告白の返事保留中のデートの誘い方と当日のポイント

一大決心して好きな人に想いを伝えたけど、返事は保留……。ある程度、年齢や恋愛経験を重ねているのであれば、待つことの大切さは知っているはず。

とはいえ、頭ではわかっていても気持ちを抑えられないことってありますよね。そんなあなたに、恋愛アドバイザーのやっちが告白保留中のデートの誘い方とデート当日のポイントを解説します。

約7割の男性が、告白の返事保留中にデートに誘われるのはアリ！

デートに誘うべきか迷っていたみなさん、アンケート結果をご覧ください。

約7割の男性が保留中でもデートの誘いはアリとしていますよ。男性が返事を保留するのは、言葉の通り「考えさせてほしい」ということですので、保留中に会うこと自体は構わないのです。

保留中にデートに誘うメリットとは？

想いがより伝わる

「保留中にデートに誘うなんて、よほど自分のことを想っているんだな」という気持ちを持ってもらうことが、何よりのメリットではないでしょうか。

男性は告白の返事を考える過程で、自分と付き合いたいというより恋愛がしたいだけなのではないか？　といった疑いの目も持っています。想いをまっすぐに伝えることは、男性を安心させることにもつながります。

自分の気持ちを落ち着かせる

好きな人に気持ちが伝わっている状況では、今にも返事がくるかもしれない彼のことばかり考えているかもしれません。

気持ちの浮き沈みで仕事やライフスタイルにも影響が出てくるもの。だからこそ、妄想を膨らませるだけでなく、デートに誘ってみることで自分の気持ちを落ち着かせましょう。

悩める彼を救える可能性がある

男性が告白を保留にする主な理由は、驚きによる気持ちの整理です。そして、その整理の材料はこれまでのあなたの印象です。

もし、付き合う上で考えるための材料が足りていないのであれば、もっとあなたのことを知りたくなりますよね？　材料がそろうことで、彼は納得した答えを出すことができます。デートの誘いは彼のためでもあるのです。

保留中にデートに誘うデメリット・注意点とは？

重いと思われる

想いが伝わる反面、気持ちが重く感じられて断られてしまうことも。男性が付き合う上で不安に思うことといえば、自由が奪われること。

気持ちが強すぎて、束縛されてしまうのではないかという思いが生まれてしまうと、考えはネガティブな方向に動くでしょう。

チャンスと同時にリスクあり

告白の返事を待っている中でデートに誘うことはチャンスを作ることでもありますが、同時にリスクを高めることでもあります。

考えさせてほしいと伝えているのに、待たずにデートに誘ってくることに対して、自分の感情を優先する人だという印象を与えてしまう恐れがあります。誘った時点で断られることもあるでしょう。

誘う場合は2人の関係を考慮すること

告白をした相手との関係によっては、保留中のデートの誘いはしないほうがいいかもしれません。関係づくりができていない中でのデートの誘いは、そもそもデートを楽しめるかどうかという不安があるので、お互いによい結果にならないはずです。

一方で、何度か会っていてお互いのことをなんとなくわかっていたり、グループで遊びに行ったりする関係なら、相手にとってハードルはそこまで高くならないでしょう。

告白保留中のデート当日の注意点

いつもの自分でいること

服装や化粧などはもちろん、普段と変わらない接し方に気を配りましょう。話しかけすぎてしまう、逆に沈黙が多くなってしまうなどの変化があると、相手はプレッシャーを感じ意識して離れようとしてしまいます。

満点を目指さず、相手が「この人と付き合ってみてもいいかも」と少しでも感じてもらうことを目標にしましょう。

相手との温度差に気をつける

あなたは相手とのデートに胸を躍らせているかもしれませんが、相手は何も考えないままデートをOKしたと考えるのがベターです。

態度がそっけなく感じたり、嫌われないか不安でいることの焦りは自分が感じていることであり、相手はそうでないかもしれません。期待を押しつけることのないようにしましょう。

フランクなデートにする

遊園地、夜景がきれいなレストランなど恋人同士が行くようなスポットは避けましょう。プレッシャーを感じさせる場所はNGです。

友人と行くようなカジュアルな食事、映画、複数人でのドライブなどフランクさを意識しましょう。

「この人といても疲れなさそう」と感じてもらうことが第一歩であり、食べ物、映画、景色などに助けてもらうことで「一緒にいて楽しいかも」と感じてもらいましょう。

告白保留中にデートに誘って断られたら脈ナシ？

保留中のデートの誘いで断られた場合、考えられる理由は3パターンです。

まずは、とりあえず保留にしたものの付き合う気はないケース。次に、「待てない人」という印象がついて気持ちが離れてしまった。最後に、「今が付き合うタイミングではない」というパターンです。

最初の2つは脈ナシでしょう。最後の「タイミングがずれている」のときだけ脈アリの可能性が高いです。「今は仕事に集中したい」などと言われるようでしたら、その後時間をあけてもう一度デートに誘ってみましょう。

ただし、再度デートに誘って同じ返答のときはあきらめて前に進んだほうがよいでしょう。

デートはOK。ただし期待は禁物

多くの男性はデートの誘い自体はOKであり、その後のことを気にしています。早く返事がほしいあまりにプレッシャーを与えることは断られる可能性を高めます。

せっかくの自分を知ってもらえるチャンスですので、あまり気負うことなく「また会っても大丈夫な人」を目指すことが大切です。

男性が求めるのは「安心、楽しい、疲れない」。よい返事をもらえるように長い目で考えてみて、関係を深めてみてはいかがでしょうか。

（やっち）

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時：2019年3月7日～3月10日
調査人数：393人（23～39歳の働く未婚男性）