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恋愛の後悔が消えない。後悔しないためにやるべきこと4つ

すずや鈴音(元キャバ嬢ライター)

恋愛が終わったあとに後悔した経験はありませんか? 恋愛の後悔あるあると後悔しないためにするべき4つのことを解説します。

恋愛とは、本来は女性を幸せな気持ちにさせてくれるもの。

とはいえ必ずしもすべての恋愛にハッピーエンドがおとずれるとはかぎりません。中には信頼していた彼から裏切られたり、小さな喧嘩から2人の関係に亀裂がはしったりなど、後悔だけが残る終わりをむかえることだってあるでしょう。

でも今後は恋愛で絶対に後悔したくない! そんな女性に向け、今回は元キャバ嬢ライターの私すずや鈴音が恋愛で後悔しないためにすべきことをご紹介いたします。

6割の女性が恋愛で後悔したことがある

Q.恋愛で「後悔」したことありますか?
ある(61.3%)
ない(38.7%)
※有効回答数388件

アンケートによると約6割の女性が恋愛で後悔したことがあるとのこと。というか、後悔しかない恋愛のみを繰り返している筆者といたしましては、反対に後悔したことのない約4割の女性のほうが気になるのですが……。いや本当にどうしたら恋愛で後悔しなくなるのですか?

ただ半数以上の女性は、おそらく筆者のようにひとつの恋が終わったあとに「あのときにこうしておけば……」とひとり後悔するものの、あとの祭り状態を味わった経験があるのです。

そんな失敗を二度としないためにも、これを機に恋愛で絶対に後悔しない方法を知りましょう

アラサー女子の「恋愛の後悔あるある」

そもそもアラサー女子たちは過去の恋愛において、どのような後悔をしているのでしょうか。よくある「恋愛の後悔あるある」を集めてみました。

慣れない駆け引きで彼の気持ちが離れた

おそらく多くの女性が、恋愛指南書に書かれた「恋に駆け引きは不可欠」なんて言葉を信じていた時代もあったでしょう。

しかし実際に押したり引いたりの駆け引きをためしてみるものの、一向に彼がこちらを振り向いてくれない。なんなら徐々に距離をとられている気がする。

当たり前ですがこのように慣れない駆け引きをしたところで、彼の気持ちを引き止められるどころか、「この子、何がしたいんだろう」と不気味に思われるだけ。そして彼の気持ちが完全に離れてしまったときに後悔するのですよね。「私は何を慣れないことをしていたのだろうか……」と。

彼を疑いすぎて自分の信用を失った

交際を続ける中で女性の心配ごととしてあがりがちなのが、彼の浮気。少しでも疑わしい出来事があると「もしかしてほかにも女がいるのでは?」と疑心暗鬼になってしまうときもあります。

ただ確たる証拠もないのに「あなた浮気しているでしょ」と詰め寄ったり、こっそり彼のスマホをチェックしたりしても、いいことなどひとつもありません。それどころか「そんなに俺が信じられないのかよ」と反対にあなたのほうが彼からの信用を失ってしまうのです。

そんな信用問題から2人の関係も悪化し、最後は別れを選ぶことに……。ここで後悔しても、もう時すでに遅しなのです。

「もう別れる」を言い続けていたら本当に別れてしまった

とにかく彼に自分だけを見てほしいかまってちゃんタイプの女性は、小さな喧嘩ひとつで「もう別れる!」と口に出してしまいがち。そのひとことを武器に彼の気持ちを引き止めようとしてしまうのですよね。

でも最初は「ごめん、別れるなんて言わないでよ」とやさしくなだめてくれていた彼も、徐々にあなたの別れる攻撃に飽き飽きしてきます。その結果、「もう別れる!」「わかった、別れよう」とあっさり受け入れられてしまうなんてケースも。

いや、嘘だよ。あなたの気持ちを引き止めたかっただけで本音では別れたいなんて1ミリも思っていないよ。と弁解したところで、彼も聞く耳もたず。そんな小さなひとことがきっかけで別れ、後悔してしまうこともあるのです。

一時の気の迷いで彼を振ってしまった

交際が長く続けば続くほど、落ち着きを手に入れると同時に失うのがときめき。恋愛においてこの心境は仕方ないっちゃ、仕方ないのかもしれません。

ただ「彼と一緒にいても楽しくなくなったな」とネガティブ思考になることが増えたり、ほかにすてきな男性が現れて「ときめきのある恋がしたい」と眠っていた恋愛感情が目覚めたりしたとき。特に理由なく、長年連れ添った彼氏をあっさりと振ってしまう女性もいます。

