お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【実録・痛い恋愛メール】きれいな景色の写メのあとに「……でも、きみの美しさにはかなわないけどね」

肩書重視、見た目重視で異性を選んでしまうと、思わぬ相手を引き寄せてしまうことがあります。逆に言えば、普通の異性と痛い異性とは、紙一重ってこと!?なのかもしれません。悪い意味でギャップが激しい相手から、痛いメールが、またしても一通届いたようです。

美紀さん(仮名・29歳)は婚活中。一彦(仮名・44歳)とは、婚活目的の合コンで知り合いました。見た目もよく、肩書も文句がない相手だったので、美紀さんは一彦とアドレスを交換しました。しかし実際にメールをやりとりするようになると、想像していた彼の人となりからは、ちょっと理解不能なメールが届くようになり……。

★ふたりのメール★

一彦「(タイトル)休憩室にて。炭酸水が最近のお気に入りです」

(添付ファイル:ペットボトルの炭酸水に顔をくっつけた、自撮り画像)

美紀さん(また合コンの人からだ。この人、悪くないんだけど、芸能人のブログみたいなメールがちょっと……どう返事したらいいんだろう? 放っておこうかな……。うん、放っておこう)

(翌日)

一彦「(タイトル)休日のひととき。ここのコーヒーは最高!」

(添付ファイル:カフェでコーヒーカップに顔をくっつけた、自撮り画像)

美紀さん(また来た! どうしよう、ナルシストみたいでちょっと気持ち悪い……。返事とか期待してなさそうだし、無視でいいか)

(翌日)

一彦「(タイトル)今日はサイクリング。空がきれいです」

(添付ファイル:川沿いから撮った青空の画像)

美紀さん(また来た……でもこれはきれいな写真。最初から、こういうのを送ってくれればよかったのに! ……これなら返信してもいいかな?)

美紀さん「きれいな写真ですね! 晴れていて気持ちよさそう」

(翌日)

一彦「(タイトル)朝。今日もいい天気。何かいいこと起こりそう!」

(添付ファイル:窓の外に広がる、青空の画像)

美紀さん(ふふ。いいこと起こりそうだって……思っていたより、普通の人だったのかもしれないな。これなら返事できる)

美紀さん「一彦さんは写真撮るの、上手ですね。きれいな空!」

(数分後)

一彦「でも、きみの美しさにはかなわないけどね」

美紀さん(しまった、早まったっ! なんの引っかけ問題なの、これ……)

 

【美紀さんの感想】

きれいな風景の写メで思わず和んでしまい、うっかりマトモな人かもと思ってしまったのがまちがいだった。その後、付き合ってもないのに嫉妬を見せたりするなど、少し勘ちがいなメールが届くようになったので、一度だけ会ってそのつもりはないことを伝えた。会うと全然普通の人なのに、メールだとおかしな人になる、そのギャップが今でも理解できません。

見た目がよく、肩書がいっぱしの社会人男性だからといって、中身もそれに見合っているとは限らない。また社会的地位が高く、ストレスが多いからこそ、女性にだけは「別の顔」を見せる男性も……。もしかしてこんな男性、けっこう多かったりして? 婚活中の女性なら、こんな引っかけ手口にはぜひご注意を。

(ファナティック)

※この記事は2014年02月25日に公開されたものです

SHARE