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結婚を前提に付き合うとは? 告白する男性心理や結婚までの交際期間

すぎうら

「結婚を前提に付き合ってください」と告白されたら、うれしい反面、戸惑う部分もありますよね。こんな告白をしてくれる相手の本心とは? その心理を分析しながら、結婚前提の付き合いとはどんなものか、一緒に考えていきましょう。

気になる男性に「結婚を前提に付き合ってください」と言われたら、うれしくて舞い上がってしまう人が多いと思います。一方で、うれしさと同時に、「結婚前提」という言葉にプレッシャーを感じてしまうかもしれません。

今回は、結婚を前提に付き合うことの意味を考えていきましょう。さらに、そういった告白をしてくる男性心理も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

結婚を前提にした付き合いとは?

結婚を前提にした付き合いとは、お互いに結婚を視野に入れて交際することを指します。

結婚を前提にした付き合いの場合、最初に結婚という明確なゴールを決めて「本当にこの人と結婚していいのか」を見極めながら交際を進めていきます。

数年以内に結婚する意志がある証

「結婚を前提に付き合ってください」と言われたら、相手には数年以内にあなたと結婚する意思があると考えて良いでしょう。

ただし、「結婚前提=結婚」ではありません。

彼は、結婚前提であることを明言し、あなたが結婚相手としてふさわしいのかを見極めたいと思っている可能性もあります。

結婚前提の交際は、お互いが見極める期間。どちらかが「結婚すべきでない」と判断した場合は、もちろん別れる結果になるかもしれません。その結末も視野に入れて、浮かれず、結婚を決めるための準備期間にしていきましょう。

一般的な結婚までの交際期間は?

では、結婚を前提にした場合、一般的な交際期間はどれくらいになるのでしょうか。

筆者の周囲を見てみると、結婚を前提に付き合い出したカップルの交際期間はおおよそ半年~1年程度が多いように感じます。

お互いの年齢によってもその期間は変わってくるもので、アラサーなど適齢期のカップルは、半年でスピード結婚するような例もあるでしょう。

まだ20代前半であれば、数年付き合ってから結婚、という流れもありそうです。

参考記事はこちら▼

結婚までの交際期間の平均や重要性を解説します。

結婚を前提にした付き合い方の特徴3つ

結婚を前提にした付き合いの意味が分かったところで、具体的にどのような付き合い方をするのか3つの特徴を紹介します。

(1)些細なけんかでは別れない

結婚を前提とした付き合いは真剣度が高いため、些細なけんかやトラブルでは別れないことが多いです。

通常の交際では、「楽しい時間を共有できればいい」「けんかしたら最悪別れればいい」と学生のようなノリで付き合っている人もいます。結婚を視野に入れていない場合、別れと復縁を何回も繰り返すカップルも少なくありません。

