くしておいて、夢より現実を先に固めようと思いはじめた」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「毎年いくら貯金すべきかなど、具体的な計画を立てるようになりました」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)
・「今までは特に貯金について深く考えたことがなかったのですが、最近は資産運用に関して少しずつ勉強するようにしています。老後もひとりで生きていくことになった場合、必要なのはやはりお金かなと……感じます」(27歳/情報・IT/技術職)
先立つ物はお金ということばかりではないかもしれませんが、やっぱり大事なもの。いざというときに困らないように、ある程度は貯金があったほうが安心なこともありますよね。
<変わらない派>
まだ結婚をあきらめていない
・「まだ結婚の望みを捨てていないので」(27歳/商社・卸/営業職)
・「まず、結婚するのかしないのかが決まっていないから」(28歳/情報・IT/技術職)
・「結婚するまでは老後を意識しなさそう」(28歳/医薬品・化粧品/営業職)
結婚に対して、「まだまだあきらめてないわよ〜」という女性も。出会い、結婚には、あきらめない気持ちも必要ですよね。
将来なんて、まだそこまで考えていない
・「そんな先のことまで考えられない」(32歳/小売店/販売職・サービス系)
・「まだ老後については考えていないから」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「もう少し先になったら考えたい」(26歳/金融・証券/営業職)
そこまで将来のことは考えられない! という意見も見られました。まだ老後は早すぎる?
アラサー世代になると、結婚するのか、このままひとりでやっていくのかという生き方を含め、老後を考える女性も少なくないようです。年を取るスピードは、だんだんと加速していくように感じられることもあるもの。後悔のない人生を送るためにも、この先についてこの機会に考えてみてもいいかもしれません。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年4月にWebアンケート。有効回答数153件(26歳〜34歳、未婚の働く女性)
※この記事は2014年05月25日に公開されたものです