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タップルのブロック機能とは? 設定や解除方法

tapple(タップル)でブロックをするとどうなる? また自分がブロックをされたら? そんなブロック機能について詳しく解説。設定のやり方や注意点を紹介します。

タップルを使用していると、良い出会いもあれば、「この人とは合いそうにない」「しつこくメッセージが来るから関係を断ちたい」などと思うこともあるでしょう。そんな時に活用したいのが、ブロック機能です。

今回は、タップルにおけるブロック機能の詳細や設定・解除の仕方などを解説します。

タップルのブロック機能とは

タップルのブロック機能とは、名前の通り、やり取りをしたくない相手との接触を完全に絶つ機能です。とはいえ、ブロックするとそれまでできていた機能が一切使えなくなるので、ブロックは安易に行うものではありません。

しかし、「メッセージがしつこくて困っている」「業者っぽい感じがするから関わりたくない」「明らかに既婚者だと分かるので関係を断ちたい」などと思ったら、無理にやり取りを続けなくても大丈夫。

快適にタップルを使いこなすためにも、ブロック機能について知っておきましょう。

ブロック機能と非表示機能の違い

ブロック機能とは具体的にどのような機能で、ブロックをすると何が起きるのでしょうか。

さらに、ブロック機能の他に非表示機能もありますが、ブロックとはどのような違いがあるのかを解説します。

(1)メッセージを送信できるか・できないか

非表示はやり取り一覧に表示されなくなるだけでメッセージのやり取りは行えますが、ブロック機能はメッセージを含む一切のやり取りができなります。

考え方としては、LINEの非表示とブロックの違いと同じです。

(2)プロフィールを見られるか・見られないか

非表示はお互いのプロフィールを見られますが、ブロックは双方のプロフィール詳細が見られなくなります。

ブロックするとマッチング履歴に「退会済み」と表示されるため、ブロックしたことは相手には伝わりません。

ブロックをした方が良い相手とは?

ブロックを一度設定してしまうと解除ができないので、安易にブロックをしてしまうとマッチング率が低くなってしまいます。そのため、自分の中でどういう人物をブロックすべきかを決めておくのが得策です。

ここでは、どんな相手をブロックすべきか、特徴を解説します。

(1)業者や勧誘目的の人

明らかに真剣な出会いを求めていない人は、早々にブロックしましょう。

タップルに限った話ではありませんが、マッチングアプリには宗教やビジネス、投資への勧誘、高級風俗の誘導や職業あっせんなど、さまざまな業者が出入りしていることがあります。

「楽して月に100万稼げます」「素敵なお店を知っているので行きませんか」など怪しいメッセージを送られたら、すぐにブロックして自分の身を守ってください。

参考記事はこちら▼

業者と一般人の見極め方を解説します。

(2)体目的の人

体目的の相手もブロック対象の1人。業者や勧誘と同じく、早々にブロックするのをおすすめします。

「ブロックすると報復が怖い」と思うかもしれませんが、体目的の人物は複数人にコンタクトを取っているので、こちらがブロックしたところで何とも思わない可能性が高いです。恐れずに即ブロックしましょう。

不安が解消されなければ、運営に通報するのも1つの手段です。

参考記事はこちら▼

マッチングアプリに潜む体目的の人の見極め方を解説します。

(3)不快なメッセージを送る人

わざと相手を不快にさせることを言って反応を楽しむ不真面目な会員も、稀に見られます。

このような人は出会いが目的ではなく、ただのストレス発散にアプリを使用しているため、相手にするだけ時間の無駄です。

続くようなら運営に通報して、しかるべき対応を取ってもらうのも一つの手です。

(4)知り合いなど身バレしたくない人

マッチングアプリを使う中で、「友達や同僚などの知り合いに使用を知られたくない」という人も多くいるでしょう。

そんな人にとって、知り合いとのマッチングは一大事。できれば、プロフィールを見られたり、メッセージのやりとりまで進んだりするのは避けたいところ。

従って、相手には申し訳ないですが、こんな時もこっそりブロック機能を使うといいでしょう。「知らぬが仏」で終わるべき出会いもあるのです。

(5)間違えてマッチングした人

いいかもを間違って押してしまい、誤ってマッチングしてしまうことも時にはあるでしょう。プロフィールには、自分の情報が含まれているもの。そのため、不特定多数の人に見られたくない場合、誤ってマッチングした相手に見られてしまうのも心配です。

