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遠距離恋愛から結婚する方法。タイミングときっかけ次第でうまくいく!

ひろたかおり(恋愛コラムニスト)

遠距離恋愛から結婚まで進めるには、彼氏が結婚を受け入れやすいタイミングを見極め、前向きに行動できるきっかけが大切です。会いたいときに会えなかったりと、不安が多い遠距離恋愛。結婚するにはどんなポイントを知っておくべきなのか、恋愛コラムライターのひろたかおりさんが紹介します。

デートは数カ月に1度だったり、会いたいときに会えなかったりと、不安が多い遠距離恋愛。

だけど、彼氏のことは大好きだし結婚もしたい。

遠距離恋愛から結婚まで進めるには、彼氏が結婚を受け入れやすいタイミングを見極め、前向きに行動できるきっかけが大切です。

結婚はひとりではできないからこそ、彼氏の気持ちを尊重する気持ちを持ちましょう。

どんな方法がいいのか、恋愛コラムライターのひろたかおりがご紹介します。

 

遠距離恋愛で男性が結婚を意識するタイミング

まずは、男性がどんなときに結婚を意識しやすいのかについて見ていきましょう。

(1)どちらかが転職するとき

お互いに働いている場合、転職のように大きく環境が変わるタイミングは「それなら結婚も一緒に」と心機一転を考えやすくなります。

彼氏の転職に合わせて自分が引っ越していくのもいいし、自分が彼氏の住んでいるところで新しい仕事を見つけるなど、新しい生活をはじめるときは交際から結婚へ進む話が出ても不自然ではありません。

(2)交際記念日など区切りのタイミング

付き合いはじめた記念日にお祝いをするカップルも多いでしょう。

「もう3年なんだね」など、改めて2人で過ごしてきた時間を振り返るときは、今後のことについても話し合いやすいタイミングです。

「来年の記念日は一緒に住んでいたいな」など、自分は結婚する気があることを彼氏に伝えてみましょう。

(3)住んでいる家の更新時期

たとえば、彼氏が住んでいる部屋の更新時期になりそのまま住むか引っ越すかを考えるタイミングで、「一緒に住んだら家賃も生活費も節約できるよ」と持ちかけてみるのも結婚を考えるいいきっかけに。

2人で新しい部屋を探すのもいいし、生活に変化が起こるタイミングは結婚についても意識が向きやすくなります

(4)「○○歳までに結婚したい」と伝えられたとき

「30歳までには結婚したいと思っているの」と自分の気持ちや希望をはっきりと彼氏に伝えておくのもいいですね。

期限を作られるとプレッシャーを感じる男性もいますが、「いつまで」と決めておくことで自分の気持ちも整理しやすくなり、そのタイミングに合わせて結婚に踏み切ることを決められる場合もあります。

遠距離恋愛から結婚するきっかけづくり

結婚を意識するタイミングだとしても、遠距離恋愛ではなかなか実現までの道のりが遠いもの。どうやって彼氏のテンションを高めていったらいいのでしょうか。

いくつかコツをお伝えします。

(1)離れていることのデメリットをさり気なくアピールする

離れて過ごすことが当たり前になると「何とかやれている」と男性は思い、あえて生活を変えようとはしなくなります。

落ち着いて付き合えるのはいいのですが、それではいつまでも結婚に意識が向きません。

「あなたが病気になったときにすぐに看病できないから、いつも心配」
「別々に暮らしていると、家賃とか生活費でコストがかかるよね」
「もっと2人の思い出を増やしたいな」

と、“一緒にいるほうがメリットが多い”ことをさり気なく伝え、彼氏に2人の生活を想像してもらいましょう。

結婚を現実的に考えてもらうには、まず彼氏に今の状態のデメリットを知ってもらう必要があります。

(2)「この街は住みやすそう!」と気に入っている姿を見せる

たとえば、彼氏がその街にずっと住むことが決まっているとき。そして、自分が結婚してその街に移り住んでもいいと感じているとき。

「ここの地元の料理っておいしいね」
「お店がたくさんあって生活しやすそう」
「緑が多くて過ごしやすいね」

など、気に入っている様子を見せます。

彼女に指摘されることで改めて環境を考え、「住めるなら、こっちに来る?」と誘いたくなる気持ちを彼氏に持ってもらいましょう。

「何だかゴミゴミしていて暮らしにくそう」など、不満をもらすと彼氏もいい気分はしません。

一緒に暮らしても楽しめそうだな、と彼氏に感じてもらうことが、結婚を考えるきっかけになります。

(3)手料理などの家事スキルを上げる

彼氏のもとに行ったときや彼氏がこちらに来てくれたときは、手料理でもてなしましょう。

「いつもひとりでがんばっているもんね」
「お疲れさま、ゆっくりしてね」

といたわってくれる姿を見れば、それだけで彼氏は癒されます。

「彼女と離れたくないな」「もっと一緒にいたいな」と別れが名残惜しくなるのが、結婚の可能性考えるきっかけに。

料理もそうですが、彼氏の部屋に行ったときは「ちょっと掃除するね」とテキパキ動くなど、家事スキルが高いアピールができれば、結婚したあとの姿が想像できて、彼氏の心もより前向きになります。

