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女性の経験人数の平均は? 好きな人に聞かれたときの答え方

マイナビウーマン編集部

男性が女性に望む理想の経験人数とは? 社会人女性394人のアンケートから紐解く平均人数や、好きな人に経験人数を聞かれたときの好印象な答え方について解説します。

みなさんも一度は男性からこんな質問を受けたことがあるのではないでしょうか?

「経験人数何人なの?」

めちゃくちゃ答えづらい内容ですよね。「え、それ聞くううう? んじゃこっちも手取り聞いていいっすか?」ってくらいセンシティブですが、かなり聞かれることが多いであろうこの質問。

今回はそんな「女性の経験人数」について、アンケート結果を踏まえて解説させていただこうと思います。

女性の平均経験人数と男性の本音

こんな質問をするのは、男性が女性の経験人数を気にしているからなのでしょうか?

男性は気になる女性の経験人数はたしかに気にしますが、気にする対象は「絶対的な数」ではなく、自分と比べた際の「相対的な視点から見た数」です。

その理由は後述しますが、まずは参考までに22~34歳女性に聞いた経験人数に関するアンケート結果から見ていきましょう。

社会人女性の経験人数1位は「3~4人」

Q.あなたの(性行為の)経験人数を教えてください。

第1位「3~4人」(23.1%)
第2位「1人」(16.8%)
第3位「2人」(11.9%)
第4位「5~6人」(11.2%)
第5位「7~9人」(7.1%)
※有効回答数394件。単数回答式、第6位以下・経験なし・その他除く

1位から3位までの数値を合わせて導かれるひとつの事実として、「経験人数が1人~4人までの人が全体の過半数を占める」という解が導かれます。

とはいえ経験人数が気になる度合いは、人それぞれ環境によって変わります(すなわち相対的評価である)。

例えば男性側も経験人数が多ければ、7~9人であっても気にならないということ。逆に男性側の経験が少なければ、1人であったり、むしろゼロだったりしても気にならないはずです。

パターン別で見る「男性が経験人数を気にする基準」

次に(1)遊びの女性、(2)付き合う前の女性、(3)彼女の3パターンにおいて、男性が女性の経験人数をどう気にするのかについて述べていきます。

(1)「遊びの女性」には経験人数の多さを求める

経験人数が少ない女性ほど、セックスと好意を同一視してしまう傾向があります。

男性側が遊びのつもりでも、本気になられてしまったり、重くなってしまったりする可能性があるということ。

クリープハイプの『ラブホテル』という曲の中で

「『え、そんなつもりじゃなかったんだけどとか今更言われても困るよ』とか今更言われても困るよ」

というフリースタイルダンジョンだったら歓声が巻き起こるくらいクリティカルすぎる歌詞があるんですが、これは男女の関係の認識ちがいから生まれてしまう状況ですね。

そうなってしまうと責任を追いきれないのが男性の本音。

したがって遊びの女性として見る場合は、普通よりも多いくらいの経験人数である相手を選びがちになります。

(2)「付き合う前の女性」の経験人数は気になるが重要ではない

付き合う前の女性となるとやはり経験人数は気になります。

というのも、少なすぎると「恋愛経験が少ないのかな」という想像から「強い束縛をされそう」という懸念を抱き、逆に多すぎると「そもそも自分と価値観が合わないのでは?」という不安を感じるからです。

男性が女性の経験人数を気にするとしたら、3パターンのなかではもっともこのタイミング当てはまるかもしれません。

ただし、付き合う上ではさまざまな要素を見て相手を選びます。経験人数は所詮ひとつの要素にすぎず、最重要事項ではありません。

「彼女」の経験人数は気にならない

付き合ってちゃんと相手のことを好きになったあとは、付き合う前ほど相手の経験人数は気になりません。

前述した通り、経験人数はそれだけで相手の人格を判断できるようなものではないからです。その人自身をトータルで好きになっていれば、経験人数はもはやまったく関係ないといえるでしょう。

経験人数が「多い」のラインって?

男性は女性の経験人数を自分と相対的に比べて気にすると前述しましたが、どういった場合、男性に「経験人数が多い」と思われるのでしょうか?

ざっくりというと、「自分よりも多いとき」。

男性は多かれ少なかれ支配欲求を付き合う女性に対して持っているんですよね。そのため、自分のほうが多く経験をしていることによって相手をリードできる優越感を抱き、安心します。

好きな人に経験人数を聞かれたときの答え方

前提を話すと、

男性が答えとして求めているのは本当の人数ではない!

ということを知っておきましょう。

経験人数を知りたがる男性心理

では、なぜ男性は経験人数を探るような質問をするのか。

それは、その女性の価値観・経験が自分と近いものであるか、自分がリードできる存在であるかを確かめたいという心理に基づいています。

すなわち、男性がこの質問によって得ようとしているのはあなたの正確な経験人数という「真実」よりも自分がうまく付き合っていけるという「安心」です。

好印象な経験人数の答え方

実際に好きな人や彼氏に経験人数を聞かれたときの好印象な答え方を解説していきます。

経験人数が(1)男性よりも多い(多そう)な場合、もしくは(2)男性よりも少ない(少なそう)場合、それぞれどのような回答がよいのでしょうか?

(1)男性よりも多い(多そう)な場合

この場合、相手によっては正直に答えてしまうと引かれてしまう可能性があります。

もしも聞かれた場合は「〇〇くんは?」と先に男性の経験人数を聞いたあとに「〇〇くんよりは少ないよ!」と答えることが正解です。

具体的な数字を言ってしまうと、どうしても生々しくなってしまうもの。あえて不明瞭にすることが大切です。

もし具体的な人数を聞かれたとしても「それくらいかなあ」で通してください。それ以上聞いてくる男性はドイツ軍もびっくりの地雷なのでもう切りましょう!

(2)男性よりも少ない(少なそう)な場合

この場合に具体的な人数を答えるリスクとしては、男性の経験人数と極端に差があることで「重いかも」認定されてしまうことです。

それゆえ、ここでも逆質問で相手に先手を打ってもらい、「〇〇くんよりは少ないよ!」の回答が有効であると考えます。すると男性は、大抵自分に都合のいいような数字で想像していいように捉えてくれます。

すごくないですか? テレビショッピングで紹介されがちなキッチングッズぐらい万能。

経験人数を聞かれても真実を答える必要なんてない!

デート中にちょっと踏み込んだ質問をしてもいい雰囲気になったら必ずといっていいほど聞かれる女性の経験人数。

今回のポイントは「女性に経験人数を聞くとき、男性は真実よりも安心を求めている」ということです。

みなさんも気になる男性の性格や環境から自分よりも多いのか・少ないかの予想をして、うまい切り返しをしてください。

(マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年3月15日~3月19日
調査人数:394人(22~34歳の働く未婚女性)

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