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既婚男性に言い寄られる=モテではない!選ばれやすい女性の共通点

にらさわあきこ(文筆家、美容研究家)

既婚男性に言い寄られたり、自分からときめいてしまったりした経験はありませんか?

そんなときに好きな人がいなかったりすると、「もう、付き合っちゃおうかな」と思うことがあるかもしれません。だけど、その考え、ちょっと待った!

既婚男性と交流を重ねても、いいことなんてひとつもありません。

そこで、どうしたら甘い誘惑に打ち勝って、独身イケメンを求める気持ちを思い出すことができるのかを文筆家のにらさわあきこさんと一緒に考えていきましょう。

既婚男性がアプローチしてくる本当の理由

そもそも既婚男性は、なぜ独身女性にアプローチしてくるのでしょうか。

もちろん、まったく恋心もなく、「遊びたい」「あわよくば関係を持ちたい」と考える人もいるでしょう。しかし、彼らに取材していると、「恋したい」「好きになってしまった」などという声があるのも事実。

そういう気持ちが伝わると、ぐらっと来る女性もいるでしょう。

が、「とはいえ、離婚はできない(する気はない)」「恋をしたいだけ」な人がほとんど。進んだところで、未来のない関係に身をおくことになるのが現実です。

既婚男性に言い寄られやすい女性の特徴と対処法

既婚男性に言い寄られやすい女性には、いくつかの特徴があります。思い当たる点がある人は、特に注意して、回避方法を学びましょう。

不倫経験がある

過去に不倫した経験がある女性は、既婚男性に言い寄られやすいです。「もう不倫は嫌」と思っていても、経験があることが相手に知られると「この子は不倫しても大丈夫なんだな」と勘ちがいされて、アプローチを受けてしまいます。

積極的なアプローチにこちらも気分がよくなってくると、「まあ、いいか」と受け入れてしまうという、負のループを繰り返してしまう場合も。

不倫経験は人に話さないのが吉。万が一知られている場合には、既婚男性たちとはそもそも交流を断つ、そしてまわりにも「不倫はしない!」と宣言しておくとよいでしょう。

結婚願望がないように見える

結婚願望がなさそうな女性には、既婚男性は言い寄りやすいです。

とくに、仕事にのめり込んでいる姿を見ると「この子は、まだ結婚はしなくていいんだな」と勝手に誤解する人も……。先手を打つことも大切なので、「結婚したいんですよ」と結婚願望はしっかりと口にするようにしましょう。

好きと気軽に言っている

既婚男性だからと油断して、「○○さんのこと、好きです」と気軽に言ってしまう女性は多いもの。

ですが、世の中にはそれを真に受けて恋をしてしまう男性もいます。

独身女性からすると、「既婚なんだから、もう恋は引退しているでしょう」と誤解しがちなのですが、男性はいくつであっても「恋に憧れる人がいる」と知っておきましょう。

2人で会って相談をする

おおらかに見える既婚男性には、ついいろいろと相談したくなってしまうもの。仕事のことはもちろん、恋の相談をしたくなることもあるでしょう。

しかし、2人きりで出かけると、恋心が芽生えてしまう可能性大。

恋愛相談から恋に発展するケースはとくに多いので、既婚男性に恋愛相談をしがちな人は注意が必要です。どうしても仕事の相談があるときは、「2人きりで会わない」「夜に相談しない」など状況を考えるようにしましょう。

リッチでスマートなデートに憧れがある

「男性にはリッチであってほしい」「スマートにエスコートしてほしい」と思っている人は、既婚男性に言い寄られやすいです。

なぜなら、既婚男性のほうが独身の恋愛下手な男性よりもリッチだったり、エスコート上手だったりするから。

とはいえ、上手にエスコートされても、関係がずっと続くわけではありません。

そのことをしっかりと頭に入れて、リッチでも、エスコートが上手でも、既婚男性と2人では出かけないようにしておきましょう。

既婚男性ともし付き合ったらどうなるの?

恋心にまかせて既婚男性と付き合ってしまった……そんな女性には、独身男性とのお付き合いにはない、「我慢」や「気使い」が必要となってきます。

それは、いつしか大きな悩みになることも。具体的に、どのような悩みが出てくるのでしょうか。

いつでも連絡が取れるわけではない

相手には家庭があるので、あなたが連絡をしたとしても、すぐに対応してもらえるとは限りません。

電話で話せる時間が限られていたり、夜や土日には電話しないでほしいと言われたり。体調が悪いときでも頼れないことが多いですし、デートの約束も頻繁にはできないと思っておいたほうがよいでしょう。

イベントを必ず一緒に過ごせるわけではない

クリスマスやお正月、GWなど世間の休みは、既婚男性にとって家族サービスをしなければならない日。イベント当日を彼と一緒に過ごすのは難しいでしょう。

普通の恋人同士のように「この時期どうする?」などと気軽に相談することもできません。

そのため、相手主導になって、「この時期なら大丈夫」といわれた限られた日程内で決める羽目になるうえに、それに慣れてくると数少ない候補日を喜ぶ体質になってしまいます。

気軽に会話できない

恋人同士になっても、NG要素が多すぎて会話を楽しめないことが多発します。

「娘の誕生日にケーキを買った店だ」などと気軽に言われると、「家族で楽しく祝ったんだな」とふいに落ち込む羽目になったり、こちらから出す話題でも、「将来こういう家に住みたいな」という単純な夢すらも、「相手には負担かも?」と思って口をつぐんだり。

危険要素が多すぎて、会話が気軽でなくなっていきます。

おうちデートは基本的に無理

お泊りデートができないのはもちろん、普通の恋人同士なら気軽に楽しめる「おうちデート」も基本的にはできません。「彼はどんな家に住んでいるのかな?」「普段はどんな様子なのかな?」という、付き合っていたら当然知りたくなるようなことでも聞くことができず、息苦しい思いをするでしょう。

結局は別れがやってくる

不倫の一番つらいところは、結局は別れがやってくることです。

実際、不倫が成就した話などほぼ聞いたことがありません。また、不倫する人は男女とも不倫を繰り返す傾向にあるので、たとえ結婚できたとしても、彼はまた不倫する可能性が高いです。

事実が発覚しなくても、「彼はまた不倫しているのかも?」とびくびくすることになったり、浮気を心配し続けたりすることになる可能性も大。「今楽しければいい」と思っても、別れはやはりつらいもの。ダメージが大きいことはきちんと知っておいたほうがよいでしょう。

不倫は普通の恋愛を遠ざける

独身女性の中には、「まだ結婚したくないから、むしろ不倫は都合がいい」とか、「不倫を卒業してから、普通の恋をするから大丈夫」などと安易に考える人もいるようです。

が、不倫の一番怖いところはハマると抜け出せなくなること。

関係が泥沼化することも多いですし、一度の経験が「不倫体質」を作ってしまい、繰り返すケースも多いです。やっと卒業できたとしても、「年を取ってしまったのでモテない」「男性不信になってしまった」などの現実が待ち構えています。

「不倫は普通の恋愛を遠ざける」と心得て、絶対に足を踏み入れないでおきましょう。

(専門家)

※画像はイメージです

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