お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
専門家 マネープラン

投資をはじめたいけれど損はイヤ。新制度NISAってお得?

恋愛、転職、結婚、出産……、さまざまなライフイベントに、マネーの悩みはつきもの。なかなか人には相談しにくいお金とライフプランのお悩みを、編集部が読者に代わり、FP花輪陽子さんにガチンコ相談!

今回の相談者は投資をはじめてみたいという、もちもっちーさん(仮名・28歳)。余裕資金を使って、はじめての投資にチャレンジしたい! と思ったとき、どんな点に気をつけて投資をすればいいのでしょうか。話題の新制度「NISA」、そして初心者でも“大きく負けない”投資術についても、FP花輪陽子さんに聞いてみました。(取材・文/島影真奈美)
※もちもっちーさん前編はこちら

  • 子どもができるまでは、夫婦で趣味を楽しみたいという、もちもっちーさん。以前から興味があった三味線にトライ。先生から譲ってもらった中古の三味線は約4万円だったそう。

編集部 最近、「NISA(ニーサ)」という単語をよく目にするようになりました。株式投資の制度が変わるんですか?

花輪 NISAは上場株式や株式型投信などの利益や配当金が年間100万円までなら、税金がかからないという制度です。政府の意図としては「少額投資に対して非課税にすることで、中長期にわたってコツコツ投資してくれる人を増やしたい」というもの。ただし、対象となるのは、2014年1月以降、制度がスタートしたあとにNISA口座を開設して売買したもの。すでに持っている株や投資信託は課税の対象になります。

編集部 ならば、投資をはじめるなら来年からのほうがいいのですか?

花輪 どちらがお得とは一概には言い切れないところがあります。今年いっぱいは投資(上場株式や株式型投信など)の利益や配当金に対する税金が一律10%、来年は20%になります。また、従来の特定口座では株を売って損をした場合、その損失を3年間繰り越すことができたんですが、NISAはできません。つまり、確定申告で赤字を相殺する損益通算ができないので、あとあと大きな損失が出てしまった場合、「一般口座で運用したほうがお得だった」ということも。そして、NISA口座はひとり一口座しか開設できないため、慎重に選ぶ必要があります。

編集部 NISA口座開設の受付自体はもうはじまっているようですが、あわてて申し込まないほうがいいのでしょうか?

【次ページ】節税メリットのある投資方法はNISAだけではない

お役立ち情報[PR]