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復縁したい時の連絡方法を全解説! 男性心理で見るベストなタイミング

さかもとみき(恋愛コラムニスト)

別れてから気付く元恋人の魅力は多いもの。連絡したくても、どれくらい冷却期間を空けたらいい? 方法やきっかけは? など、気になることばかり。今回は、恋愛コラムニストのさかもとみきさんに、復縁のために元カレ・元カノに連絡するベストタイミングなどを解説してもらいます。

どうしても忘れられない恋人がいる場合、次の恋へ進むのって難しいですよね。むしろ、なんとか復縁したいと寝ても覚めても考えてしまう人も少ないでしょう。

ただ、復縁できるかどうかは、連絡を取るタイミングで決まることも多くあります。今回は、復縁の可能性を上げるために重要な連絡のタイミングについて男女の心理を交えて解説します。

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復縁に連絡は効果的? 元恋人が抱く心理

復縁を意識して連絡するのは、元恋人同士という微妙な距離感の2人であるが故に、クールダウンできた、お互いの気持ちの距離がちょうどいいと感じた時がベストです。

ここではまず、連絡をもらった元恋人が抱く男女の心理を解説します。

(1)素直にうれしい

お互い気持ちが残ったまま別れてしまったカップルに多いパターンです。元恋人からの連絡は素直にうれしいと感じます。

だからこそ返信も早いし、連絡も冷たい雰囲気はなく、むしろ喜んでいるテンションで返してくれることでしょう。

(2)面倒に感じる

相手への気持ちが冷めてしまっている、すでに新しく恋人や好きな人がいる場合は面倒だと感じることが多いでしょう。

既読スルー、未読スルー、返信がやたら遅い、他人行儀だと感じる場合は、このパターンに当てはまります。

(3)相手を意識するようになる

そこまで気持ちの高まりはないものの、お互い意思の疎通ができずにうやむやに別れてしまったり、心残りがあったりする時に元恋人から連絡がくると、だんだん相手のことを意識するようになります。

連絡は即レスではなくとも、嫌な感じではなさそうなパターンです。お互い胸の内を探っている可能性があります。

参考記事はこちら▼

元カレと復縁できる確率を詳しく診断します。

復縁したい時の連絡の注意点

別れた恋人への思いが募ると、復縁したくてたまらなくなりますよね。一度は自分を受け入れてくれた人だからこそ、期待してしまう場合もあるでしょう。

しかし、自分の気持ちの高まりだけで行動しても、復縁はかないません。ここでは、してはいけないことなど、注意点をお伝えします。

(1)別れた直後に連絡をしない

別れた直後に連絡するのは、フラれていても、フッていてもどちらにせよNGです。

相手にフラれた場合、言い寄られたところで気持ちはさらに冷めることが多いもの。フッた立場の場合でも、気持ちを振り回されるとネガティブな捉え方をする人が少なくありません。

別れた直後は、気持ちの起伏が激しくなりがちですが、そんなタイミングだからこそ、クールダウンする時間が必要です。

(2)許可なしでいきなり電話をしない

何となくLINEの反応が怖い時や、復縁したい気持ちが高まって「ほとばしる思いを伝えたい」と思った時に電話をしてしまう人もいます。

が、別れた恋人からの突然の連絡ほど困惑するものはありません。自分勝手な人だとうんざりされる可能性があるので、許可なしの電話はやめましょう。

(3)ポエムや長文で思いを伝えようとしない

別れた後の後悔や、改めて気付いた元恋人への思いを全部伝えたくなるかもしれません。でも、それは自分の気持ちでしかありません。その熱い思いを受け取る側の気持ちのことは、考えたことはありますか?

相手の気持ちが冷めている場合、怖いと感じる、もしくは気持ちの温度差がさらに開く原因になります。

(4)元恋人の持ち物を理由に会おうとしない

付き合いの長い恋人や、同棲カップルが別れた場合、相手の持ち物が自宅にあることも。

ですが、物を返すという取って付けたような理由で会おうとする作戦は、相手を呆れさせるだけ。「送って」と言われたら素直に郵送しましょう。

(5)不安を煽る発言で相手を試さない

別れた後や、復縁を望む場合、気持ちに浮き沈みが出てしまうこともあります。それが体調不良に繋がってしまった場合など、相手を責めてしまいたくなることもあるかもしれません。

