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告白を保留後にデートに誘われたらOKする? 正しい対応とは

黒木美沙

男性に告白された時、すぐには返事できないこともありますよね。しかし、告白を保留にした後、デートに誘われる場合も。今回は恋愛ライターの黒木美沙さんに、告白を保留にした後のデートでどう振舞えば良いか伺いました。

「告白されたけれどすぐに答えが出せない」「好きかどうかはっきりと分からない」など、男性から告白されて一旦保留という形にした人もいるのではないでしょうか。

そんな時、告白の返事がまだなのに、その男性からデートの誘いがきたら、どのように立ち振る舞えば良いか迷ってしまいますよね。

本記事では、告白を保留にした後のデートでの立ち振る舞い方についてご紹介します。保留期間を決めてじっくりと向き合いましょう。

告白を保留にした後でもデートに誘われる理由

男性からの告白を保留にした後でもデートに誘われることがあります。女性としてはゆっくり考えたい気持ちと、デートを重ねて自分の気持ちを確かめたいという思いがあるでしょう。

では、男性側の思いとしてはどういったものが考えられるのでしょうか? 告白を保留にした後でもデートに誘われる理由について、3つご紹介します。

(1)一途に思ってくれている

男性側の1番多い理由としては、あなたのことが大好きで一途に思っているからデートに誘うというものです。

男性にとってあなたは、一緒にいると楽しくて、時には癒やされ、また会いたいと思う存在だということ。薄っぺらい気持ちの告白であれば、保留期間に諦めて他の女性に向かう人もいる中で、真剣に向き合ってくれている証拠ともいえます。

また、1度告白をしているので、相手はあなたの決断を待っています。次のデート中でも再度告白されるかもしれません。

まだあなたの気持ちがはっきりしていない場合は、流されることなく、もう1度保留にしてくださいね! 気持ちがあやふやなまま付き合うと中途半端になってしまい、相手を傷つけてしまう恐れもあるので気を付けましょう。

(2)恋人同士の雰囲気を味わう機会と考えている

恋人同士の雰囲気を味わえるのもデートを誘う理由の1つに挙げられます。告白を保留にしているということは、少なくとも「絶対嫌だ」という感情はないですよね。

その気持ちを知っている男性は「自分と付き合ったらこんな楽しいデートができるよ!」とどんどんアピールしてきます。他の男性にとられる前に自分の魅力を伝えるチャンスと考えているのでしょう。

特に友達期間が長かった場合は、急に恋人同士になることに違和感を覚えてしまうもの。付き合ってみたけれどやっぱり違ったと感じ、友達関係にすら戻れなくなった人もいるぐらいです。

お互いに気まずい思いをしないためにも、保留期間中に雰囲気だけでも味わい、恋人同士になった時にズレを感じないようにしましょう。

もしも保留中に違和感があったならば、丁寧にお断りしてくださいね。

(3)お互いをもっと知りたいと思っている

単純に相手のことをもっと知りたいからという理由でデートに誘ってくる男性もいます。どんなに魅力的に見える女性でも完璧な人間は存在しません。

恋は盲目になりがちですが、相手の好ましく思うところも「あれ?」と思うところもたくさん知った上で付き合いたいと感じる人もいるでしょう。

相手のことを知るためには、やはり同じ時間を一緒に過ごすことが大切です。たとえ保留中だとしても好きな人のことを知りたい気持ちが上回るので、デートに誘ってくると考えられます。

あなたも告白を受けるか断るか悩んでいるということは、決定的な何かが足りていないと感じているのでは? 保留後も何度かデートを重ね、相手のことをたくさん知っていきましょう。

自分にとって何が大切か見極めるためには、相手に興味を持ち、知っていくことが大切ですよ。

告白を保留にした後のデートではどう振る舞うのが正解?

告白を保留にした後でもデートに誘われる可能性が高いのは分かりました。もちろん、誘われたデートに行くことが大切なのも伝わったと思います。

では、告白を保留にした後のデートではどう振る舞えば良いのでしょう? ここでの振る舞い方を間違えると、男性を傷つけてしまう結果に繋がることもあります。

相手に好かれているからといって調子に乗ってしまうと、男性からは都合良く使ってくる女性だと思われ、最悪の場合、距離を置かれるなんてこともあるでしょう。

最後に告白保留後の振る舞い方について3つご紹介します。

(1)いつも通りでいる

特別なことは一切せず、いつも通りでいることが大切です。男性は前回告白を行い、保留にされ、これからどうアピールしようかなと考えています。

あなたが付き合う気でいる場合は行動を起こしても大丈夫ですが、まだ悩んでいるのであれば、いつも通り過ごしましょう。気を遣い過ぎるとお互い変な雰囲気になってしまいます。

ギクシャクしたままデートをしてもメリットが無いので、自然体で楽しむことを心掛けてください。

自然体でいて楽な人とはこれから先も楽しく過ごしていけるはず。結婚を視野に入れているのであれば、尚更いつも通りでいましょう。

(2)スキンシップはしない

お互いに嫌いではない、だけど付き合っているとはいえない状況なので、恋人らしいことは一切しないのもポイントです。曖昧なまま流れに任せて手を繋いだり、ハグをしたり、キスをしたりしてしまうと、もう後には戻れません。

恋人らしいことをした後に思っていたのと違った、やっぱり恋人にはならない、といった状況になってしまうと、気まずさ全開で友達にも戻れなくなってしまいます。

保留中は相手と自分の気持ちを確かめる期間です。気持ちが不安定なまま行動に移さないように気を付けてください。

(3)デートスポットに行かない

水族館やイルミネーション、夜景、遊園地、高級レストランなどデートスポットと呼ばれる場所を提案しないのも大切です。こちらから提案をしてしまうと、周囲にはたくさんのカップルがいるので、男性はプレッシャーを感じてしまいます。

もっと気持ちに余裕ができるような、友達として遊べる場所でデートをしましょう。ただし、2人きりになってしまうような密室空間もNGです。人のいるカフェや広めの公園など、さくっと遊べる場所で会ってください。

告白の保留期間はいつまで?

自分の気持ちがまだ定まっていないのであれば、告白を保留すること自体は問題ありません。

しかし、いつまでも保留したままにしていると、せっかく告白をしてくれた男性にも失礼になります。告白の保留期間はしっかりと決めて、必ずはっきりとした答えを出しましょう。

基本的には1週間以内の返事がおすすめです。たまに1カ月ぐらい保留にする方もいますが、もし断る可能性が少なからずあるのなら、早めの返事を心掛けましょう。もし相手が婚活などを行なっている場合は、あまり時間がないからです。

告白をOKするのも、断るのも勇気が要りますが、今後も良い関係が続けられるよう保留期間を延ばさないように気を付けてください。

保留期間を決めて判断しよう

告白保留後のデートでの振る舞い方を中心に解説を行いました。

保留後でもデートに誘われる可能性は十分あるので、ぜひ一緒にお出掛しましょう! 同じ時間を過ごすことで、相手の良い部分も悪い部分も見えてきます。付き合った時の雰囲気を味わい、自分に合っている人かどうか判断してください。

また、最低限、保留期間は決めて、思わせぶりな態度を取らないことが大切です。真っすぐに向き合ってくれる男性としっかり向き合い、自分の気持ちを確認しましょう。

(黒木美沙)

※画像はイメージです

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