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文章の最後の余白で、その人の仕事のすすめ方が分かる「余白多い:せっかち」

文字でも文章でも、最初は集中力が高いため文字をきれいに書いたり、文章を上手に書いたりできるのですが、最後の方になるとつい気がゆるんでしまって、自分らしい性格があらわれがちになります。特に文章の最後の余白には、こんな仕事の癖が出てしまうようです。

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文章の最後に余白が多い人は、好奇心旺盛でせっかちなタイプ

最後まで文字が書けるのに、あえて余白を残して文章を切り上げる人は、フットワークが軽く、次から次へと興味が切り替わる好奇心旺盛なタイプといえます。「早く切り上げて、次の仕事へ」という気持ちが、つい余白にあらわれてしまうのです。

また一枚に必要な情報量をすべて書きこんだら、「余白は気にせず、すぐ次へ」というせっかちさもあらわれています。

好奇心旺盛でせっかちなので、興味があることは早めに仕事を切り上げてくれますが、興味がないことは納期ぎりぎりで仕事を間に合わせてくるタイプが多いでしょう。

最後まできっちりと文章を埋めようとする人は、きちょうめんでいちずなタイプ

一方で、書きこめるスペースがあるなら、しっかり埋めようとするのは真面目できちょうめんなタイプです。またひとつの仕事に時間がかかりやすい分、プレッシャーが多くストレスをためやすいタイプとも言えそうです。実直に仕事を進めようとする人は責任感が強く、真面目で周囲から評価されやすいのですが、周囲からのしわよせも集まりやすくなります。

このタイプの人は、きちょうめんでしっかりしているため納期をきちんと守って仕事を仕上げられるタイプですが、しわよせが集まりすぎて体調を崩したり、不意の予定に対応できなかったりと、融通が利かない面も持ち合わせています。

無理をしていないか確認をしたり、不意の予定が入ったらサポートしたりするなど、見守りながら仕事してもらうとよいでしょう。

余白を作らず、改行・空行で文章を作るのは、マイペースに仕事を進めるタイプ

マイペースな仕事を好む人は余白少なめ、改行・空行多めの文章を作ることが多いようです。なぜなら文章が一枚の紙にびっちり詰まっていると、どうしても「圧迫感」が出てしまうからです。マイペースに自由に仕事をしたいという人は、この圧迫感を嫌います。

ただし余白を作らないことから、自分なりのやり方で責任を持って仕事を進めるタイプということがわかります。

このタイプの人は、余裕があるように見えやすいため、スケジュール通りに動いているのかどうかが、外側からは判断しづらいところがあります。内心いっぱいいっぱいで納期ギリギリでも気づかれにくいため、コミュニケーションをとりながら進行状況をチェックする必要があるかもしれません。

仕事の癖は、つい気がゆるみがちな余白にあらわれてしまうことがあります。ぜひ部下や上司の仕事の癖を知りたいという時には、参考にしてみてくださいね。

※この記事は2013年11月09日に公開されたものです

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