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この冬なりたいブーツの似合う細い脚! 美脚の極意5つ

徐々に寒くなって、ブーツを履く機会が増えてきましたね。オシャレを存分に楽しみたいけれど、気になるのは、脚の太さ……。脚が太くて似合うブーツが少ないとか、夕方になると脚がパンパンにむくんで、ブーツがつらくて履けない、といった悩みを抱えている女性も多いはず。

そこで、キレイにブーツを履きこなしてオシャレを楽しむべく、バツグンの美脚をつくる極意をエステティシャンの岩谷恭子さんに聞いてきました! ポイントは筋肉の「出発点と終着点をもみほぐすこと」。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

太い脚、むくみ、セルライト……はブーツのせい!? 脚の悩みの原因はケア不足です

朝ブーツを履いて出かけたのに、帰りにはキツくて履きにくくなっていた、といったような経験はありませんか? それは脚がむくんでいるサイン。

「ブーツを履いていると、足(足首からつま先まで)がある程度固定されてしまい、動きが制限され、歩くときのかかとから着いてつま先を蹴り上げる、足裏本来のポンピングの動作が靴の中で行いにくく、関節の可動域が狭くなります。すると、足を動かしにくくなり血液の流れが悪くなります。そして、血管のわきを通っているリンパ管のリンパ液も流れが悪くなり、乳酸などの老廃物が溜まって、脚がむくんで太くなってしまうのです」と岩谷さん。

「足の甲が盛り上がっていたり、見た目にも普段より太くなっていたら、それはむくんでいる証拠です。脚(骨盤の下から足首まで)やふくらはぎなどの疲れやだるさを感じることもあります。そのむくんだ脚をケアせずに放っておくと、むくみがセルライトを呼び込んでしまうという悪循環に陥り、そのまま太い脚になってしまいます」。放置するだけで太い脚になってしまうなんて。では、足を固定してしまうというブーツ、なるべく履かないほうがいいということ……(涙)?

美脚の極意(1) ブーツを履いたその日のケアが鉄則!

「ブーツがNGというわけではありません。女性ならオシャレは楽しみたいですものね。むくんだ脚は、その日のうちにケアすれば大丈夫です。少しでもむくみや疲れを感じたら、脚のケアを行ってください。女性は男性に比べて筋肉量が少なく、ただでさえ血液やリンパ液を押し上げる力が弱いため、むくんで太くなりやすいパーツです。毎日少しでもケアを続けることが、太くならず細い脚への近道です」

「しっかりマッサージなどでもみほぐせば、老廃物が流れやすくなり、リンパ節の掃除にもなります」。スッキリとした美脚になれるというわけですね。効果的にもみほぐす方法もあるというので教えてもらいました。

美脚の極意(2) 筋肉の両端を中心にもみほぐすのが◎

「筋肉とは、たとえていうと“素麺の束”のようになっていいます。そして、その両端の部分をもみほぐすことで、筋肉全体をゆるめることができます。その結果、コリやむくみがほぐれます」。筋肉の両端をもみほぐすのがポイント。岩谷さんは、「筋肉の出発点と終着点の癒着部分をゆるめ、筋肉の柔軟性を高めることが重要です」と教えてくれました。

「筋肉にアプローチして、これをゆるめることで骨も動きやすくなるので、可動域が広がり脚はコリ固まらず動かしやすくなりますよ」。

>(次のページ)具体的な美脚を作る極意を紹介

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