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年上女性からのアプローチは迷惑? 年下男性の攻略法

藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー)

「気になる人がいるけれど、相手は年下だし……」というように、自分は相手の男性よりも年上だから、誘ったりアプローチしたりしたら迷惑なのではないかと考えてしまい、攻略に踏み切れない女性がいらっしゃいます。

今回の記事では、年下男性の攻略法についてお話しさせていただきます。

年下男性にアプローチしてもいい?

結論から申しますと、アプローチしてもかまいません。

年上好きな男性は多いですし、アプローチしてみないことには結果がどうなるかわからないからです。

ただし、親子以上に歳が離れている場合は注意が必要。

たとえば、相手の男性が20代前半なら、自分の母親ぐらいの年齢の女性を恋愛対象として見ることはほとんどありません。女性の場合でも、よほどの年上好きでもない限り、20代前半のときに自分の父親ほど歳の離れた男性を恋愛対象として見ることができた人は少ないのではないでしょうか。

もちろん、世の中には世代の壁を超えたカップルや夫婦がたくさん存在しますので、絶対無理だとは言い切れないですが、そういった男女は稀有なケースだといっていいでしょう。

年下男性からの脈ありサイン

続きまして、年下男性の脈ありサインについていくつかお話しさせていただきます。

(1)年上が好きだと明言している

彼が会話の中で「付き合うなら年上がいいっすね」「同世代の女の子だと幼すぎて魅力を感じないんす」といった発言を織り交ぜてくるようであれば、第一段階はクリア。

ここをクリアしていると「自分、年上でも大丈夫っすよ」と言っているようなものなので、今後アプローチするかどうかの判断基準になると思っていいでしょう。

ここで踏み込んで、「へえ、いくつまで上でも大丈夫なの?」と聞いておくといいですね。

(2)あなたのことを異性として見ている

もっとダイレクトになってくると、「○○さんみたいな女性がタイプです」「僕みたいな年下の男でも恋愛対象になりますか?」というように、相手から距離を詰めてくる男性も中には存在します。

ただ、ここで気をつけていただきたいのは、男性の発言を鵜呑みにしないこと。世の中にはただの身体目当ての男性もいますし、相手は何気なくほめ言葉として言っただけの可能性があります。なので、「すごく嬉しいけど、からかってるんでしょ(笑)」「どうしてそんなこと聞いてくるの?」というように、相手の真意を探るべく、一歩踏み込んでみたほうがいいでしょう。

(3)頻繁に飲みや食事に誘ってくる

付き合っていないのに2人きりで何度も会おうとしてくる男性は、その相手と恋愛関係として距離を縮めたい場合が多いです。

身体目当ての男性は短期勝負がほとんどなので、早い段階で付き合う確約をしないまま関係を持とうとしてきます。しかしそうではなく、何度も誘ってくるということは「お近づきになりたいから」と言っても過言ではないでしょう。

とはいえ、中には年上女性の考え方や哲学を自分のものとして吸収したいがために「人として」仲よくなりたいと考える男性もいるので、そういった理由から(1)か(2)のどちらかが前提としてあるというわけです。

年上女性が年下男性にアプローチする方法

上記(2)と(3)の項目に該当するような男性であれば脈ありと判断しやすいですが、現代では草食系と呼ばれる男性が増えたこともあり、「いいな」と思っていても、自分から距離を縮められない男性も多く存在します。

むしろ、前述した「年下男性からの脈ありサイン」に該当する男性はわかりやすすぎるので、「意思表示してくれる男性はほとんどいないのではないか」という前提で考えておいたほうがいいぐらいだと僕は考えます。

となると、女性からアプローチをすることが必要になるので、その点についてお話しさせていただきましょう。

(1)まずは「人として」仲よくなる

いくら彼のことを気になる男性として意識していても、相手にまったくそのつもりがないのであれば、いきなり距離を崩して接するのは大変危険です。

これは相手が年下だろうと年上であろうと関係がないのですが、まだ友だちにすらなってない相手からいきなりぐいぐい来られても、引かれてしまいます。たとえるなら、上司にいきなりタメ口で話すようなものです。

恋愛云々はさておき、まずは人として仲よくなることを心がけましょう。

(2)相手が頼りやすいポジションを確立しておく

これは主に、彼の立場が職場であなたの後輩だったり、仕事で関わっている相手だったりする場合に使えるケースです。

前者の場合だと、「手伝ってあげようか?」「何か困ったことがあったらいつでも言ってきて」というように日ごろから声をかけておき、後者の場合は「お力になれることがあればいつでも言ってくださいね」「これは私の専門分野なので任せていただいても大丈夫ですか?」と、相手が頼りやすいポジションを確立しておくといいでしょう。

(3)しゃらくせえ、こうなりゃど直球だ!

断言いたしますが、男性がアプローチしてくれるのを待っている女性の恋愛は、進展率が遅く成否の結果が出るのが遅いです。

誰がこんなしょうもないことを言い出したかわかりませんが、「付き合う前の男性に好きバレしてはいけない」なんていう情報は大嘘です。モテる女性は例外なくと言っていいほど、自分からガンガン誘っているし、好意をふんだんに伝えています。

ただ、好意を伝えると言っても、「あなたが好きよ」といった言い方ではありません。彼女たちは、男性から何かされたとき「そういうのめっちゃ好き!」「ちょっと、好きになったらどうしてくれんの!」など、「あなたのことを男として見てますよ」という雰囲気を出します。

ほかにも、ほめ言葉を常日ごろから伝えてきたり、「こんな話は人にしないんだけど」というように胸の内を打ち明けたりと、「あなたはほかの人とちがって特別よ」と上手に伝えます。

これは相手が年下であろうが関係なく使える手法であり、ある程度仲よくなって距離が縮まってきたタイミングで使っていくといいのではないでしょうか。

これを難しいと感じる女性がいらっしゃるのであれば、相手を「ひとりの人間」として見て、「人としての好意」を伝えるという感覚だと思っていただけるとわかりやすいと思います。

つまり、普段仲がいい友だちに向けて使っているような肯定的な言葉を、年下の男性にも伝えるということです。

ど直球でアプローチするのが一番効果的

以上が年下男性のアプローチ方法になります。

相手にどう思われるかを恐れて動かないでいると、前述したように何も進展しないことが多いですし、チャンスをつかめる人は例外なく、自分からチャンスをつかみ取りに行っています。

ある程度相手の男性と仲よくなって、上記のようにど直球でアプローチしたとき、彼がまんざらでもないようであれば、そのまま距離を縮めても問題ありませんし。ただ、顔が曇るようなら、残念ながらそこで引いたほうがいいでしょう。

どんな結果になろうとも、勇気を出して行動に移したという実績が消えることはありませんよ。

(藤本シゲユキ)

※画像はイメージです

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