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実際、保活どうだった? 保育園に入るためにするべきことは「妊娠中の保育園まわり」「役所への相談」

待機児童問題がニュースで取り上げられるなど、保育園に入ることが難しい地域は少なくないよう。保育園に入れなかったばかりに仕事復帰を断念、なんて事態は避けたいですよね。じゃあ保育園に入るためには一体どうすればいいの? 今から打てる対策はある? 保育園への入園活動=「保活」として何をすべきか、先輩ママに体験談を聞きました。

妊娠中から行動開始!

・会社の近く、自宅の近くに絞って、保育園をいくつも見学に行った。申し込みが10月で、まだ妊娠8か月くらいだったので大きなお腹で、子どもたちに赤ちゃんが入ってるんだーとなでられた。(医薬品・化粧品/技術職/6年目)

・出産前に保育園まわりをして、市役所に色々と相談した。(生保・損保/事務系専門職/10年目)

まずは見学&厳しい現実を知る

・保育園の見学に行き、待機児童の多さに驚いた。(医療・福祉/専門職/15年目以上)

・認可でも、年度途中だとタイミングによって入れないこともあるようなので、無認可も見学に行きました。うまく空きがある認可に入れてラッキーでした。(商社・卸/事務系専門職/9年目)

・いくつか候補の保育園を見学し、役所にも待機児童のことなど、色々聞いたりした。(金属・鉄鋼・化学/事務系専門職/10年目)

なにはともあれ、役所に相談!

・市役所にお願いしに行った。効果のほどは不明。とにかく必死にお願い&つめよった。(金融・証券/専門職/8年目)

・区役所などで情報を集めた。(商社・卸/事務系専門職/3年目)

・認可保育園、無認可保育園の空き状況調べ。(建設・土木/事務系専門職/12年目)

予約を10カ所以上!?

・産休中に、区内の認証保育園・保育ママの予約を10カ所以上しました。それでも不安だったので、区外にも広げて探しました。結果、奇跡的に第1希望に入れましたが、周りのママ友はほとんど認可保育園に決まっておらず、無認可や認証に入れています。今も認可に希望を出しているママも多いです。(情報・IT/クリエイティブ職/13年目)

・電話をかけまくって、予約をしたりした。(電機/事務系専門職/15年目以上)

早めの行動がカギ

・復帰後1年で引っ越しが確定しており、引っ越し先は激戦区だったので、1年以上先の入園のために認可外を見学し、予約した。早めに動いたことでいい保育園を選ぶことができた。(団体・公益法人・官公庁/事務系専門職/11年目)

・早めに申請して、待機ポイントを取った。(自動車関連/事務系専門職/9年目)

・区役所に通って情報収集や、育児休業中の人向けの応募枠に応募した。また親切にされた近所の認証保育園に見学をし、早期に行動をした。(情報・IT/事務系専門職/10年目)

0歳児からの入園が有利?

・見学をしたが、0歳児でないと入園が難しいことがわかった。(小売店/販売職・サービス系/10年目以上)

・0歳児から入れるほうが倍率が少ないと聞いたので。(医療・福祉/専門職/9年目)

・出産してすぐに保育所を申し込んだ。(金融・証券/営業職/7年目)

もっと早くに動いていれば……

・初動が出産2ヶ月後では遅すぎた。みなさん妊娠中からいらしてると言われた……。(金融・証券/営業職/10年目以上)

・妊娠中にしなくてはいけないのを知らなかったのでもれにもれ、二次応募もダメだった。(情報・IT/秘書・アシスタント職/5年目)

・育休中に保育園の見学に行ったが、もっと早くから情報収集しておけばよかったと思った。(団体・公益法人・官公庁/事務系専門職/5年目)

まとめ

保育園に無事入園できた先輩ママの多くは、妊娠中など、かなり早い時期から保活をはじめていたことが判明! 具体的な活動としては「地域の保育園情報を収集」「行ける範囲の保育園を見学」「役所に相談」「気に入った園を予約」などが挙がりました。実際に動いてみると、「待機児童の多さに驚いた」「年度途中だと入れないこともある」といった厳しい現実を目の当たりにして、より積極的な保活へとつながっていくよう。妊娠はまだまだ先と想っている人も、まずは今住んでいる地域の待機児童数を調べてみては? 入園が厳しそうなら思いきって引っ越しを検討してみるのも一案。“まずは現実を知る”ことで保活への意識が芽生え、よりいい条件&希望にかなった保育園に入ることができそうです。

※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数143件(22歳~40歳以上の働く女性)。

※この記事は2013年11月27日に公開されたものです

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