この場合も、相手には申し訳ないですが、さっとブロックしてしまうのは1つの手。相手がマッチングに気づく前に、素早く対処できるといいでしょう。

ブロックの設定方法

今すぐにブロックしたい人物がいれば、早めに行動へ移すのがおすすめです。

ブロックの設定方法は難しくありません。誰でもすぐできるやり方を紹介するので、参考にしてください。

メッセージ内からブロックする方法

まずは相手とのメッセージのやり取りの画面からブロックする手順についてです。

1. メッセージを開き「…」を選択

2.「ブロックする」を選択して完了

メッセージ一覧からブロックする方法

ブロックは、メッセージ一覧画面からも行えます。

1.メッセージ一覧からブロックしたいユーザーを選んで、右側の「…」を選択

2.「お気に入りにする」「非表示にする」「ブロックする」の3つの選択肢が出るので、今回は「ブロックする」を選択

これでブロック操作は完了です。メッセージのやり取りを含む機能が使えなくなります。

なお、ブロックではなく非表示にしたい場合は、3つの選択肢のうち「非表示にする」を選択すればOKです。

マッチング前のブロックは可能?

上記の手順でタップルにおけるブロックは完了ですが、そもそもマッチング前の相手もブロックできるのでしょうか。

タップルでは、マッチング前の相手との接触を防ぐ機能があります。手順は以下の通り。

1.相手のプロフィールが円から「…」ボタンをタップ
2.「相手に表示しない」を選択
3.注意文言を確認した後、「相手に表示しない」を再度選択

使用がバレたくない知り合いなど、事前にこの処理をすることで、相手の「おすすめ」や「さがす」画面にあなたのプロフィールが出てこなくなります。

ブロック解除はできる?

一度ブロックをしたら、二度と解除はできません。

迷惑行為を行う相手などは即座にブロックすることをおすすめしますが、そうではない事情でブロックする場合は、慎重に判断をしましょう。

ブロック前に「ごめんなさい」と伝えるべきか

ブロック前に一言謝罪を入れたり、ブロックの理由を説明したりする必要があるか、悩む人もいるはず。確かに、ブロックによって相手を傷つける可能性もあるため、対応に迷うところです。

結論としては、相手との関係性で判断しましょう。

・迷惑行為をする相手
・あなたを不快にさせた相手
・あなたを傷つけてきた相手
・ただちにブロックが必要だと判断する相手

このような場合、自分の身を守ることが優先。特に何かを告げることなく、ブロックをすることで意思表示しましょう。悪質なユーザーは迷わずブロックすることをおすすめします。

一方、相手との関係性ができており、ブロックをすることで傷つける心配があるならば、事情を説明したり、一言謝罪を入れたりしてもいいかもしれません。

臨機応変に、自分の身を守ることを優先しながらジャッジしていけるといいですね。

ブロックするとお互いの機能や見え方はどうなる?

ブロックをすると、メッセージのやりとりができなくなる以外にも、さまざまな機能が使用できなくなります。

【ブロックした側】

・メッセージ履歴が削除される。

・プロフィールが見られなくなる。

【ブロックされた側】

・マッチング履歴に「退会しました」と表示される。

・プロフィール画面が見られなくなる。

ブロック後の仕様について、もう少し細かく見ていきましょう。

メッセージ(トーク画面)は消える?

ブロックをした場合、お互いのメッセージ(トーク画面)は、「やりとり」ページ内で自動的に非表示になります。つまり、メッセージ履歴を見る事はできません。

ブロックしたことに気づかれる?

自身がブロックをした場合、相手にブロックがバレることはありません。

なぜなら、ブロックを行っても相手に通知が届くことはなく、マッチング履歴上では「退会済み」と表示されるからです。

もちろん、さまざまな状況から「ブロックしたのでは……?」と予測する人もいるかもしれませんが、それはあくまで予測。実際にあなたがブロックしたかどうか、相手は知ることができません。

アイコンは確認できる?

ブロックをすると、お互いに「やりとり」一覧からアイコンの表示がなくなり、見られなくなります。従って、相手はあなたのアイコンを確認できなくなります。

顔写真は流出しない?

ブロックをすると、相手はあなたのプロフィールを見ることができなくなるため、当然登録していた顔写真も見られなくなります。

ただし、スクリーンショットをされていた場合は注意が必要。そのため、危険を感じたら、即座に適格な判断をし、ブロックをして身を守るようにしましょう。

プロフィール更新したらどうなる?

重複の説明にはなりますが、ブロックをしたら、お互いにプロフィールを見ることができなくなります。従って、どちらかがプロフィール内容を更新しても、それを把握することはできない仕様となっています。

タップルのブロック機能の注意点

タップルを快適に利用するには、ブロックの機能を知って有効活用することが重要です。そのためにも、ブロックの性質をしっかりと理解しておきましょう。

ここでは、タップルを楽しむ上で知っておきたいブロック機能の注意点を解説します。

(1)ブロックの判断は慎重に行う

ブロックの判断はよく考えて行いましょう。ブロックに慣れてしまうと、マッチングの機会も逃してしまいます。

「何となく嫌だから」「第一印象があまり好きじゃない」など曖昧な理由でのブロックは、控えた方が無難です。相手のことを深く知ったらもっと仲良くなれたかもしれない、という可能性もあるでしょう。