しかし、結婚を前提とした交際ではそうはいきません。結婚後は、交際時と同じノリで、ささいなけんかを理由に離婚と結婚を繰り返すわけにはいかないからです。

結婚を意識している2人なら、些細なけんかやすれ違いのあと、仲直りのための努力をするでしょう。

参考記事はこちら▼

喧嘩するカップルとしないカップル、どっちが長続きする? 専門家が分析します。

(2)お互いの家族に紹介する

結婚を前提とした付き合いでは、早々にお互いの家族へ紹介することもあります。

結婚は2人だけの問題ではなく、お互いの家族を結びつけるものです。相手の両親がどのような人なのか、家族とうまくやっていけるのかを見極めることも必要かもしれません。

また、家族に「結婚を前提に交際している相手」がいると伝えることで、お互いさらに結婚を強く意識できるようになります。

(3)結婚に向けて同棲する

結婚を前提に付き合う場合、結婚に向けて同棲を始めるカップルも多いです。

お互いが結婚相手としてふさわしいかを見極めると同時に、具体的に結婚へ向けての準備を進める期間でもあります。

気持ちが固まったら、一緒に生活していけるのかを見極めるために同棲をしてみるのも良いかもしれません。

参考記事はこちら▼

結婚に近づく同棲とはどんなものか、解説します。

結婚前提の付き合いチェックポイント

相手と自分は、結婚を前提にしていると言えるのか、迷った時は以下のチェックポイントに多く当てはまるか振り返ってみてください。

1.「結婚を前提に付き合おう」というやり取りがあった

2.お互いの親や家族と顔見知りである

3.結婚までの段取りが具体的に決まっている

4.入籍予定日が決まっている

5.お互いに結婚の意思がある

6.結婚後の生活について具体的に話すことがある

7.同棲している

8.お互いの収入や貯金額を知っている

9.共同の貯金がある

10.お互いのことをそれぞれの友人に紹介済み

もちろんチェックポイントはこれだけではありませんが、参考の1つにしてみてください。

結婚を前提に告白してくる男性の心理5つ

ここからは、「結婚を前提に付き合ってください」と告白してくる男性が何を考えているのか、その代表的な心理を5つ紹介します。

(1)あなたのことを本気で愛している

考えられる男性心理の1つ目は、「あなたのことを結婚したいくらい本気で愛している」です。ただ好きなだけでは、告白と同時に結婚というワードを口にすることはあまりないでしょう。

「好き」や「かわいい」という生半可な気持ちではなく、あなたに対して深い愛情を持っている証拠かもしれません。愛するあなたと一生一緒に生きていく覚悟を決めている気持ちの表れとも言えるでしょう。

参考記事はこちら▼

彼の愛情の大きさを診断でチェックします。

(2)気持ちの真剣度を伝えたい

遊びではなく、将来のことまで考えて付き合いたいという気持ちを伝えたくて、「結婚」というワードを出す男性もいます。

結婚には大きな責任が伴うため、軽い気持ちでは「結婚前提」とは言えません。自分の本気度を伝えることで、あなたに振り向いてもらいたいと考えているのかもしれません。

ただし、中には女性の気を引きたいために「結婚」というワードをちらつかせる男性もいます。結婚という言葉に浮かれてしまうことなく、相手の本当の気持ちをしっかりと確認しましょう。

(3)結婚願望が強い

彼は元々、結婚願望が強いタイプなのかもしれません。

そう遠くない未来で結婚したいという思いがあり、彼の中では「付き合う=結婚」という方程式ができ上がっている可能性があります。付き合う上ではどんな時も結婚が前提である、という思考のパターンになっているようです。

