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下半身太りは治せる!? 実は簡単?“メリハリ美脚”になる方法

社会人になってから外食が増えたり、生活のリズムが不規則になったり、ハッと気づけば、ボディのシルエットもなんとなーくゆるんできたような……!? 肌のハリ感低下や、体のゆがみなど、20代半ばからは“ダイエット”だけでは解決しないお悩みも気になりはじめるお年ごろでは? そんな働く女子に向けて、簡単&楽しく実践できる、美ボディキープ術をお伝えします!

脚を出すことの多い夏。「もっと脚が細ければ」「少しでもいいから脚を細くしたい」なんて思ってる女子も多いはず! そこで、誰にでもできる脚を細くする方法、ビューティーデザイナーの長瀬サエコさんに聞いてきました。美脚づくりの秘訣は、実は簡単! こっそり教えちゃいますね~☆ いくつか紹介するので、ぜひ実践して、この夏は男子もうっとりしちゃうよな、メリハリのある女性らしい「美脚」を、手に入れちゃいましょ!

★いちばんのポイントは「メリハリ」をつくること!

「脚が太く“見えて”しまうことの原因に、メリハリがないことが挙げられます」と、長瀬さん。メリハリって、どういうことかしら?

「脚が細くても、ゴボウのようにメリハリがなく、ただ細いだけの脚は、魅力的ではないですよね」。確かに~。

「足首は、細く締まっていて、ふくらはぎや太ももはカーヴィーなラインを残しつつ、適度に筋肉がついている。そんな脚が、メリハリのある脚です。きれいで女性らしいと思いませんか?」。まさにあこがれます! どうしたらそんな脚になれるんですか?

「それほど難しいことではないですよ!」。えっ、簡単なんですか!?

「いくつか紹介していきますので、一緒にやっていきましょうね」。はいっ!

★「気づいたら脚が太くなってた……」そもそも太い脚の原因とは?

○主な原因は2つ

(1)冷え
(2)筋力不足

「“冷え”によって代謝機能が下がり、老廃物が溜まって水分代謝も低下します。その結果、メリハリのない太い脚になってしまうんです」。“冷え”って、恐いですね。

「自分の体を知らないから恐いだけ! その仕組みを知ればまったく恐くないですし、メリハリのある女性らしい美脚、簡単に手に入りますよ!」。よかったー! その仕組み、教えてください。

「夏は暑くて、どこに行っても冷房が効いていますよね。外は暑くて汗もかくけれど、室内に入ると急に寒い。最初は涼しくていいですけれど、一気に汗がひいて体も冷えてきます。私たちの体は、そんな急激な気温の変化についていけないんです。すると、どうなるか? 代謝機能が下がってしまいます。代謝は、人が生命活動を行うために適した環境、快適な温度がないと、その機能が下がって、水分代謝も低下してしまうんです。

水分代謝とは、血液やリンパ液などの水分が、不要な老廃物(汗や尿)を出す機能ですから、その機能が低下すると血液やリンパなどの流れが滞り、体全体の巡りが悪くなります。つまり、循環の悪い体になって、体に“老廃物を溜め込んでしまう”んです。これが“むくみ”です。その結果、気づいたらメリハリのない太い脚になっていた……ということなんです」。なるほど、だんだん仕組みがわかってきました。

「脚を出す → 冷える → 代謝機能が下がる → 循環が悪い体になり、老廃物が溜まる → メリハリのない太い脚。と、覚えてくださいね」。そう言われると、わかりやすいかも!

「みんさん、むくみが原因でメリハリのない脚になっているだけで、本来の脚は細いんですから、大丈夫ですよ!」

★冷えは女性の大敵“足首”を温めて冷やさない!

「加えて夏は、脚を出している機会が多いでしょ。すると、やっぱり余計に冷えてしまいますよね」。確かにそうですよね。でも、サンダルにミニとか、やっぱり夏らしい格好はしたいです。

「サンダルにミニスカートをはいた女性がいたとします。冷房の効いた部屋で、寒いので上は長袖のカーディガンを羽織っています。一方、スニーカーで靴下をはいてショートパンツの女性。でも上は、タンクトップです。どちらが、より冷えると思いますか?」……ど、どっちでしょうか。

「上半身がどんなに薄着でも、足首が隠れていれば、サンダルで足首を出しているよりも寒くないんです。足首が温かいほうが体が冷えにくく、代謝機能が高いんです」。そうなんですね~知らなかった。

「鍵を握るのは“足首”です! 昔から頭寒足熱っていいますよね」。そうですね。夏って、一応体が冷えるといけないからと気を遣って、上半身に何か羽織っていましたが、脚のことは何も気にせずサンダルをはいていました。足首には全く無関心でした(反省)。

「美脚のためには下半身、特に足首は断然! 隠して温めておくのがいちばんですよ」。わかりました。

「では次に、具体的にメリハリのある美脚をつくる方法、お教えしちゃいますね!」。はい、お願いします!

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