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「なるほど」が口癖の人の心理とは?「話を聞いていない」

口癖というのは、人がしゃべるうえで無意識に出てしまう言葉になりますが、口癖自体に特に意味があるわけではなく、ただ無意味にくり返されているケースが多いようです。そのため口癖によっては、少しイラッとしてしまうなんて方も多いようです。

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口癖を使う心理状態

どの言葉をもって口癖と判断するかは、やはりどれほどその言葉を多用しているかによります。一度の会話に何度も出てくるようであれば、間違いなく口癖です。

「なるほど」を多用する人の場合、心理状態としては、人の話を聞いていないケースがあります。一般的にはきちんと人の話を聞き、理解力がありそうにも感じますが、どんな会話にでも「なるほど」を多用している人は、話を聞いていないことが多いようです。

大ざっぱな人に多い口癖です。

頻繁に利用すると信頼を失いやすくなる

口癖というのは時と場合によっては、とても軽い返答に受け取られることもあるため、場所を構わず頻繁に口癖を利用していると、信頼を失ってしまうこともあります。

口癖は、場合によっては人のことをバカにしているようにも聞こえるため、ビジネスシーンで多用するのは、特に避けたいものです。また、こちらが普通に相づちをうっているつもりでも、それが口癖だったら相手は自分のことを軽くあしらっていると勘違いされてしまうこともあります。

多用している言葉というのは、どうしても言葉が軽く受け取られてしまうので、いくら口癖と言えども、時と場合を選んで利用したいものです。

口癖を直すには

口癖というのは、その人の性格や考え方そのものにもあてはまるため、なかなか簡単には直りづらいものです。自分の考え方を変えろと言われて、すぐに直せる人もそうそういらっしゃいません。

口癖を直すには、自分で客観的に意識して注意するしかありません。また、自分の口癖を回りに指摘してもらうようにし、使った場合は注意してもらうなどといった、周りの協力なしでは難しいといえます。他にも、自分のしゃべった言葉を録音しておき、あとで聴いてみることで、この部分で口癖を多用しているといったことを、客観的に把握できるようになります。

聞いてて気持ちの良い口癖ならまだしも、周りに不快感を感じさせる口癖の場合は、前向きに直すことを検討したほうが良いでしょう。ポジティブな口癖なら良いですが、ネガティブな口癖がついている人は、意識的に口に出さないようにしてみてはいかがでしょう。

※この記事は2014年04月01日に公開されたものです

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