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【実録・痛い恋愛メール】好きでもない人から「このままじゃ僕も君も駄目になってしまうよ……」

失恋した女性の、心の弱みにつけこんでくる男性もいます。あわよくばな軽い気持ちなのかもしれませんが、こんな軽はずみな行動が女性の神経をさかなですることも。今回は、うっすらとだけれど下心が透けて見えている、失恋した女性狙いの「痛いメール」です。

とある取引先に仕事の協力を度々お願いしていた、ゆきさん(仮名・26歳)。治彦(仮名・48歳)は、その取引先の窓口を担当しており、いつもゆきさんの頼みに親身になってくれ、仲介役をしてくれる存在でした。そんな折、治彦から飲みに誘われたゆきさん。治彦にはいつもお世話になっていたし、20歳以上も年上なので危ないこともないだろうと、ゆきさんは了承。飲みの席で、お互いに失恋したばかりという、共通点があることも知りました。しかし飲みに行ってからというもの、治彦はゆきさんに好意を持ち始めたようで……。

★ふたりのメール★

治彦「まだ彼のこと、引きずってるのかな? 日帰りで一緒にドライブしませんか?」

ゆきさん(もしかして誘ってる? 新しい恋はしたいけど、この人は年上すぎるしそもそもタイプじゃないし。残念)

ゆきさん「ありがとうございます。でも、そんな気になれないので、すみません」

治彦「僕も、気持ちはゆきさんと同じだよ。いつも別れた恋人のことを、つい考えてしまう。だけど、それじゃダメだと思うんだ」

ゆきさん(恋愛対象外の人とドライブに行って、「大丈夫」になるとは思えないんですけど……)

ゆきさん「すみません。どうしてもその気になれないので、ほかの人を誘ってください。」

治彦「いつまで、こんな状態を続けるつもりなの?」

ゆきさん(いつまでって、好きな人ができるまでですよ! その気になれないのは「あなたに」ですよ!)

ゆきさん「いつまでもです」

治彦「このままじゃ僕も君も駄目になってしまうよ……」

ゆきさん(は? 「あなたのことが気になりつつも、前の彼氏が忘れられない」みたいな設定になってません!?)

ゆきさん「わたしは大丈夫です。駄目になるなら1人でどうぞ」

 

【ゆきさんの感想】

彼の中では「自分(彼)のことも気になりつつ前の彼氏が忘れられない」となっているようで、「僕も君も」と一緒くたにされることも恐ろしかった。自分も失恋した立場なのに、失恋した女性の弱みにつけこんでくることも恐ろしかった。

失恋したときって、あわよくばな男性が近づいてきやすい時期ですよね。あんまり親しくない人には、失恋したことを殊更強調しないほうがいいのかもしれません。でもこういうときこそ、とにかく人に話を聞いてほしかったりするし。難しい……ですね。

(ファナティック)

※この記事は2014年03月27日に公開されたものです

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