本気で痩せたい! ダイエットでやるべきこと&成功のコツ
女性130人のアンケートからダイエット成功談を大調査! みんながダイエットをはじめた理由や、本気のダイエットをしたいとき「やるべきこと・やめるべきこと」とは? 実際に成功したダイエット方法を聞きました。
「ダイエットをしたい」と思っても、実行に移せていない女性は多いですよね。
しかし、何かのきっかけで、本気でダイエットを決意した女性もいるはず。そこで今回は、本気で痩せたい女性に向けて「ダイエットを成功させるコツ」をご紹介します。
本気でダイエットをしたくなった理由って?
ダイエットは、決して楽なことではありません。本気でダイエットをはじめるためには、何らかのきっかけが必要ですよね。ここでは、女性のみなさんが「本気でダイエットしよう!」と決意した理由を見てみましょう。
本気でダイエットをしたいと思った女性は約6割
まずは、女性の「ダイエットに対する意識」について調査してみました。痩せた自分の姿を夢見て、ダイエットをがんばろうと思った女性はどのくらいいるのでしょうか?
Q.本気でダイエットをしたいと思ったことがありますか?
ある 63.1%
ない 36.9%
6割以上の女性が、本気でダイエットを決意したことがあるという結果になりました。
本気でダイエットを決意した瞬間って?
続いては、ダイエットを決意した瞬間を聞いてみましょう。どのようなきっかけが、痩せたいという願望に火をつけたのでしょうか?
ほかの女性の「美意識の高さ」を感じたとき
・「スタイルのいい友だちを見て、一緒にいるのが恥ずかしかったから」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「太ったと感じたときや、モデルさんなどを見て、美意識を刺激されたとき」(33歳/学校・教育関連/技術職)
以前着ていた服がきつくなったとき
・「会社の制服が入らなくなってきて、新しいものを調達しなくてはいけなくなったときに、このままでいいのかと思った」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「健康診断で8kg増えていて、やばいと感じた。服のサイズもウエストがきつくなり、ダイエットしようと思った」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
恋をしたとき
・「好きな人に告白したくて、ダイエットしました。炭水化物抜きダイエットをして、朝はウォーキング、家では半身浴をしました」(25歳/金融・証券/営業職)
・「好きな人から『細いほうがかわいい』と言われたため」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
結婚式を挙げることになったとき
・「結婚が決まり、結婚式までの8カ月間、顔とデコルテと二の腕を中心にダイエットを行った。下半身はドレスに隠れるのでダイエットしなかった(笑)」(30歳/商社・卸/営業職)
・「結婚式を挙げるのに、ドレスのサイズがなかったため、ダイエットをした」(30歳/電機/技術職)
みんなのダイエット決意理由まとめ
「前の体形とちがう」と感じたときや、「○○のために」という明確な目的が定まったときに、ダイエットを決意する女性が多いようですね。特に、恋をしたときや結婚式を控えているときなど、幸せな未来をイメージできる場合だと、ダイエットの意識もより高くなるようです。
ダイエットするなら「やるべきこと」「やめるべきこと」
次に、ダイエットをするにあたっての心構えについて考えてみましょう。つらいダイエットを乗り越えるためには、ある程度の覚悟と心の準備が必要ですよね。
ここでは、ダイエットを成功させるために「やるべきこと」と「やめるべきこと」を見ていきます。
本気で痩せたいなら「やるべきこと」って?
