iPhone5S、iPhone5Cに関する1万人規模期待度調査　マイボイスコム調べ

作成: 2013.09.15

マイボイスコム株式会社は、iPhoneの最新モデルが発表されたことを受け、iPhoneに関する期待度調査をインターネット上で実施した。対象は、携帯電話(スマートフォン、フィーチャーフォン問わず)を持つ15～59歳の男女で、1万2,476件の回答を集めた。

【半数が新型iPhoneを購入しないと回答。理由は「買ったばかりだから」】

通信会社3社、各々から発売されることとなったiPhone5S、iPhone5Cだが、「使ってみたい」と回答した人は21.7％で、「使うことを検討したい」35.6％を含めると、およそ6割に利用意向があるといえる。

iPhone5S、iPhone5Cの利用意向

この利用意向者に、3社のうちどのiPhoneを使ってみたいかを尋ねたところ、トップは「NTTドコモ」(以下「ドコモ」) (51.1％)、次いで、「KDDI　au」(以下「au」) (26.2％)、「ソフトバンク」(22.7％)の順となった。

通信会社の利用意向(iPhone5S、iPhone5C利用意向者ベース)

iPhone5S、iPhone5Cの利用意向を現在の利用機種別にさらに詳しく見てみると、「ドコモアンドロイドスマーフォンユーザー」は94.4％、「KDDI au iPhoneユーザー」は20.8％、「ソフトバンク iPhoneユーザー」は17.9％が、ドコモへの利用意向があった。なお、過去にMNPを利用して「ドコモから移行したiPhoneユーザー」の利用意向は、さらに高く28.9％だった。

各ユーザー別の通信会社の利用意向(現在の利用機種別/iPhone5S、iPhone5C利用意向者ベース)

また、どの通信会社のiPhone5S、iPhone5Cに最も興味・関心があるかたずねたところ、こちらもトップは「ドコモ」(44.2％)で、次いで、「au」(31.5％)、「ソフトバンク」(24.3％)の順となった。最も興味・関心がある理由は、どの通信会社も、「現在利用している通信会社だから」「家族や友人が使っているから」は共通しているが、ドコモは、「ネットワークがつながりやすいから」という理由が多いのが特徴。一方ソフトバンクは、「通信料金が安いから」が多くなっている。

最も興味・関心のあるiPhone5S、iPhone5Cの通信会社

最も興味・関心のあるiPhone5S、iPhone5Cの通信会社の理由

iPhone5S、iPhone5Cが国内3社の通信会社から発売されることに関する興味・関心を尋ねたところ、「興味・関心がある」と答えた人(「ある」＋「ややある」合計)は51.7％だった。

iPhone5S、iPhone5C発売への関心度

これまでドコモからiPhone5S、iPhone5Cが発売されることを期待していたかという質問に対して、「期待していた」と答えた人(「とても期待していた」＋「やや期待していた」合計)は、全体で29.2％だが、ドコモユーザーでは47.1％と半数近くを占めた。ドコモユーザーでは、以前からiPhoneの発売に期待を寄せている人が多かったことがうかがえる。

ドコモからiPhone5S、iPhone5C発売への期待度

通信会社3社からiPhoneが発売されることにより、各社のイメージに変化があったか尋ねたところ、au、ソフトバンクに対しては、「イメージは変わらない」が多くを占めるのに対し、ドコモは「イメージが上がった」が4分の1(24.2％)を占め、3社の中で「イメージが上がった」が最も多く、新たにiPhoneを発売することによる影響が見て取れる。