家事が苦手であっても、離れている間に腕を磨くチャンスはいくらでもあるので、がんばってみるのもいいでしょう。

(4)将来について自分の考えを話す

「29歳までには結婚して、子どもは2人産みたいな」
「子育てが落ち着いたらまた社会に出て、手に職をつけたいな」
「子どもは田舎で育てたいな」

など、将来の過ごし方について話題にしてみると、彼氏も一緒に考えるいい機会になります。

具体的にやりたいことがわかれば、彼氏も自分がどうありたいかを想像でき、「だったら来年には入籍しないか」と行動を起こすきっかけになるのです。

将来の話ができないと、今後のお付き合いも不安です。彼氏自身にもこれからのことを考えてもらい、改めて結婚について意識を向けさせましょう。

結婚したいけど……遠距離恋愛から結婚するときの不安

「遠距離恋愛からの結婚って、うまくいくの?」という不安は誰もが持つもの。

遠距離恋愛から結婚したい女性、結婚することになった女性、共通の悩みとその解決策を紹介します。

心配なことは、あらかじめ彼氏と話し合う機会を持ちましょう。

(1)仕事を続けるかどうか

彼氏と結婚するなら私があっちに行くのが早いけど、今の仕事は辞めたくない。

結婚と仕事のどちらを取るか悩むときは、キャリアについて視野を広げてみましょう。

その仕事は、彼氏の住んでいる街ではできないか、別の方向から携わることはできないか、関連する業種はどんなものがあるかなど、「やりたい仕事」について明確になれば、彼氏のもとへ行ったあとでもキャリアの軸がぶれずに働く方法を考えられます。

どうしても、今の場所を離れると仕事を続けられないと思う場合は、彼氏の転職も検討してもらってもいいと思います。

とにかくよく彼氏と話し合いましょう。

(2)転職できるかどうか

彼氏のもとへ行ってからも働きたいけど、実際に転職できるか不安ですよね。

彼氏の街の求人情報を得るのはもちろんですが、派遣会社に登録すればあなたに代わって求人を探してくれたり、転職アドバイザーに相談してあちらの求人を紹介してもらったりなど、仕事を探すやり方はほかにもあります。

今はリモートワークで現職と同じ仕事を続けられる可能性もあります。

後悔のない転職のために、利用できる制度やサービスは徹底して使いましょう。

(3)引っ越しするかどか

結婚のために彼氏のもとへ引っ越すとなると、新しい土地になじめるだろうか、友人も近くにおらずどうしようなど、不安になるものかもしれません。

ですが、「住めば都」というように、腰を落ち着けてみるとたまに来ていたときとはまたちがう気持ちで、まわりを見ることができるようになります。

いざ「ここで彼氏と暮らすんだ」と思えば、人との関わり方や居心地のいいスポットにもアンテナが向くもの。

まずは2人で幸せになることに集中しましょう。ポジティブな気持ちはポジティブな環境を引き寄せてくれます。

(4)結婚式を挙げるかどうか

離れ離れだと、結婚準備もスムーズに進まず大変な気がしますよね。

いざ遠距離恋愛中の彼氏と結婚するとなると、挙式や披露宴の場所はどうするかも悩みどころ。彼氏のそばか、彼女のそばか、どちらかの地元か、中間地点か、候補地も普通のカップル以上に増えます。

住む場所が離れていると、なかなか一緒にいる時間も作れず準備は確かに大変です。どちらか一方ばかりの負担にならないよう注意したいところですね。

2人の心を合わせて進めるなら、リストを作るのが安心です。やるべきことは優先順位を決めて書き出し、それぞれの分担を記しておけば、あれこれ考えずにそれを見ながら進めることができます。リストはリアルタイムで共有できるように、ひとつ終わればLINEで報告するなどのルールも決めておきましょう。

(5)別居婚するかどうか

どうしても引っ越しができない場合、「別居婚」も当然選択肢に入ってくるのが遠距離恋愛。

離れ離れに暮らしたまま入籍する別居婚ですが、現代では選択している人も多く、夫婦として不自然な形ではありません(単身赴任をしている家庭も多いですからね)。

不安定な遠距離恋愛とちがい、結婚は2人でひとつの家庭を持ち、社会的にも家族として認められること。

「結婚」という証があることで、遠距離恋愛時代よりも気持ちは安定しやすいはずです。

結婚する上で大切なのは、2人が夫婦になりたいという強い気持ちです。

遠距離を逆手にとって結婚しよう!

遠距離恋愛は、離れているデメリットばかりが目立ちますが、逆にいえばそれだけ2人の心のつながりを強くするともいえます。

離れているからこそ、より強く実感するのが一緒にいるときのありがたさや幸せです。

また、遠距離という問題を解消するためにも「結婚」という選択肢にも向かいやすいというメリットもありますね。

遠距離恋愛に限らないことですが、まずは自分の希望をしっかり話し、相手の希望をしっかり聞く必要があります。

そのうえで、2人にとって最適な未来を選択できるといいですね。

(ひろたかおり)

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※画像はイメージです

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