(4)結婚への焦りがある

結婚への焦りがあり、次に付き合う女性とは結婚したいと決めている可能性もあります。

結婚を焦る理由は人それぞれ異なりますが、周囲が次々と結婚してしまった、親に急かされているなどの背景が考えられます。

「ただ結婚がしたい」のか、「あなたと結婚したい」のか、彼の本心を見極める必要があるでしょう。

(5)子どもが欲しい

子ども好きの男性は、結婚前提で付き合い、早々に自身も子どもを持ちたいと思っているのかもしれません。

今の彼は恋愛を楽しむよりも、早く子どもがいる温かい家庭を築きたいという思いが強い可能性も。

言葉の端々にそんな様子が見られるなら、あなた自身も同じ気持ちやタイミングなのか、じっくり考えながら彼との関係を発展させていきましょう。

結婚前提の付き合いで話しておくこと

「結婚を前提に付き合う」ということを現実的に捉えている人もいれば、ラフな感覚で話す人もいることでしょう。

交際期間にすり合わせができていないと、「いざ蓋を開けたら結婚なんて到底できそうにない……」という現実に直面することも。

交際期間とは、価値観やお互いの本質を知るタイミング。結婚を前提にした場合、ぜひ話しておきたいテーマをいくつか紹介します。

(1)いつ頃籍を入れるか

あなたが相手と結婚したいと思っているならば、「いつ籍を入れるか」について、具体的に話し合っておくといいでしょう。

その予定がうやむやになるようであれば、相手はそこまで真剣に結婚と向き合いたいタイミングではないと察することもできます。

将来の見通しが立たないと、それまでに踏むべき課程も見えてきません。本当に「結婚を前提」にするなら、話し合っておいて損はないでしょう。

(2)金銭感覚やお互いの貯金額

恥ずかしいこと、見せたくないこととも向き合わなくてはいけないのが結婚です。なぜなら、その先に生活があるからです。

もちろん、お互いに気が乗らないまま無理に話す必要はありませんが、結婚後の生活において、お金は重要なポイント。これについて話すのは、恥ずかしいことではありません。

「何にお金を使いたいと思っているか」「貯金は結婚までにいくら貯めたいか」など、お互いリラックスしながら、本音で話し合ってみることをおすすめします。

(3)結婚後の働き方

結婚とは、一般的に生活を共にすること。その上で、働き方を変えなくてはならない場面も出てくるでしょう。

「今の仕事を続けようと思っているか」「転職を考えているか」「専業主婦(主夫)を選択するか」など、お互いがどんな生活を送りたいかすり合わせた上で、仕事についても逆算して話し合っていきましょう。

(4)結婚後に住む場所

どこに住むか、は生活を送る上で大切なポイントですよね。お互いの職場の中間地点にするのか、どちらかの実家へ移住するのか、など選択によって今後が大きく変わってきます。

これから住む場所=生活の基盤です。

どんなに思い合っていても、ここのすり合わせがうまくいかないと結婚に至るのは難しいことだってあるでしょう。事前に話し合っておいて損はない項目です。

(5)出産や育児の予定

子どもは欲しいか、欲しいなら何人作りたいか、などもできればすり合わせておきたいことです。また、育児の分担をどうするかといったテーマから、相手の価値観や子育て感が見えてくることもあるでしょう。

とはいえ、これらはプライベートなこと。相手が話したくなさそうなのに根掘り葉掘り聞くのはおすすめしません。

ですが、お互いに気になるなら、結婚前の交際期間にすり合わせをしておきましょう。

結婚を前提に付き合っても別れることはある?

中には、「結婚を前提に付き合う」と約束したのに、別れるかもしれない危機に直面し、この記事を読んでいる人もいることでしょう。

どんな付き合いにも「絶対」はない

結論、結婚を前提に付き合っていても、別れるカップルは多数存在すると思います。どんな恋にも「絶対」はありません。「絶対別れない」とは誰も断言できないのです。

そもそも、交際とはすり合わせの期間。その中で、価値観がどうしても合わなかったと気づくこともあるでしょう。

「ここまで愛を誓い合ったのに……!」と受け入れられないかもしれませんが、シビアなことを言うと可能性は決してゼロではないのです。

交際途中で「何か違う」と思った時の対処法

当初は結婚を前提に付き合うことを了承したものの、付き合う課程で「何か違うかも……」と違和感を抱くこともあるでしょう。しかし、「結婚前提」という言葉が重くのしかかり、安易に自分の気分で相手を振り回してはいけないとも思ってしまいますよね。

とはいえ、その違和感を無視してはいけません。

無理にスルーをするといずれ違和感は大きくなり、後から取返しのつかない状況になることだってあります。

先ほど、交際に絶対はない、と説明しました。その前提で違和感と向き合い、相手とじっくり話したり、場合によっては別れを選択したりする。そのための期間が「交際」なのです。

結婚を前提に付き合うならお互いに覚悟が必要

気になる男性から「結婚を前提に付き合ってください」と告白されたら、多くの女性が舞い上がってしまうでしょう。結婚を前提にと告白してきた時点で、男性の真剣度は高いと考えられます。

ただし、何度も言うように結婚前提=結婚ではありません。

彼はあなたが結婚相手としてふさわしいかを見極めたい可能性も。一生一緒に生きていけるのか、相手の価値観や家族についても冷静に見極める期間と考えた方が良いでしょう。

無理に自分を良く見せる必要はないものの、学生の頃のようなノリではなく、それなりに覚悟を持って付き合う必要がありますよ。

(すぎうら)

※画像はイメージです

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