【ネットの出会い】付き合うのは怖い? 結婚はできる?
ネットの出会いからの結婚について
実際に出会えたとしても、結婚にまでいたるかどうかも気になるところです。ネット婚活からの結婚の実態や、ネットで出会った人と結婚するにあたって気をつけてほしいことを澤口さんに聞きました。
ネットでの婚活、ネットで出会っての結婚は増えてる?
日本で最初にマッチングアプリが登場したのは2012年です。当時は出会い系と大差のない認識を持たれていましたが、出会い系と比較して、年齢確認・本人確認が行われていたり、24時間356日の監視体制があったりなど、クリーンで安全なイメージが徐々に浸透していき、現在では多くの方がマッチングアプリを中心にネットでの出会いを楽しんでいます。現にリクルートブライダル総研が実施した「婚活実態調査2018」によると、何かしらの「婚活(※)」をして結婚にいたった人のうち、婚活サイト・アプリを通じて結婚した人は、2015年は15.1%であったのに対し、2017年は22.2%と、データ上でも確実に増えています。
※ここでの「婚活」とは、広義の結婚に向けての意識的な行動を指します。合コンやお見合いへの参加や、知人に紹介を依頼するなども含みます。
ネットで出会って結婚する際の注意点
ネット婚であることはタイミングをみて伝える
親御さんの中にはネットでの出会いに懐疑的な方が多いのも事実です。相手がまっとうで素敵な方であることを実際に見てもらってから打ち明けるなど、タイミングを見計らった方がよいケースがあります。
大勢の中の1人だとキャラがちがっていた
ネット婚活でのデートは最初から最後まで1対1の可能性が高いです。大勢の中のキャラが、1対1のときとちがう可能性が出てくるかもしれません。意識的に友人同士の集まりを企画してもよいかもしれません。
年収などプロフィール部分は最終確認を!
先述で、ネット婚活ではプロフィールを詐称して登録しても表面化しにくい、とお伝えしました。結婚前には年収など、重要なポイントはちゃんとチェックするようにしましょう。結婚してから嘘だったとわかっては、後の祭りです。