お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

カラダ心理学者が教える! 日常のしぐさで、一瞬で幸せを呼ぶ秘訣

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

あなたは、呼吸をする、ごはんを食べる、考えごとをする、歩く、人と話す……そんな日常生活を、なにげなく送ってしまっていませんか? 毎日の習慣を当たり前だと思って無意識に過ごしてしまうのは、損! と教えてくれるのは、カラダ心理学者として、2万2000件以上のカウンセリングの実績がある、おのころ心平さん。当たり前の日常を無意識に素通りせず、立ち止まって意識化すると、脳やカラダによい効果をもたらしてくれるのだとか。おのころさんの著書『ハッピーすいっち』では、日常のしぐさで、一瞬で幸せを呼ぶ秘訣を、具体的に紹介しています。

たとえば歯磨き。いつも磨いている利き手と反対の手で磨いてみてください。ぎこちなく、いつもより時間がかかるはず。この「いつもよりかかってしまう歯磨きの時間」を利用します。「今、どの歯を磨いているか、きちんとブラシがあたっているか、力は強すぎないか……」そんなことを考えていくうちに、不思議とココロは落ち着いていきます。落ち着いてきたと思ったら、「今日一日」のことを考えるのです。やるべきこと、準備すること、会う人たちの顔……。すると、「今日は、初めての取引先にアポイントを取る日だ。誠意を持って明るく電話をかけてみよう。きっとうまく行くはず!」というような前向きな展開がイメージできるはずです。利き手と反対の手で、歯磨きするだけで、毎日に余裕が生まれてくるのです。

これが「ハッピーすいっち」。とても、カンタンですよね? そのほかにも「朝、目を開ける前ににっこりと口角を上げてから目覚める」「否定語を使わない日を作る」「はじめのひとくちを30回以上噛む」など、日常生活の中で毎日おこなう動作を、ほんの少し切り替えるだけで、ココロとカラダが元気になっていく行為はたくさんあるそうです。

同書では、誰もが行う日常動作を「意識化」させるための切り替え術が40紹介されています。朝起きたとき、食事をとるとき、誰かと話をするときなどに、ぜひ活用してみてください。すると、カンタンに幸せ体質になれるはず。「なんだか最近うまくいかないな」、「自分を変えてみたいな」、と思っている人たちにオススメです!

●『ハッピーすいっち 一瞬で幸せを呼ぶ日常しぐさ』
著者/おのころ心平
1,365円
KADOKAWA メディアファクトリー刊

※この記事は2014年02月07日に公開されたものです

SHARE