(2)自分がブロックをされているかは分からない

相手にブロックがバレないということは、自分がされているかの判断もできません。

2018年まではつぶやき機能があり、そこが見られなくなるのがブロックの判断材料とされてきました。しかし、現時点では廃止されているので、憶測の範囲でしか判断ができません。

(3)ブロックと非表示を混同させない

ブロックを使う基準と非表示を使う基準は、明確にその特性を覚えておきましょう。

悪質で二度と関わりたくない人物にはブロック、お気に入りの整理やブロックするか見極めたい場合は非表示など、使い分けをはっきりさせるのがアプリ活用術です。

(4)悪質な人物は迷わず通報する

他のタップル会員に迷惑が広がらないためにも、悪質な人物はブロックと併せて通報を行いましょう。業者や勧誘、体目的、不快なメッセージを送りつける人は特に注意が必要です。

自分で何とか撃退しようと考えてはいけません。運営側は悪質ユーザー対応のプロでもあるので、しかるべき対応を取ってもらいましょう。

自分が相手からブロックされたら

ここまで、自分が相手をブロックするパターンについて解説してきましたが、反対に相手からブロックされるパターンもあるでしょう。

そもそもブロックされたことを見分ける方法はあるのかなど、確認していきます。

ブロックされたかどうかの見分け方は? 確認方法

ブロックされたかどうかを正式に確認する方法はありません。従って、その判断は、何かしらの心当たりがあるなど、憶測の範囲に留まるでしょう。

相手にブロックをされた場合、自身の画面には「退会しました」と表示されるので、ブロックされたかどうかを判断する方法がないのです。プロフィール画面ももちろん見られなくなっているので、以降の接触は一切不可となります

タップルが公式サイトで公開している「ブロック設定時の仕組み」は以下の通り。「相手が不快に思う言動してしまった」「相手の言動がそっけなかった」などの背景に加え、これらのポイントが見られるならば、ブロックをされている可能性があります。

・ブロックを行っても相手に通知されることはありません。
・お互いのやりとり一覧に表示されません。
・おでかけページで表示されません。
・相手をブロックした場合、あなたのアカウントは相手のマッチング履歴上で「退会済み」と表示されます。
・あなたをブロックした相手は、マッチング履歴に「退会済み」と表示されます。
・あなたをブロックした相手を 報告 することができます。
・自分がブロックした相手は、「画面下部の「マイページ」をタップ⇒設定⇒ブロック」に表示されます。
・お互いのプロフィール詳細ページが確認できなくなります。
・お互いのフィードが配信されません。
・一度ブロックすると解除はできません。

(タップル公式サイト)

なぜ? タップルでブロックをする人の心理

相手にブロックをされたとしたら悲しいもの。中には突然デートをドタキャンしてブロックをしてきたり、楽しく過ごしたデート後にブロックをしてきたりする人もいます。

咄嗟のことで驚いてしまいますが、相手には事情があったのかもしれませんし、こちらが傷つけるような言動を気づかず取っていたのかもしれません。

タップルでブロックをする人の心理として考えられることを、いくつか紹介していきます。次の恋に向けて、ヒントにしましょう。

(1)他に好きな人ができた

タップルを含め、マッチングアプリでは並行して複数の相手とやりとりをする人がほとんど。その性質上、他に気になる人ができたり、恋人ができたりしたのかもしれません。

そのため、本命に義理を通すため、それ以外の相手をブロックしたパターンが考えられます。

(2)不快に思うやりとりがあった

お互いに別の価値観や感情を持つのが人間。あなたに悪気がなくとも、やりとりの中で、不快にさせることをしてしまったのかもしれません。

マッチングした相手はまだ知り合いと言えるほどの仲ではないため、その理由を詳しく話し合うよりも、ブロックして関わらないという選択を取った可能性があるでしょう。

(3)何となく「違う」と思った

ボタン1つでできるブロック。そのため、その重さの捉え方も人それぞれです。深くは考えず、「ちょっと違うな……」と思い、ブロックに踏み込む人もいるでしょう。

あなたが一方的に悪いというわけではなく、相手の捉え方や気まぐれが関係していることもあるのです。

タップルのブロック機能を正しく活用しよう

今回は、タップルのブロック機能の詳細や操作方法を解説しました。

ブロック機能は必要に応じて適切に活用しましょう。直接顔を見てやり取りしているわけではないにしろ、ブロックされたと勘づけば相手が傷つきますし、自身も気になっていた異性にブロックされたのではと思えば悲しくなります。

アプリ上の人間関係は簡単に断ち切れますが、実際の人間関係は簡単に断ち切れるものではありません。そのことを踏まえて、ブロック機能は正しく使うようにしましょう。

(律)

※画像はイメージです

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