しかし後悔するのはここから! 一時の気の迷いで彼を振ったものの、その後、彼以上の男性に出会えることなく、恋愛もうまくいかない。そんなダメ恋愛ばかりが続いたときに初めて「なぜあのとき彼を振ってしまったのだろう」とみずから後悔するはめになるのです。

恋愛で後悔しないように、すべきこと

駆け引き、信用問題、気の迷いという小さなことが原因で恋愛の後悔を引きずってしまうときもあります。では、恋愛で後悔しないためにも私たちがすべきこととは一体何なのでしょうか。

駆け引きで相手の心をつなぎとめようとしない

恋愛において駆け引きは重要と言われます。実際、駆け引きによって相手の男性の気持ちを振り向かせることができる状況もあるでしょう。

しかしご存知の通り、恋愛の駆け引きとはとても高度なテクニック。一般人がむやみやたらに手を出していいものではないのです!

自慢じゃないですが、筆者も元キャバ嬢でありながら駆け引きが成功したことなんて一度もないからね! 勘のするどい男性にだいたい読まれてしまうからね!

とにもかくにも絶対的な自信がないかぎりは、恋愛の駆け引きに手を出さない。それよりも素直に自分の気持ちを伝える努力をしたほうが相手にも思いが伝わりやすいはずです。

相手を疑う前にまずは一度信用する

交際中はちょっとしたことから相手の気持ちを疑ってしまうこともあります。「最近会ってくれない」「急に仕事が忙しくなった」など相手の変化を見て「もしかして浮気をしているのでは?」「別れたいと思っているのかも」など不安に感じるときだってあるでしょう。

ただ相手を疑うという行為は、言い換えれば、自分の信頼を失う可能性もある行為。どちらにとっても損にしかならない行動なのです。

もし彼を疑う気持ちが芽生えたとしても、まずは一度信用してみようと思う強い気持ちを持つことが大切です。疑いたいならその後いくらでも疑うことができます。でもその前に一度だけ、彼を信じてみてあげてはどうでしょうか。

その場の感情だけで行動を起こさない

恋愛において女性は感情的、男性は理論的と言われることもあるように、小さな不安や不満がたまると女性は感情だけで行動を起こしてしまうこともあります。

しかしこの感情的な行動というのは、うまく男性側に伝わらない場合が多いのです。彼から「怒っているの?」と聞かれ「別に」とキレ気味で答えてもあなたの本音は一切伝わらず、彼には「いや、怒っているじゃん」「本当に女性はわからない」という感想しか残らない。

また喧嘩のたびに彼を引き止めようと「もう別れる」と連呼していると、女心を組み取れない彼は「そんなに別れたいなら仕方ないけど別れよう」とあっさり決断してしまいます。ただ引き止めたかっただけなのに、まったく彼の心にはその真意が通じていないのです。

そんな男女の考え方のちがいによって後悔する結末をむかえないためにも、その場の感情だけで行動を起こさないようにする心がけも大切です。

別れが頭をよぎってもすぐに彼を振らない

特に彼を嫌いになったわけでもなく、関係も落ち着いている。でもなぜか、このまま付き合っていても何も変わらない気がする。

……ええ、交際が長続きした女性によく訪れる、一時の気の迷いというやつです。

でもこの一時の気の迷いで彼を振ってしまったものの、数年後になってようやく後悔する女性って非常に多いのです。

もし何となく彼との別れが頭をよぎったら、すぐには行動を起こさず、彼のいいところをいくつもあげてみたり、交際はじめの甘いひとときを思い出してみたりして、気持ちにストップをかけるようにしましょう。

本当に一時の気の迷いで選ぶ別れほどおバカな選択はないですからね! そのときのなんとなくでしか考えていない自分自身に流されちゃダメだよ!

過去の失敗を糧に後悔しない恋愛を

誰だって恋愛をするのであれば、悲しい恋愛よりも楽しい恋愛がしたいはず。そうは思っているものの、ひとつの選択を誤ったことにより後悔してしまうこともこれまでにあったでしょう。

でもその後悔をいつまでも引きずっていてはいけません。これからは過去の失敗を糧に後悔しない恋愛をするための努力をはじめましょう。

なにより後悔だらけの恋愛しかしていない筆者は、おかげでちょっとやそっとの失敗ではくじけなくなったからね! 恋愛の後悔も悪いものじゃないよ!

(すずや鈴音)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年4月5日~4月8日
調査人数:388人(22~34歳の働く未婚女性)

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