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一人暮らしで“うさぎ”を飼う女子急増中! その魅力とは?

4月から新生活がスタートし、そろそろホームシックにかかっている人も多いかもしれません。 そんな中、“寂しさ”を解消するために、ペットを飼おうと考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、犬や猫は世話もかかりなかなか大変。そこで、散歩の必要もなく、吠えたり騒いだりしない、今ペットとして話題の「うさぎ」に注目してみました。まずは人気の種類からご紹介しましょう。


■最もペット好きを魅了するのはこの三種類

・ネザーランドドワーフ
ペットショップにいる飼いうさぎの中で最も小型な品種です。ピンと立った小さな耳と、まん丸な顔が特徴的。好奇心が旺盛で人懐っこいとされており、慣れれば顔や手を舐めてくるなど、愛嬌いっぱいのうさぎです。

・ホーランドロップイヤー
たらんと垂れたスプーン型の耳と、大きな瞳が特徴のうさぎ。甘えん坊でおとなしく、あまり人見知りもしないと言われています。飼い主に従順なので、初心者でも飼いやすい品種です。

・ミニレッキス
極上な手触りの毛並みを持つうさぎです。その触り心地はベルベットに例えられる程で、一度撫でればやみつきに。短毛のためブラッシングも楽。賢くて落ち着いており、うさぎ愛好家やブリーダーに人気が高いです。

■癒しもあるが大変さも…
さて、そんなウサギを飼っていて、もっとも癒されるのはどんな時でしょうか?実際に昨年春にうさぎを飼いはじめた、Aさんに聞いてみました。

「私はホーランドロップイヤーを飼っているのですが、部屋をぴょんぴょん飛び回っているかと思えば、足下に寄り添ってきて甘えたり、感情が汲み取れるので楽しいですよ。ときどき来る彼には見向きもしないので、私の事を認識しているようです」

うるんだ瞳で抱っこやご飯をおねだりするんだとか。また、えさ代がそれ程かからないのも魅力のひとつ。

「えさ代はひと月2000円程で、決まった量を朝晩に与えています。水と牧草は新鮮な物をたっぷりと置いておき、一日中食べられる状態に。野菜や果物も食べるので、わたしの食事をシェアする日もありますよ」

ご飯の手間があまりかからないのも嬉しいですね。しかし、こんな注意が必要です。

「暑すぎても寒すぎてもすぐに調子を崩すため、冷暖房が欠かせません。それなので、光熱費がどうしても掛かってしまうんですよね。それと、おなかを壊しやすいので病院代もバカになりません。平日の出勤前に獣医を訪ねたり、仕事に影響が及ぶこともあるんですよ」

日々のストレスを癒してくれる可愛いペット。そんな存在がいれば楽しい毎日が過ごせそうですが、やはりどれだけ小さくても立派な命。お互いが健やかに過ごせる努力があってこそ、快適なペットライフが成り立つのを忘れてはいけません。

※この記事は2014年04月11日に公開されたものです

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