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GW後半で実践を! 旅行先での夫婦ゲンカを避けるには?

せっかくの連休、有意義に過ごしたい……そんな時にピッタリなのが「旅行」。マンネリ解消にも役立つし、ゴールデンウィーク後半に旅行を計画中のご夫婦も多いのでは? しかし、旅行にトラブルは付き物。特に夫婦の場合、気心が知れて遠慮のない関係になっているだけに、旅先で夫婦ゲンカが勃発……なんてことにもなりかねません。そんな事態を避けるには、どうしたらいいんでしょう? まずは「旅行先で夫婦ゲンカをしたことがある」という既婚女性&既婚男性82人に、ケンカの原因について聞いてみました!

相手も楽しいとは限らない!

「夫は疲れていたらしくイライラモード。それに気づかず、楽しい気分の私はひたすらハイテンション。そんな私に対して夫のイライラはさらに募り……」(女性/26歳/製造)

「旅先で朝早く起きたら、とても良い天気だったので、この景色を妻にも見せてあげよう……と思って起こしたら、『旅行の時くらいゆっくり寝かしてよ!』って怒られました(笑)」(男性/46歳/アパレル・繊維)

車内は特に要注意!

「車での旅行中。私がある場所に行きたいと言ったら、旦那が『駐車場を探すのが面倒だから』という理由で取り合ってくれず……。それでケンカになりました」(女性/28歳/団体・公益法人・官公庁)

「車で移動していた時、運転する彼に私が地図を見ながら道案内をしていたんですが、地図をちょっと読み間違えたら物すごく冷たい態度を取られ……。そこからお互い無言になりました」(女性/39歳/医療・福祉)

旅先で意見が真っ二つ!

「海外のショッピングモールで、ホテルまで帰るのにバスを使うか、それともタクシーを使うかでもめました。以後、帰国するまでお互い口を利かず……」(女性/37歳/金融・証券)

「ディズニーランドに行った時、アトラクションに乗るか、それともパレードを観るかでもめました」(男性/41歳/建設・土木)

思わず「えっ、そんな些細なことで!?」とツッコミたくなるものばかり。しかし、そんな些細なことこそ、旅行中は喧嘩の火種になりやすいのです。普段の夫婦生活では、日中はお互い別々に過ごしているため、一緒に過ごす時間は意外と少ないものですが、旅行中は常に行動を共にすることに。そのため、普段は見過ごせるような些細なことでも、余計に気になってしまうのでしょう……。

では、そんな旅先での夫婦ゲンカを回避するには、どんなことを心がけたらいいんでしょう!? ご夫婦300人にアンケートを取ってみたところ、以下のようなアドバイスが。

女性編

「疲れるとケンカをしやすくなるので、あまり予定を詰め過ぎないように、ゆったりめのプランを心がけています」(25歳/食品・飲料)

「旅先で行きたいところや食べたいものについて、出発前にあらかじめ話し合っておく」(26歳/運輸・倉庫)

「基本的なことですが、気遣いを忘れないこと。『運転してくれてありがとう』『休憩しなくて大丈夫?』など、こまめに思いやりの言葉を伝えるようにしています」(29歳/生保・損保)

男性編

「疲れていても、旅行中は妻を気遣うようにしています」(29歳/情報・IT)

「自分の我を通さず、細かい日程などは相手の希望を尊重して決めるようにしています」(32歳/学校・教育関連)

「旅行プランを見せたりして、『君のために一生懸命考えたよ』ということをアピールしておく(笑)」(46歳/運輸・倉庫)

こうして見てみると、男性は「妻を楽しませる」、女性は「夫に希望を押しつけず、ちゃんと『ありがとう』と伝える」といったことがポイントになるようですね。帰ってきてから、お互いに「いい旅行だったね」と言えるように、思いやりに欠ける発言や行動は控えるようにしましょう!
(文/市川翔子)

※この記事は2013年05月02日に公開されたものです

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