ダイエットを決意したときにやるべきこととは、どのようなことなのでしょうか? これだけはやっておいたほうがいいという「ダイエット成功の秘訣」を探ってみましょう。
生活リズムの見直し
・「早寝早起き、3食きっちり食べる。規則正しい生活が大事だと思うから」(30歳/その他/販売職・サービス系)
・「規則正しい生活と、栄養バランスのいい食事」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
理想に近づくための計画を立てる
・「計画をきちんと立てる。きちんと実行するため」(28歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「なりたい姿のイメージを固めること」(28歳/金融・証券/営業職)
食べたものを記録する
・「食べたもののレコーディング。原因は大体わかる」(30歳/金融・証券/専門職)
・「食べすぎない。レコーディングダイエットをして、食べたものを把握する」(30歳/医療・福祉/専門職)
「自分の体」をよく知る
・「まずは自分の体のことを正しく理解する」(29歳/生保・損保/営業職)
・「体重計に毎日乗る。1日ずつの変化に敏感にならないと、ついつい『今日だけ特別』と食べすぎてしまうので」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
本気でダイエットするならやるべきことまとめ
いくら「痩せたい」と切望しても、自分の体重や太っている原因が何であるかさえ理解しないと、ダイエット効果は望めないでしょう。
また、習慣づいている生活リズムも、意識して見直すことが必要ですよね。このように、まずは自分の体や生活リズムをよく知ることが、ダイエット成功への第一歩なのかもしれませんね。
本気で痩せたいなら「やめるべきこと」って?
それでは逆に、痩せるために「やめるべきこと」を考えてみましょう。
ダイエットを成功させるためには、多かれ少なかれ制限が出てくるもの。その中でも「これだけは絶対にやめたほうがいい」というダイエットのタブーとは何なのでしょうか?
間食
・「おかしなどの間食を減らすこと。食べることがクセづいているから、それをやめる」(24歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「間食。ダラダラ食べている量はけっこうすごいから」(33歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
暴飲暴食
・「暴飲暴食。体にもよくないし、ボロボロになりそう」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「過食。誰かに見られていないと食べすぎてしまうから、1人の時間を減らす」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
過剰な食事制限
・「ただ食べないだけのダイエット。必ずリバウンドするから」(33歳/その他/その他)
・「極端な食事制限。リバウンドするので」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
本気でダイエットするならやめるべきことまとめ
食べすぎたり、逆に食事を控えすぎたり、バランスの悪い食生活はダイエットの大敵だという声が多く寄せられました。健康的な食事を心がけることが、ダイエット成功のカギなのでしょう。
本気で痩せるなら! 実際に成功したダイエット方法
最後は、「今まで何度もダイエットに挑戦してきたけれど、成功した経験がない!」という人のために、女性たちが実際に成功したダイエット事例を見ていきましょう。
健康食を摂取する
・「おやつにナッツとドライフルーツ。よく噛むので満足感が増し、おやつの量が少なくなったから」(30歳/その他/販売職・サービス系)
・「朝ごはんに菓子パンを食べる生活を毎日していたが、それをやめて、青汁のような健康ドリンクを2日に1回飲むことを続けたら体重が減った」(22歳/金融・証券/事務系専門職)
こまめな運動をする
・「平日はジムに行く気力と体力がなかったので、可能な限り休日にジムに通い、1年で5kg落とした。食事制限なく、すっきり痩せることができた」(32歳/その他/事務系専門職)
・「帰宅時のウォーキング。数駅歩くようにしたところ、いい具合にキープできています」(31歳/医療・福祉/専門職)
プチ断食をする
・「夕食を食べない。夕食を食べずにゼロカロリーの炭酸飲料で我慢していたら、比較的すぐ痩せた」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「プチ断食。1日1食にして、野菜中心に食べる。脂肪がつく要因を排除すれば痩せる」(28歳/電機/事務系専門職)
ダイエットは根気が大事!
ダイエットをはじめても、すぐに変化が表れるものではないですよね。その「変化なし」の状態に耐えられず、ダイエットを挫折する人も多いのでしょう。
ある程度の時間をかけて痩せていこうという気持ちの余裕を持ち、美しく健康的な体になった自分を想像しながら実践していくことが、ダイエット成功の秘訣なのかもしれません。
(ファナティック)
※画像はイメージです
マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年5月2日~5月7日
調査人数:130人(22歳~34歳の女性)