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好きな人の心に効く会話テク3つ「うなずく」「相手の弱いところを許す表現」

好きだと伝えていたつもりが、全く逆の印象を持たれていた……なんていうことはないでしょうか。好きな人に「好き」と伝えるためには、言葉で伝えるだけでなく「好きだというサインを送る」ことが大事です。好きな人に好意をより伝えやすくするための会話テクを、まとめてみました。

相手を受け入れる「うなずき」

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相手の話に興味を持っている、また相手の話を受け入れているということをサインであらわすには「うなずき」が大切です。この「うなずき」は、早すぎたり、数を多くうちすぎたりしても逆効果。リラックスした姿勢で、大きく深くうなずいた方が、相手は「自分の話を心地よく受け止めてくれている」、「自分を受け入れてくれている」と感じやすくなります。

あまり前のめりにならず、できるだけゆったりした姿勢でうなずきながら、相手の話に耳を傾けてみましょう。

相手の弱いところを許す「肯定」

話題の中で、人は時折自分の弱さをさらけだすことがあります。例えば「仕事での失敗」や、「人間関係がうまくいかない」などの話題です。こんなときは、相手の弱いところをそのまま認め、「そこがあなたのいいところじゃない」と許す肯定テクを使いましょう。

ただし、弱い部分をそのままズバリ指摘した後で、「そこがあなたのいいところ」と付け足しても、逆効果。弱い部分をそのまま受け止めるのではなく、ちょっとアレンジして「いいもの」に変えて、受け止めてみるようにしましょう。

例えば自分勝手な行動が多い人なら、「あなたはいつも一生懸命だから、時に周りが見えなくなるだけ」とか、わがままで欲張りな人なら「感受性が豊かだから、何でもすてきに見えるし、ほしくなってしまうだけ」と表現力を駆使して、マイナスをプラスに変えて表現します。

その後で肯定し、受け止めてあげると効果的です。

自分のマイナス面を、プラスとして受け取ってくれ、さらに認めてくれる相手には、人は同じように認め、心を許してくれやすくなります。

相手に好意を持っていると伝えるサイン「ポジティブな感情表現」

一緒にいて「楽しそう」な人と、一緒にいて「つまらなさそう」な人と、どちらと一緒にいるのが心地いいかというと、断然「楽しそうな人」ではないでしょうか。長い時間を一緒にいると、単調な時間も当然出てきてしまいますが、こんなとき「つまらなさそう」に口をへの字にしたり、ため息やあくびをしたりするのは厳禁です。

単調な時間が続くときは、沈黙さえ楽しんでいるように、笑顔でリラックスした姿勢を心がけるのが大事です。また一緒に何かするときには、「楽しい」「うれしい」「すてき」「おもしろい」などポジティブな感情表現を中心に口にすることを心がけましょう。

一緒にいることを楽しんでいる姿を見せれば、「相手といるのが好き」イコール「相手のことが好き」だと、好意が伝わりやすくなります。

好意は言葉にして「好き」だと伝えなくても、自然と相手に伝わることがあります。相手に好意をなかなか感じとってもらえないなら、こんな会話テクをぜひ試してみてくださいね。

※この記事は2013年12月30日に公開されたものです

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