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プロポーズさせたい!その気のない彼氏に結婚を意識させるには?「男性一人で生きていく自信がなくなった時が、結婚のチャンス」

年齢も年齢だし、そろそろ結婚を考えたい……と思っているのに、交際中の彼はちっとも結婚なんて考えていないみたい。そんなカップルは少なくないことでしょう。昨今、恋愛や結婚に興味のない“絶食系男子”も増えていると言われています。

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そんな男性を好きになってしまったら、なんとも絶望的ですね。

というわけで、毎週のように多数のご成婚カップルを生み出しているだけでなく、結婚相談やパーティーなども行っている、結婚相談所『アークロイヤル』の経営者である大西加枝さんに話を聞いてみました。

「結婚について、男性と女性とでは、考え方が基本的に違うんです。男の人って、『自分の稼ぎでこの女の一人を幸せにできるかな?』としか考えていないんですね」(大西加枝さん)

つまり、女性が結婚に対し、夢や憧れを持ち、出産とのタイミリミットを悩み、かつ生活の安定を……などと様々な角度から考えているのに対し、男性は「結婚=金の心配」の一直線。

収入が安定していない、収入が低い、転職したばかり、会社の業績が心配……という問題を抱えていれば、結婚の意志が湧かないということになってしまうのですね。

「また、そもそも、自分で幸せにしてあげられないと思う人とは、結婚を考えられないもの。奥さんから、『お金が足りない、足りない』と言われたら悲しいじゃないですか。そのため、お金のかかりそうな女性は敬遠することがほとんど。

『今はある程度余裕があるため、エステなども行かせてあげられるけど、将来ずっとは無理かもな……』などと考えてしまうと、やはり結婚は厳しいという結論になりますね。婚活市場で早くお相手が決まる女性は、清楚で質実な雰囲気の方ですね」

では、ある程度、安定した収入のある職業があるけれど、「まだ、家庭に縛られたくない」「責任を負うのがちょっとなあ」というような理由で、結婚をしぶっている相手の場合は、どのように仕向けていくとよいのでしょうか?

「ご両親がすでに年配になっているような方ですと、『親もいつまでも元気じゃないんだな』と感じさせられた時に、自分の家族を持つ事を具体的に考えることがよくあります。

また、バリバリの経営者の方でしたら会社がうまくいっていないとき、一般的なビジネスマンの場合だと仕事がうまくいかなくて弱っている時に、そっと隣にいてくれる女性に対しては、『いつか彼女を幸せにしてあげたい』と思うものです」

つまり、男が、“自分一人で人生を生きていく自信がなくなったとき”が、結婚のチャンスやきっかけになる可能性が高いというコト!! ここぞというときのために癒し系の雰囲気を身につけておくと良さそうですね。

そして、最後にもうひとつ。

「やはり、友達などが結婚をして、その幸せな雰囲気を見たときに、『結婚って悪くないな』と思い、自分の人生に重ねあわせます。そのときはチャンスでしょうね」

うーん、結構、結婚を意識させる機会は多くありそう!! 希望が持てますね!

(文/中山美里)

※この記事は2014年03月25日に公開されたものです

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