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出会いがないはただの言い訳! 社会人が彼女を作る方法

マドカ・ジャスミン

「彼女の作り方がわからない」「そもそも社会人になってから女性との出会いがない」という男性は多いのではないでしょうか。彼女が欲しければ出会いをただ待つのではなく、自分から探しに行く必要があります。彼女を作るために何から始めればいいのか、コラムニストのマドカ・ジャスミンさんに教えてもらいました。

日本には未だかつてない恋愛氷河期が訪れている。

恋愛氷河期の影響は大きく、生涯未婚率の上昇や出生率の低下にまで繋がっていると言っても過言ではない。

文明と文化をここまで発展させてきた恋愛の重要性がなくなってきているのか。

インターネットが普及したことにより、恋愛以外の娯楽をコスパよく楽しめるようになったのも原因だろうが……果たして本当にそれだけか。

恋愛をする意志はあるものの結果が伴っていない男友達に話を聞けば、口から出てくるのは「出会いがない」「仕事と恋愛のバランスを取るのが難しい」「給料が少ないから付き合ってもいい思いをさせてあげられない」……。

できない理由を探す癖がついている。

辛辣かもしれないが、これに尽きる。

社会人は出会いがない……?

高校在学中から逆ナンを繰り返し、卒業後はマッチングアプリを駆使。たくさんの飲み会に参加し、クラブに通い詰めていた私からすれば、「出会いがない」ほど、ふざけた理由はない。

よく行く店の店員さん、常連客、通勤電車で一緒になるあの子……。

ナンパをしろという話ではないが、少し見方を変えるだけで、この世は出会いで溢れている。いや、むしろ出会いしかない。

彼女ができないNG行動「何もしない」

それにも関わらず、なんの行動もせずに、ひたすら白馬の王子様を……ではなく、シンデレラと彼女を探す従者を待っているのは、お門違いも甚だしい。

空想ではなく現実を生きるのならばささいなことでもいいから何か行動を起こすのに越したことはない。

社会人が彼女を作る方法

いつまでもうだうだとせず、彼女が欲しいという自分の気持ちに正直になり、何かしらの行動を起こそうと奮起した方々。おめでとう。あなたたちは素晴らしい。

では、実際にどう行動へ移せばいいのか。

複雑なことは一切ない。

STEP1:女性と知り合う

まずは、恋愛の第一歩「女性と知り合う方法」から考えていこう。交際に発展する出会いとは、どんな場所に転がっているのだろうか。

(1)職場

もし職場に気になる女性がいるのなら、まずは何人かでランチやライトな飲み会を重ねることをおすすめする。

職場が同じであるからこそ親近感があり食事に行く機会も作りやすい。

注意すべきなのは、相手が後輩の場合だ。

先輩後輩の関係に恋愛が入り込むと、あなたにそのつもりがなくても、先輩という立場の優位性を振りかざしてしまう可能性がなきにしも非ず。

このご時世、セクハラとして訴えられかねないので、常に自分の言動を見直す癖をつけよう。

(2)友人の紹介

個人的に一番推す出会い方だ。

ほかの出会い方と比べて、メリットが大きいからだ。

もちろん知りたくなかった相手の恋愛遍歴が耳に入るなどの懸念点はある。

だが、共通の友人が多ければ多いほど、事前情報を多く得ることができ、結果としてリスクヘッジに繋がる。

ある程度あなたのパーソナリティを知っている友人に条件を伝え、飲み会や食事会をセットしてもらおう。

仮にコンバージョンに至らなくても、そこで知り合った女性とまた別の会を開くという手も。

友人が増えれば、その分出会いが増えていく。

失うものがないのでおすすめだ。

(3)趣味の場

2年前、私がまだフリーだったころ、よく泣きついていた先輩に勧められた案である。

恋愛感情がなくなってしまっても、それ以外の強固な絆があれば関係を続けられる。そういった点で、共通の趣味があるのは素晴らしいことだ。

実際に私の周りにもゲームのオフ会をきっかけに結婚まで至った友人がいる。

しかし、その趣味に対して情熱がありすぎると、別れの原因になる大喧嘩に発展することも……。

(4)アプリ・SNS

昨今の主要な出会い方は、やはりこれではないだろうか。

実際に私も利用していたし、交際に発展したことも少なくはない。(香川県在住男性との遠距離恋愛も経験した)。

オンラインよりもオフラインで真情を吐露する人が多いため、取り繕った状態の相手と対面するよりも、よほど相手の深部を知ることができる。

その情報を前提として対面すれば、場の雰囲気にのまれることもない。

効率的かつ合理的な出会い方だ。

ただし、あまり手広くアプローチをしすぎると「あいつは誰にでも手を出すから気をつけろ」と噂が流れ、痛い目を見るので要注意。

STEP2:アプローチする

幸運にも、好意を抱ける相手と出会えた。さて、このあとはどんなアプローチをしたらいいのか。いくつかのポイントを紹介していく。

(1)LINE

とにかく即レスをすること。即レスが出来ない者は恋愛において成果を得られない。

え? 駆け引きは? と思ったかもしれないが、そんな高度な技を使っていいのは恋愛偏差値67以上の男性のみだ。

進研模試で手応えを感じられない人間が東大模試に挑むのか。挑んだとしても悲惨な結果が待っているのはわかるはず。

女性は、好意を抱いている男性以外に興味がない。まったくと言っていいほど、ない。

だが、暇なときの相手をしてくれる「都合の良い男」になれば、恋愛関係に発展することはある。

何事も基盤が大事ということだ。

(2)デート中

こと恋愛本には「エスコートは完壁に!」「デート代は全額おごること!」などの教えが記されがちだが、別にこうである必要はない。

社会人として経済的に自立した一般常識のある女性は、初デートで完壁なエスコートをされ、全額ごちそうされたらこう思うのだ。「怖い」。

完全無欠の男性は人間味を感じられないため、恋愛対象から外れる場合があると知っておいて損はないだろう。

(3)デート後

焦らない。不安にならない。執着しない。安心しない。

これらに尽きるし、これらさえ守っていれば、おかしな結果になることはない。完全に付き合える流れだと思っても、そこで安心して力を抜いてはいけない。

必ず最後までコンバージョンする。女性の誰しもがそれを待っているのだから。

STEP3:告白する

これに関しては簡潔である。

なぜなら、タイミングを知っているのは誰でもなく自分のみ。

恐れずに確実に伝える。以上。

彼女を作るために最低限必要な条件

恋愛に対する斜に構えた態度を改め、接する女性に心から感謝をし、気になる相手がいれば注意深く、それでいて自然に観察を重ねる。

そうする中で「なんで思い通りにならないんだ」と自分本位な感情を抱くのなら、今は恋愛をする資格はない。

天邪鬼を直すことが彼女を作る上で最低限の条件と主張したい。

もう誰かのせいにするのはやめにしよう(byぺこぱ)

恋愛は必ずしも人生において必要ではない。

それぐらい、今の時代は多様な生き方が許されている。

自分が心から「恋愛に興味がない」と思うのならば、その気持ちを尊重すべきだ。

でも、心の奥底に少しでも、「恋愛がしたい」「愛する彼女が欲しい」という気持ちがあるならば、自分自身を欺くのは不幸にも程があるだろう。

もう誰かの、環境の、ありとあらゆるもののせいにするのはやめよう。

素直に生きる。それが恋愛、もっと言えば人生の醍醐味なのだと私は信じている。

(マドカ・ジャスミン)

※画像はイメージです

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