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最高の結婚式にするために。ブーケトスを成功させるポイント

Hatsumi

結婚式の定番イベントといえるブーケトス。昨今、「敬遠している女性が多いからやめておこう……」などと考えて、ブーケトスを行わないカップルも増えているようです。今回は、既婚女性へのアンケートから、ブーケトスに対する本音や、ブーケトス成功のポイントについて探っていきたいと思います。

結婚式でブーケトスはしましたか?

結婚式で実際にブーケトスをした人は、どのくらいいるのでしょうか? また、ブーケトスをした理由・しなかった理由についても聞いてみました。

結婚式でブーケトスをした人の割合は?

Q.あなたは自分の結婚式でブーケトスをしましたか?

はい(40.0%)
いいえ(60.0%)
※有効回答数390件

アンケートの結果、半数以上の人が結婚式でブーケトスをしなかったことがわかりました。人気が陰りを見せているとはいえ、ブーケトスはまだまだ結婚式の定番イベントだと思っていたので、これは意外な結果。次に、ブーケトスをした理由としなかった理由について、それぞれ聞いてみました。

ブーケトスをした・しなかった理由とは?

ブーケトスをした理由

・「友だちに独身が多かったため。友だちから投げてほしいとの希望がありました」(30歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「式場のプログラムの中に組み込まれていたので、やるのが当たり前だと思った。幸せのお裾分け的な意味合いで行った」(27歳/学校・教育関連/その他)

ブーケトスをしなかった理由

・「ゲストの年齢や性格を考えて、ブーケトスはしないと判断しました」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「独身女性を参列者に発表するようなものだし、年齢によってもブーケトスに参加するのは恥ずかしいと考える人がいるから」(29歳/金融・証券/販売職・サービス系)

ゲストの性格や年齢層を考慮して、ブーケトスの有無を決めるカップルが多いということがわかりました。また、最近は親族だけで結婚式を行う人も増えており、「参加者の中に未婚女性がいない」といったケースも多いようです。また、「ブーケは本当に大切な友だちに手渡しした」など、幸せになってほしい相手にプレゼントするという意見も多く見られました。

ブーケトスを成功させるためのポイント

とはいえ、「ブーケトスに憧れがあるので、絶対にやりたい!」という女性がいるのも事実。せっかくブーケトスを行うなら、参加者に楽しんでもらえるイベントにしたいですよね。そこで、「ブーケトスをした」と答えた人に、ブーケトスを成功させるためのポイントについて聞いてみました。

ブーケトスの参加者は?

Q.ブーケトスはゲスト全員参加型にしましたか? 未婚女性に限定して行いましたか?

ゲスト全員参加型(34.0%)
未婚女性のみ(58.3%)
その他(事前に対象者を決めて打合せをした、など)(7.7%)
※有効回答数156件

ブーケトスは、「未婚女性のみに限定して行った」という人が半数以上という結果に。しかし、人数やゲストの年齢層によっては、誰もが楽しめるように全員参加型にするというケースも少なくないようです。ここからは、ブーケトスを成功させるコツや、場を盛り上げるための演出についてご紹介します。

ブーケトスを成功させるコツ

思いっきり、遠くへ投げるイメージで!

・「思い切ってブーケを投げないと意外と飛ばないから、勢いよく投げること」(29歳/医療・福祉/専門職)

あらかじめ練習しておく

・「あらかじめ、後ろに投げる練習をしておいたほうがいいです。私はぶっつけ本番だったので、距離感がわからず、地面に落ちてしまいました」(33歳/医療・福祉/専門職)

参加者との打ち合わせも成功のポイント

・「参加人数が少ないと寂しいので、前もって友人に参加してもらうようお願いした」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「前もって女友だちに参加をお願いしておくこと」(31歳/学校・教育関連/その他)

ブーケにも一工夫を

・「プランナーとブーケの大きさや重さ、花の種類を相談しました。小ぶりだけど、レースやリボンでボリュームを出して、キャッチしやすいようにしてもらいました」(34歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「投げると3つに分かれるタイプのブーケで、参加者にサプライズをした」(33歳/学校・教育関連/営業職)

司会者にムードを作ってもらう

・「司会者の方の盛り上げ方次第。友だちによっては遠慮する人も多いから、盛り上げ方によって、しっかり女性が集まってくれます」(32歳/その他/その他)

・「女性全員、子どもからお年寄りまで参加してくださいと司会の方にマイクを通してアピールしてもらった」(28歳/金融・証券/営業職)

参加者・スタッフ両方との事前の打ち合わせが、ブーケトスの成功のポイントといえそうです。また、「遠くに飛ばず、地面に落ちてしまった」という意見も多く見られました。新郎にも協力してもらい、事前に投げる練習をしておくと安心ですね。次に、アレンジしたブーケトスのやり方をチェックしてみましょう。

ブーケトスは「ブーケを投げる」だけとは限らない?

リボンを引いてもらう

・「投げるのに自信がなかったので、ブーケに参加人数分の紐をつけ、引いてもらいました」(29歳/その他/営業職)

・「リボンを引いてもらい、ブーケにつながったリボンを引いた人がブーケをもらえるようにした」(28歳/医療・福祉/専門職)

男性限定の〇〇トスも人気

・「新郎が男性限定でブロッコリートスをした。最後にマヨネーズを渡した」(28歳/金融・証券/営業職)

・「旦那の趣味が釣りということもあり、ニジマスのぬいぐるみに県内の日帰り温泉の回数券をつけてニジマストスをしました。もちろん男性限定です」(26歳/学校・教育関連/専門職)

子どもが喜ぶ演出を

・「ブーケトスと同時に、主人がキャンディ入りの小袋をばらまきました。子どもたちに好評でした」(34歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「小さな子どもを前のほうに集めて、大人はその後ろに並んでもらいました」(27歳/その他/その他)

みんなの注目が集まるタイミングを活かして……

・「ちゃんとプロポーズされていなかったので、みんなの前でしてもらいました」(27歳/金融・証券/事務系専門職)

・「投げるふりをして友だちを呼び出し、ブーケを渡して、サプライズで友だちの彼氏が公開プロポーズ」(30歳/その他/その他)

従来のブーケトスのイメージに縛られず、場を盛り上げることを意識するのが成功のポイントといえそうです。ゲストの年齢層や男女比に合わせて、オリジナルのブーケトスを考えてみるのもいいかもしれませんね。

事前の打ち合せをしっかりしてブーケトスを成功させよう

ブーケトスの成功のコツについて、既婚女性のみなさんへのアンケートを参考にご紹介してきました。ブーケトスに決まったルールはありません。主役もゲストも楽しめるイベントになるよう、プランナーと相談しながら企画しましょう。

(Hatsumi)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年4月17日~4月18日
調査人数:390人(22~34歳の既婚女性)

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