【実録・痛い恋愛メール】「あなたを忘れるためのゆがんだ思いでしかなかった」
新しい恋をすると、古い恋は忘れやすい女性に比べて、男性は過去の恋愛を引きずる人が多いもの。女性がすっかり忘れたころに、元彼が突然告白してきたり、古い恋のざんげをしてきたりするケースもよくありがちです。しかし片思いの場合は? どこまで引きずれる? およそ15年以上片思いを引きずってしまった、男性からの痛いメールをご紹介します。
美希さん(仮名・27歳)と章夫(仮名・27歳)は中学の同級生。7年前、突然美希さんの家を訪ねてきた章夫。そのときに中学のころから好きだったこと、美希さんよりも好きな女性に出会えずに、告白を決意したことを伝えられた美希さん。しかし美希さんは章夫のことをよく覚えていなかったので、交際は丁重にお断りしました。その日から7年。美希さんのことを忘れられない章夫から、こんなメールが……。
★メール★
章夫「お久しぶりです。元気にしてますか? 美希さんは俺が最初で最後、本気で好きだった女性なので、どうしても最後にもう一度気持ちを伝えたくて、メールしました」
美希さん(え? 7年ぶりのメールがこれ!? 返事したほうがいいのかな、しなくていいのかな……)
章夫「今まで、本気で好きになった人は美希さんだけでした。一時期ほかの人を好きになろうと努力したけど、それは、美希さんを忘れるためのゆがんだ思いでしかなかったです」
美希さん(ゆがんだ思い……)
章夫「中学時代、一緒に話したことが印象に残っていて、俺と同じ気持ちでいてくれてるのではと思ったけど、そうではなかったので正直ショックでした。女の子と話すのが苦手だった俺にも笑って話してくれた美希さんなら、今でもきっと、素敵な人たちに囲まれていることでしょう。幸せを心から願っています」
美希さん(は!? 終わり!? 一体、何だったんだろう)
【美希さんの感想】
相手は中学時代に私との思い出あるようでしたが、私にはほとんどなく、ほかの友だちとのほうが印象的だったので、とても驚きでした。返信もしなかったし、今はもうメールも来ないので、特に何もないです。
こんなに思いが詰まったメールも珍しいかも!? 15年以上経ってもぜんぜん色あせない片思いもあるんですね。ただし大切にあたため過ぎて、現実と若干食いちがいが生じているのが残念です。古い恋は忘れ、彼が幸せになることを心から願っています。
(ファナティック)
※この記事は2014年03月28日に公開されたものです