恋人の頃に心配してくれていた相手なら、なおさらすがりたくなる気持ちも分かります。

ですが復縁したい場合、不安を煽る発言で相手を心配させたり、繋ぎ止めようとしたり、すがったりするのは逆効果です。体調を整え、気持ちも持ち直した上で冷静になれるまで連絡は控えましょう。

元恋人に連絡をする3ステップ

ここからは、いざ元恋人に連絡する時の順序について説明していきます。

ステップ1:連絡するタイミングを決める

まずは連絡するタイミングを決めます。これは別れ方にもよりますが、おすすめは3カ月~半年程度の間を開けて連絡すること。ただし、3カ月経ったから無条件にOKというわけではありません。

以下のような準備ができた時が、元恋人に連絡するのにふさわしいタイミングと言えるでしょう。

・別れた理由を克服できた
・相手へ依存心から自立できた
・自分の気持ちより相手の気持ちを尊重できる

この3つを全てクリアした状態になってからでないと、復縁したいと相手に連絡する意味はありません。

お互い適度に時間や距離が空いて、冷静に話ができる状態に自分を整えてください。その上で、別れに至った原因を克服できたと確信した時に、相手に会う気があれば、復縁の可能性に賭けた行動が初めて意味を持ちます。

ステップ2:連絡手段を決める

次に連絡手段です。LINEと電話のそれぞれの手段のメリット・デメリットをお伝えします。

LINEのメリット・デメリット

まず、LINEのメリットは、相手のタイミングや判断を尊重できることです。復縁には、この視点が大事です。相手は、現状別れた元恋人のことをどう思っているか分かりません。探る、反応を見るためにはLINEがおすすめの手段です。

LINEのデメリットは、ブロックされていたり、既読・未読スルーされたりする可能性があること。その場合、脈なしで復縁も難しいので一旦引きましょう。

電話のメリット・デメリット

次に電話のメリットです。電話では、相手の声の温度や、反応がLINEよりも分かりやすくなります。相手に「電話していい?」と聞いた上で、応じてくれるなら利用するのもありでしょう。

逆にデメリットは、断られやすいこと、面倒だと思われる可能性があること。自分の気が向いた時に返せるLINEと違い、電話は相手と自分の時間を合わせなければいけません。

相手に未練がない場合、恋人でもない人に時間を合わせて話をする意味はあまりないので断られる可能性も高くなります。

連絡にはLINEがおすすめですが、電話をしたい場合も、まずはLINEやMessengerなど、文面で相手の確認を取るようにしましょう。

ステップ3:連絡内容を決める

タイミングと手段が決まったら、連絡する話題を何にするかを考えましょう。おすすめなのは、相手の誕生日などポジティブな話題のタイミングです。別れて1カ月後~半年内に相手の誕生日がある場合はそのタイミングで連絡を取ってみましょう。

また、相手の昇進やお祝いできるうれしいことがあった場合も、心理的に「褒めてほしい」タイミングなのでありです。

他にも、相手の生活環境が変わる時期や、忙しい環境が落ち着くタイミングも連絡するのに向いています。寒くなってきたシーズンでは、相手の体調を気遣う内容もうれしいのではないでしょうか。

大事なのは「自分が連絡したいから」ではなく、「相手がどう思うか」を優先した連絡内容にすることです。最初から重い話をするのではなく、「最近どう?」と相手の話を聞く姿勢を取りましょう。

その上で、LINEでしばらくは連絡を取り合ったり、実際に会う提案をしたりするなど臨機応変に対応することが大事です。

参考記事はこちら▼

元カレと、どうしてもやり直したい場合、復縁の成功度はどれくらいなのでしょう? あなたと元カレの関係性などから「復縁成功度」を診断します。

復縁したいなら自分の気持ちより相手の気持ちを尊重して

別れてしまった恋人と復縁したい場合、相手も同じ気持ちとは限りません。付き合っていた時と今は、違います。お互いを他人と認識した上で、相手への配慮ある対応ができないと、距離感を間違えてお互いの心の距離はさらに遠くなってしまうでしょう。

復縁するには、「やり直す」ではなく「出会い直す」つもりで相手のことを考えた行動が必要です。相手に配慮したアクションから、まずは普通に話すことを目標に行動してみてくださいね。

(さかもとみき)

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