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【ネットの出会い】付き合うのは怖い? 結婚はできる?

澤口珠子(婚活・女子力アップコンサルタント)

ネットの出会いの成功率と実際のエピソード


ネット婚活サイトやマッチングアプリを利用することで、出会いの幅が広がったり、効率よく好みの人を探せたりするメリットがあることがわかりました。それでは、実際にネットで出会って、恋愛関係に発展した人はどれくらいいるのでしょうか? 「ネットによる出会いの成功例」について調べてみました。

ネットの出会いから付き合う確率


ネットでの出会いで付き合える確率はどのくらいなのでしょうか。ネットで出会ったことがある女性たちに聞いてみました。

Q.ネットで出会った異性と付き合ったことはありますか?
付き合ったことがある……46.3%
付き合ったことがない……53.7%
※有効回答数123件

約半分の女性がお付き合いに発展したようです。メリットにもあったように、実際に会うまでに趣味思考を把握しているということもあり、付き合える確率が上がるのかもしれませんね。

経験者が語る! 馴れ初めエピソード


次に、実際にネットで出会い、お付き合いをするまでいたった女性たちに、その「馴れ初め」を聞いてみました。

2人の馴れ初めはトップシークレット(ナミさん/34歳/事務)

「学生時代、まわりの友だちには彼氏がいたけれど、私はずっとシングルでした。女性の多い職場に勤めたこともあり、このままでは一生ひとりかも、と思って登録したんです」
ナミさんも最初はネットの出会いにいいイメージを抱いていませんでした。しかし、幸せな友人たちを見ているうちに、自分から行動しようと決意したそうです。

「ネットの口コミを見て、評判がよさそうなところに登録しました。私は特に美人でもないし、誰からも声がかからなかったらどうしようと思いましたが、登録してすぐに何人かの男性が声をかけてくれたんです」

その中から、好きなスポーツチームが同じだという男性と会うことにしたナミさん。彼が試合に誘ってくれて、初デートすることになりました。
「どんな人が現れるのかドキドキしましたが、真面目そうな人で安心しました。最初はお互いに緊張して話ができず、無言で試合がはじまるのを待っていたんです。このままでは続かないかなーなんて思ったけど、試合がはじまったら2人とも興奮しちゃって。しかも、応援しているチームが勝ったので、本当に盛り上がりました」

共通の趣味があったこともあり、その後も順調に交際を継続。1年後、ついに彼からプロポーズされたそうです。
「彼のことは信用できたし、本当にうれしかったんですよ。でも、親にどう紹介すればいいのか悩みましたね。友だちにもドン引きされそうな出会いかもしれないですから、親世代に理解してもらうのはなおさら難しいと思いませんか? 正直に話そうかとも思いましたが、彼と相談して『友だちの紹介』ということにしました」
悪いことをしていなくても、親に言いにくいのはたしか。反対されて破談になるくらいなら、隠していたほうがいいと判断したのですね。
「結婚式でも馴れ初めはすべてカット! 式場でも相談したのですが、こういった言いにくいケースに対応する紹介方法がしっかり用意されているんですね。『共通の趣味を通じて』『運命の出会い』など、あいまいな表現でうまくまとめてくれました」

出会ったきっかけを親に内緒にしたことを後ろめたく思うことがあっても、「いい人に出会えて本当によかった」とナミさん。今では2人のお子さんにも恵まれて、幸せに暮らしています。

お互いにガッカリ!?(マユミさん/25歳/アパレル)

「彼とはネットゲームの仲間を集める掲示板で知り合いました。正確には出会い系ではないのですが、異性を求めて参加している人もたくさんいるので似たようなものかも」

本名も知らなければ顔も見たことがない。それなのに、好きになってしまうのは「自分でも不思議だった」というマユミさん。彼のどのようなところに惹かれたのでしょうか?
「チームプレイするゲームをしていたんですが、自分がピンチのときに必ず助けてくれたんですよ。ほかの仲間にもやさしいし、チャットでもいろいろ話しかけてくれて。少しずつ気になりはじめて、私から告白しました」

マユミさんの気持ちに彼も応えてくれて、ゲーム内では公認のカップルになったそう。しかし、2人は新幹線で2時間以上もかかるほど離れたところで暮らしているため、しばらくはネット上で愛を育みました。
「たまたま出張で彼の住む町の近くへ行くことになり、ついに会えることになったんです。やさしそうな人を想像していましたが、待ち合わせ場所にいたのは、B系ファッションのイカつい兄ちゃん。『え? この人が!?』と思ってびっくりしましたね。でも、彼も同じようにがっかりしていたみたい(笑) 私は顔文字をたくさん使ってアピールしていたので、キャピキャピ系の女子を期待していたそうです。スーツを着た私を見て、落胆している様子がすぐにわかりました」

文字だけの交流では、お互いの容姿はわからないですからね。せっかくなので2人で飲みに行ったそうですが、まったく話がかみ合わず……。マユミさんも、その後はネットゲームを卒業してしまい、自然消滅してしまったそうです。当時はネットを通じた出会いはまだ一般的とはいえず、この経験を公言するのはためらいがあるとか。それでも、好きになったことは後悔していないし、楽しかったと語ります。

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